幼稚園では良い言葉を沢山覚えてくる一方、「キライ」とか「死んじゃえ」とか、あまりよくない言葉も覚えてきます。
この間は、「嫌い」といいはじめました。
その次は「死んじゃえ」です…。
嫌いという言葉を覚えてきて使いたがる
嫌いという言葉を覚えて使い始めました。
昨日のご飯は息子の好きなひじきの煮物と肉じゃが、サラダを作りました。
息子 「ごはんなに~?」
私 『ひじきの煮物と、肉じゃがと、サラダだよ。』
息子 「にものきら~い!」
私 『なんで?』
息子 「にものおいしくないもん。きらい!」
私 『せっかく作ったのにそんなこと言われたら悲しいな』
息子 「だって、たべたくないも~ん」
そんな会話をしつつ、食卓にひじきの煮物を出したら。
息子 「はやくたべたい!」
にくじゃがを出したら。
息子 「これもすき!はやくたべよ!」
結局、ひじきの煮物は3杯もおかわりしました。
嫌いという言葉を覚えたから使いたいのであって、意味が分かってるわけではないようです。
嫌いなんじゃないの?これもこれも煮物だよ?とかちょっと意地悪言ってしまいました。
3歳児のキライなんて、こんなもんなんですね。
言葉の発達の検査で気づいたこと
そうそう、先日の3歳児検診で滑舌がかなり幼児っぽいことに気づきました。
例えば、寒いときはどうする?で検査員さんがメモした言葉は『ネェンネェ ダァケドォ オナァカケル』
私には「ねんねだけど、おなかにかける」って聞こえてたので驚きでした。
日常生活も気を付けて聞いてみると。しあわせなら手を叩こうは『しぃ~らわっせ♪ なぁんにぃもぱっ♪』。
そういえば、バイキンマンの「はひふへほー」も「はひへふふー」だったし、炊き込みご飯も「たきこきごはん」だ。
昔からうちの息子は言葉が早くてしっかり喋って助かるなぁと思ってたけど、早いわけじゃなかったんだ!!!
話がずれました。幼稚園で覚えてきた言葉です。
普段はラブラブだけど死んじゃえと言われる
本当に嫌われてるんじゃ?と思われないために、まずは普段のラブラブっぷりを書きます。
『おかあさんだいすきー』と言って足にギュッと抱きつき、『しあわせー』と言ってくれたりします。
抱きしめようとかがんだらほっぺにチュッてされたり。いやぁ、もう、生んで良かった。そんな感じの事がよくあります。普段はラブラブです。
死んじゃえと言われた理由
つい先日旦那が息子にジュースを与え、私にねだってもジュースを与えないため、死んじゃえと言われました。
ジュースに味をしめた息子は「じゅーす!じゅーす!」と駄々をこね始めました。飛び上がって、転がって、わめいて。そして。
息子「もう!おかあさんなんて!しんじゃえなんだ!しんじゃえ!」
なんでしょう、この、なんともいえない感情は。寂しいというか、悲しいというか、がっかりというか、怒りよりも冷たいものがココロを満たします。
死んじゃったらもう会えないんだよと言っても「しんじゃえ!」を繰り返す。
冷静になるため隠れてみた
とりあえず、冷静になるためにお風呂に隠れてみました。
しばらく経つと、「おかあさん!どこ!」と怒声で言い始めました。やっと気づいてくれたか。お母さんは一人かくれんぼは寂しいよ。
旦那が、おかあさんはだい君が言うからいなくなっちゃったよ。とか言っています。
息子「おかあさんに会いたいの!おかあさん!どこ!」
泣き声になりつつあります。そして、「おかあさん、おふろ?」と半泣きでお風呂の扉を開けました。
こんなにすぐにばれるとは想定外。泣きだしたら出ていく予定だったのに。
一応わかったみたい
おかあさんに会いたかったもんと言って大泣き。ジュースの事は忘れたようです。
情操教育的に、言っておこうかなと思って話しました。
『あのね、死んじゃったら、もう会えないんだよ。触れなくなっちゃうの。でも、お母さんはもしも死んじゃって、抱っことかできなくなって触れなくなっても、ずっとだい君と一緒だからね。』
そうしたら、息子に「いじめないでよ!」と怒られました。
まだ生死の概念は早すぎたようです。
こんな感じに、次々と良くない言葉を覚えてきます。
はだかんぼのゴリラという歌を覚えて来て、お風呂前に「お母さんがはだかんぼのゴリラ!」と言われたことも。「はだかんぼーの♪ゴーリラーが♪」と歌う姿は可愛いのですが…。
これも、成長の過程で仕方ないのでしょう…。
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