小学館の図鑑NEOパッドと本の図鑑、どっちを買うべきか迷いますよね。
私自身、子どもが小学館の図鑑NEOPad(以降NEOパッド)を買って欲しがったとき
- 図鑑の代わりになる?
- 本とどっちを買うべき?
- 買って後悔しない?
という疑問が出てきて、迷いました。
わが家で実際に両方使ってみた結論は、
本の図鑑が基本。NEOパッドは“補助”です。
※この記事は2019年に購入した経験をもとに、兄妹2人が使用した感想を追記し、2026年3月に大幅リライトしました。
まず結論|図鑑の代わりにはならない
初めに結論から書いておきますね。
・収録数が圧倒的に少ない
・ゲーム時間が増える
・読み込みには向かない
という3つの理由から、NEOパッドは紙の図鑑の代わりにはなりません。
本とNEOパッドの違いを比較
公式データを参考に、本とNEOパッドの違いを表にします。
| 比較項目 | 本の図鑑 | NEOパッド |
|---|---|---|
| データ数 | 約4,580種 | 550種 |
| 読みごたえ | ◎ | △ |
| 持ち運び | △ | ◎ |
| 目の負担 | 少ない | ややある |
| ゲーム性 | なし | あり |
NEOパッドのメリット
小学館の図鑑NEOパッドとは、図鑑のデータ+αが入っているタブレットのおもちゃです。
最新版の「アニアとあそぼう 小学館の図鑑NEOPad」には
- 動物:200種類
- 昆虫:100種類
- 恐竜:100種類
- 魚:100種類
- 鳥:50種類(追加されています
旧モデルは全500種ですが、最新版「アニアとあそぼう 小学館の図鑑NEO Pad」は550種(鳥が追加)になっています。
購入前にどのモデルか確認するのがおすすめです。
図鑑のデータの他に100種類の知育ゲームやひらがな学習アプリなどが入っています。
また、カメラ機能がついていて、自分が撮った画像も図鑑に登録でます。
タブレット本体の大きさは横21cm×縦13.5cm×厚さ3.5cm程度。子供が持ち歩きやすいサイズと重さで、持ち歩き続けても手が疲れることもないようです。
TOY-1グランプリ2017の金賞や日本おもちゃ大賞2017の共有玩具部門優秀賞をとったりもしている有名なおもちゃです。
このNEOパッドを実際に子供が使ってみて感じた、本の図鑑と比べたメリットからみていきます。
最新版情報や3歳〜の図鑑選びについてのレビューもどうぞ。
小学館の図鑑NEOパッド5つのメリット
NEOパッドはタカラトミーが提供しているだけあって、メリットいっぱいです。
実際に買って子どもたちが使って、特に魅力だと思った5点を紹介します。
場所をとらない
本の図鑑と比べてNEOパッドは場所をとりません。
本の小学館の図鑑NEOは横21cm×縦29cmくらいです。厚みも1冊2cm以上あるため、5冊で10cmの厚みです。
それが、NEOパッドなら1冊の図鑑の半分よりも少ないスペースに収まります。
次々に図鑑を買い足して子供の本棚を増やしているため、場所をとらない点は魅力です。
写真保存で現実と結びつく
NEOパッドは写真を取り込んで図鑑データとして保存できるため、現実との結び付けにピッタリです。
なんで現実と結びつける必要があるかと言うと知識が定着するのはもちろん、好奇心を伸ばすのに役立つからです。⇒『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ 』を読んだ感想
NEOパッドを買って以来、息子の実物を見に行きたい熱にも火が付いています。動物園・博物館・水族館に持って行って、実際に写真を撮ってNEOパッドに収めました。
外に持ち出す前には名前シールも貼りました。
家では別売りのACアダプターですが、持ち歩くときは単三電池を4本入れます。トータル3日分くらいは余裕でもっています。予備の電池は持っていかなくても大丈夫でした。
ゲームから図鑑へ誘導される
ゲームに興味を持った子供をうまく図鑑データに誘導するための作りがあって、自然と図鑑に惹かれるようになっています。
NEOパッドに収録されている500種類(最新は550種類)のデータのうちの約100種類が、初めは「?」になっています。
ゲームをクリアしてコインを手に入れてガチャガチャを回したり、ゲーム内で見つけたり、ゲームを進めることで新しい図鑑データをゲットできて、図鑑が埋まっていきます。
新しく○○が手に入ったとなると、何だろうって図鑑を見に行くことになります。コレクション欲も刺激されます。
初めはゲームばっかりでNEOパッド買うんじゃなかったかなと思った時期もあったのですが、今は上手くできたおもちゃだなと思います。
音声ガイドがある
音声ガイドボタンを押すと、解説部分を音声でよみあげる機能があります。
もう6歳となり、ひらがなカタカナはもちろん一部の漢字も読めますが、たまに音声読み上げを使っています。
NEOパッドに最適な年齢は3~6歳ですが、対象年齢が1歳半からとなっていることもあり、幼い子供に与える場合には音声ガイドも重宝するでしょう。
親が昆虫図鑑を見ずに済む
親の私が見たくない昆虫図鑑を、親は見ない状態で子供に与えられます。
育児雑誌を読むと「昆虫など親が見たくない図鑑も与えましょう」って書いてあります。でも、虫が大っ嫌いな私としては、昆虫図鑑は与えたくありません。
昆虫図鑑を与えたら息子が嬉々として「見て見てー!この○○虫はねー!」って持って来るのは目に見えてますから。今まで「昆虫図鑑欲しいなぁ」って言われてもスルーして来ていました。
でも、NEOパッドなら一人でポチポチ見てくれるため、親の私が一緒に昆虫図鑑を見ずに済みます。
小学館の図鑑NEOパッド3つのデメリット
メリットがいっぱいですが、使ってみて初めて気づくデメリットもあります。
収録数が少ない
息子が「あれー?なんとかザウルスいないなぁ…」とよくつぶやくので調べてみたら、収録されていない種類があることに気づきました。
調べてみたところ、NEOパッドには各図鑑から抜粋した500種の図鑑データしか載っていないようです。(最新のアニア版は550種)
どの位少ないのか、図鑑ごとに一覧表にしてみます。
| 種類 | 本の図鑑 | NEOパッド |
|---|---|---|
| 動物 | 730種以上 | 200種 |
| 昆虫 | 1,400種 | 100種 |
| 恐竜 | 約400種 | 100種 |
| 魚 | 約1,400種 | 100種 |
| 鳥 | 約650種 | 50種 |
| 合計 | 約4,580種 | 550種 |
※参考:小学館の図鑑NEO 公式ページをもとに算出
本の図鑑4冊分を合計するとおよそ4,000種類に対し、NEOパッドは550種類。
収録数は約8分の1です。
本の図鑑の代わりに買うには、NEOパッドはあまりにもデータ数が少ないと言わざるを得ないでしょう。
本より目に負担がかかる
子供用ではあってもNEOパッドは本より目に負担がかかります。
図鑑データは一画面に写真と文字が表示されるため、かなり文字が小さくなります。ゲームの画像横に表示される動物名などは米粒より小さいです。
また、そのつど注意を促すのですが、ゲームに夢中になるとついつい目とNEOパッドの距離も近くなります。
NEOパッドは一回あたりの遊ぶ時間を設定できるため、うちでは目に負担がかからないように、1回あたり15分一日2回までとしています。
ゲームメインになる
NEOパッドの魅力の一つでもあるゲームは種類が豊富で100アプリあり、子供が夢中になります。
2人ともひらがなや足し算などの学習系ゲームは初めの1回しかやりませんでした。ほとんど面白さもないし、購入時の親へのアピール用アプリといった感じです。
学習系ゲームをさせる知育玩具としては、チャレンジ1年生の方が優秀です⇒https://hodoraku.com/2019/04/04/spring-vacations-time-killing/
さて、NEOパッドのアプリで6歳の息子が夢中になったのはお遊びのタッチ系とかたむけて遊ぶ系の2種類です。特にかたむけて遊ぶ系の恐竜を走らせて他の恐竜を食べるゲームなどに夢中です。娘は魚釣りゲームがお気に入りです。
色々な種類のゲームをやっているとはいえ、NEOパッドに触るうちかなりの時間をゲームに費やしています。
図鑑データを見るのはほんのちょこっとで、正直なところ、図鑑の代わりにはなっていません。
本の図鑑の強み
現在わが家には図鑑が16冊もあり、本の図鑑がすぐれていると思う点は
・情報量
・コラムの深さ
・ページをめくる体験
・子ども一人でも一緒でもみられる
です。
掲載数だけでなく、説明文自体の量も多いですし、コラムもあります。
下の子は2歳になる前から好きな図鑑を本棚から取り出し、ページをめくって眺めていました。
本の方がサイズが大きいため、一緒に見やすいのもメリットだと思います。
NEOパッドと本の図鑑のどっちがいい?
NEOパッドと本の図鑑を比べた結果、お家によって、どちらが向いているかあると思います。
NEOパッド向きのお家
- 図鑑にまだ興味が薄い
- ゲーム好き
- 持ち歩きたい
というご家庭には、NEOパッドが向いていると思います。
本の図鑑向きのお家
一方。
- 読み込むタイプ
- 調べ学習をする
- 長く使いたい
ってお家には、本の図鑑の方が向いているでしょう。
わが家の結論(まとめ)
NEOパッドは本の図鑑の代わりにはならないため、どちらかを買うとしたら本の図鑑です。
ただ、NEOパッド自体は買って良かったと思っているため、余裕があれば追加で買うのも良いと思います。
両方あっても本の図鑑を読まなくなることはありませんでした。
うちでは6歳になってからNEOパッドを買いましたが、もっと早く、図鑑のためにひらがなカタカナを覚えた4歳過ぎに買ってあげてもよかったと思っています。
鳥も入っている最新版のNEOパッドは「アニアとあそぼう 小学館の図鑑NEOPad」です。

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