この夏は息子とあちこちに出かけるときに、HELLO CYCLING (以下ハローサイクリング)というシェアサイクリングを利用しました。
遺跡?史跡?とか資料館とかは駅から遠かったりするのですが、近くにはハローサイクリングのステーションがありました。市の施設だからかな。
ハローサイクリングは便利だったのですが。
ちょいちょいトラブルにあったため、対応や対策込みで書いておきます。
シェアサイクリングのハローサイクリングとは
馴染みのない方もいるかもしれないため、簡単に説明しておきます。
ハローサイクリングは電動アシスト自転車のシェアサイクリングサービスです。
ステーションと呼ばれる駐輪所があちこちに設置されていて、好きなステーションで借りて好きなステーションに返せます。
場所によって料金は変わるみたいですが、私が住んでいる首都圏では30分あたり130円です。
詳しく知りたい方は公式をどうぞ。
トラブルの種類と対応&解決策
私がやってしまったトラブルやネット上で見かけたトラブルはこんな感じです。
- 自転車が返せない
- 自転車が故障している
- クーポンが使えない
- 他の人が乗って行った(怖っ
上の3つが私が実際にあったトラブルです。
自転車が返せない
何度もやってしまったのが、目的地に着いて自転車を返そうとしたら返せないというトラブルです。
ステーションに置ける台数は決まっていて、満車だと返せません。
パッと見ではあいているように見えても、返却予約が入っていると満車扱いで返せないです。
目的地についたー!と思ったら返せない時の絶望感といったら。。
対応
近くで返却できるステーションを探すしかありません。
返却予約ボタンを押して、近くで空いているステーションを探します。
見つけたら、向かう前に!即!返却予約します。
予約しておかないと、到着した時には既にほかの人が返却したり、返却予約したりしていて返せない可能性があるので。
あ、ハローサイクリングを開いた地図の画面の真ん中上にある「全ステーション」と「返却可能」の切り替えボタンを押して、現在地近くの空いているステーションを探すこともできます。
近くを探してもどこも満車で、10分くらい遠いところに返して余計にお金がかかったりもしました。
対策
対策はレンタル開始後すぐに返却予約を入れる!これに尽きます。
返却予約は面倒だし、行く予定のところにはステーションがいっぱいあるから大丈夫だろう。
収容台数が多いステーションだから返却予約しなくても大丈夫だろう。
なんて考えは甘いのです。返せない時は返せません。返せませんでした!
近くに7つはステーションがあるからどこか空いてるだろうと行った時も全部埋まっていたし、収容台数が20はあるから大丈夫だろうと思って行った時も全部埋まっていました。
夏は暑いから外にいる時間を可能な限り減らしたい…と思って返却予約をしなかったら、外にいる時間が余計に増えました。
レンタル開始後すぐに返却予約を入れる!これは絶対ですね。。。
自転車が故障している
故障の大きさにもよりますが、途中で気づくことが多かったです。
右のブレーキが利かない。カゴをよく見たらネジが外れてフワフワしていた。どこかが歪んでいるのか異音がする。
乗れないことは無いけど、目的地までちゃんとつけるかドキドキしました。
対応
乗る前に気づければ、違う自転車をレンタルできます。
レンタル開始から3分以内なら返却すればお金がかかりません。
でも、乗る前は意外と分からなくて、こぎ始めてから気づくちょっとしたレベルの故障が多かったです。
対策
乗る前にしっかり自転車を見て、見る目がある人なら故障に気づけると思います。私は無理でした。
ただ、坂を下ってスピードが出てからブレーキが利かないことに気づくと危ないため、乗り始めたら早いうちにブレーキを試しておくのがおすすめです。
ハローサイクリングのアプリから故障報告ができるのですが、暑い中ステーションに留まって報告するほどの余裕が無く。
後から暇ができたときに報告しようとしたら、乗った自転車番号を入れなければいけなくて諦めました。
乗れないほど故障した自転車はなかったし、今でもどこかで誰かがそのまま乗っているのかもしれません。
クーポンが使えない
ハローサイクリングはよくキャンペーンを行っていて、クーポンが手に入ります。
登録するときに使うお友達紹介クーポン、スタンプラリークーポン、○○人達成クーポンなど色々です。
ハローサイクリングのクーポンなのですが、期限の短いものから使おうとしたら「×有効なクーポンではありません」と出ました。
対応
選択後にしばらく待つことで、有効なクーポンと認識されるようです。
待つ間にハローサイクリングのアプリを閉じて開きなおすと、使えるようになるまでの時間が早い気がします。
ステーションまで行ってから予約しようとして、クーポンが使えるようになるまで待つのは暑くて大変でした。
対策
前もって次に使うクーポンを指定しておくと、待ち時間がないです。
室内でクーポンを指定して、自転車を予約までしていくのがロスタイムが少なくおすすめです。
他の人が乗って行った
外で返却予約をすると暑いため、自転車から離れてちょっと離れたクーラーの効いたところでやっていた時のこと。
男の人がハローサイクリングのステーションにやってきて、サッと自転車に乗って去っていきました。
あれ、まさか今の私が借りて返却予約している自転車じゃないよね?不安になりました。
私は幸い大丈夫だったのですが…どうやら間違われた人もいるようです。
この方は4時間ちょっと経った時にステーションの近くに駐輪されている自転車を見つけることができたようです。
かかった料金は1,630円だったみたいですね。
他人に乗って行かれてどんどん利用料が膨らむとか、凄まじいストレスだったに違いありません。。。
対応
あってほしくないですが、違う人に借りた自転車を乗って行かれた場合…相手がすぐ帰ってくることを願ってステーションの近くで待つのが良いでしょうか。
間違って乗って行ったなら、その人が解鍵した自転車が残っているはず。
残っていた自転車をなるべく日陰とか過ごしやすい位置に動かして、絶対に鍵をかけないようにして、そばで見ておく。
こちらが返却できず積みあがっていく時間&料金=相手が返却できず積みあがっていく時間&料金 となるはずなので。
相手が急いで戻ってきたら、捕まえてどこに自転車を置いてきたかを聞くことで、無事に借りた自転車に会えるはず。
とはいえ、純粋な借りパクの場合は打つ手がありませんね。
対策
自転車のすぐそばで鍵を外し、すぐ横で返却予約をするのが確実でしょう。
夏は暑いけれど、私はこの方法をとりました。暑かったけど。
書きながら気づいたのですが、鍵をかければ離れて返却予約しても良かったですね。
ほんの数歩の距離でも鍵をかけるのは徹底した方が良さそうです。
ハローサイクリングはお問合せの返答が早い
色々と対応や対策を書いてきましたが、自分でどうにもできなそうな時にはハローサイクリングのお問い合わせを使うのが良いと思います。
メニューの下の方に「ヘルプ・ご利用ガイド」があります。
トラブル対処・申告というところからメッセージを送れました。
借りた後に行きたい場所の近くの返却場所がどこもあいていなく、借りるのを辞めた時に、お問い合わせを利用させてもらいました。
全く乗っていないのに3分過ぎて料金が取られてしまったと連絡したら、注意は受けましたが利用していなかったことしてもらえました。
ほんの数分で返答が返ってきてびっくりしました。
ネット上で見る限り対応してもらえるケースとダメなケースがあるようですが、ダメもとでお問い合わせしてみるのもいいかもしれません。
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