春に届いたコープの野菜セットの中に稲の苗が入っていました。
初めて手に入れた稲の苗にどうしたらよいのか分からず、子どもたちと調べながら手探りで育てた記録を残しておきます。
なんとか花を咲かせて収穫もできたペットボトル稲、2株から収穫できたお米は驚きの20粒でした。
土を使って外で育てましたが、虫は1回もわきませんでした。(虫嫌いの我が家では重要
植えるペットボトルを準備
容器は2Lのペットボトルの真ん中くらいをカットした、下の部分を使いました。
土は100均のダイソーで野菜の土なるものを購入。←たぶん失敗でした。
セリアよりダイソーの方が大袋でgあたり安価だったのです。
そして、2株あったため、ペットボトルも息子と娘が1つずつ、合計2つ準備。
水と土を入れたら「代かき」代わりに割りばしでかき混ぜて、泥の完成!
泥が分かれない
代かきの後2~3日すると泥が下にたまり、上は澄んでくるらしいです。
でも、2日経っても、3日経っても、水面までドロドロのままに見えます。
早く稲を植えたくてうずうずしている子たちと共に、割りばしを突っ込んでみたら。
実際は中は下に泥、上に水と分かれていて、水面のあたりに根っことか葉っぱとかの有機物が浮いている層ができていました。
光をすかして横から見たら、上下が陰で真ん中はうっすら光を通していました。
上に浮いていたものを全て捨てて、倒れないくらいの浅い位置に稲の苗を植えました。
葉の先が枯れてくる
稲はあっという間に伸びていったのですが…葉の先が枯れてきました。
ペットボトル稲が枯れる原因として考えられるのはこの5つみたいです。
- 日照不足
- 酸素不足
- 水切れ
- 高温障害
- 害虫
虫はついていないし、常に水は泥の上5cm以上をキープ。まだ春でそれほど温度も高くないから…
考えられるのはベランダに置いていることによる日照不足か、酸素不足です。
ペットボトルをゆらしたときに中からコポコポと大きな泡が出てきたことから、ガスが発生したことによる酸素不足と当たりをつけました。
水を抜いて数日は土を干す「中干し」をしてみました。
水をぬくことにより、分げつが停止される?と書いてあり届いた時点で稲が複数本だったので分げつは済んでいると気にしなかったのですが。
最終形態を見る限り、もっともっと分げつさせる必要があり、水を抜くのは早かったようです。
そして、稲自体も水抜きにより一旦は持ち直したかに見えたのですが、再び先が枯れてきてしまいました。
ベランダのせいで日照不足?
「中干し」を繰り返すこと3回。
中干し後には青々とした稲が生えるのですが、少し経つとまた枯れてきます。
ベランダに直置きしてあったので、思い切ってベランダの手すりに取り付けることにしました。
使ったのは100均の結束バンドと金属網のワイヤーネット1枚、かごを1つなので300円でできました。

あ、この写真は100均の鳥よけネットを追加した、400円かけている最終形態です。
ワイヤーネットに通した結束バンドをベランダの手すりに取り付け、かごを装着するだけのお手軽な方法です。
これで、我が家で最も日が照る位置にペットボトル稲が固定されました。
隣家との間に50cmくらいあるし、ワイヤーネットはそこまで強くないので、万一の時に境をけ破る邪魔にはならないはず。
ペットボトル稲の花が咲いた!
日照不足が大きかったのか、ベランダの手すりに固定してからはそれほど枯れなくなりました。
といいつつ、枯れるたびにハサミで取り除いているものの、何本かは枯れた子が残ってます。
それはともかく。
ついに!ペットボトル稲の花が咲いたのです!

何度も全て枯れちゃうのではないかハラハラしながら育ててきて、ついに花です。
息子のペットボトル稲も、娘のペットボトル稲も、両方とも花が咲きました。
花が咲いた後はお米ができるはずです。
鳥が食べちゃうのを娘がとても心配するため、鳥よけネットを追加。
ネットが稲に直接触れると良くないらしいので…
正面は百均の板、後ろ側は排水管とエアコンの室外機に糸で吊ることでで浮かせています。

ついに収穫!
花が咲いてから1ヶ月後に、ペットボトル内の水を抜き(横にして捨て)ました。
水抜きから1週間後に収穫。
下向きに縛って、1週間乾かしました。
自分たちで育てた稲に、私も子どもたちも感無量です。
ただ、穂を触ってみると…なんか、やわらかいような…?
脱穀と籾すり
脱穀は稲から籾(もみ)を一粒ずつとる大変な作業らしいですが…
量が少ないため、逆さにしたお椀であっという間にこそげ取れました。
そして、籾から硬い籾殻を取り除いて玄米にする籾すりも、すりこぎとすり棒であっという間でした。
半年くらいかけて育てたペットボトル稲の収穫できた量は…お米4粒!!!
お米農家さんでは1株のイネが茶碗1/3杯分のおコメになるらしいので、驚きの少なさですが、お米ができたことに私は安堵、子どもたちは喜んでいました。
二毛作?

同じ植物を2回収穫するのが二毛作ですが…これは何というのでしょうね。
収穫後のペットボトル稲をそのまま置いておいたら、すくすくと育ちまして。
2回目の花が咲き、2回目の稲穂ができました。
水もやってないし、何も手間をかけずに見ていただけなのに?
収穫して、籾すりまでしてみたところ、1回目より多い16粒のお米がとれました!!!
お米って、水抜いた後にあんなに育つものなのですね。驚きです。
まとめ
ペットボトル稲は手間がかからないと説明の紙にありました。
手をかけなくなってからの2回目の収穫が多かったことからも、初めて稲を育てた我が家では手をかけすぎたのかもしれません。
初めてのペットボトル稲栽培の反省点をまとめてみます。
有機物の多い野菜の土を使ったことでガスが大量に発生してしまったため、混ざり物のない土を選べばよかったです。
また、ガス抜きのための「中干し」を複数回しましたが、分げつを促すために水は抜かずにペットボトルを揺らしたり、割りばしでつついたりしてガスを抜く方が良かったと思います。
あとは、ベランダの床ではあまり日があたらないため、なるべく多く太陽の光を浴びられるベランダの手すりに初めから取り付ければよかったと思っています。
ほんの20粒のお米でしたが、ペットボトル稲は子ども達にも良い経験になったと思います。おコメ出来て良かったー!
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