プロ野球選手を夢見る息子のために、少年野球の情報を集めています。
勉強面を伸ばしたい公立の小学生は中学受験ですが、野球面を伸ばしたい少年野球にも試験(セレクション)があるようです。
難関中学受験の御三家(開成・麻布・武蔵)に相当するような位置にあるのが「NPB12球団ジュニアトーナメント」で、息子が大好きな千葉ロッテマリーンズの「マリーンズジュニア」とかです。
そこで、今回は2023年の12球団のセレクション(全て終わっています)の選考「参加資格」から野球少年が小6の夏までに手に入れたいザックリした能力を考えます。
勉強と野球の伸ばし方を比べてみる
勉強面の将来への道筋は公立小学校からだと中学→高校→大学(→大学院)が定番です。高専とか中高一貫校とか色々ありますが、大枠で。
教育熱心なご家庭ではより偏差値が高かったり魅力的な学校を選ぶため中学受験をする子も多いですし、幼稚園や小学校のお受験もありますよね。
中学受験するなら塾もあるし、偏差値が知りたければ全国統一小学生テスト(全統小)とかもあります。全統小は毎回全国の15万人くらいが受験する、年に2回実施される無料の試験です。
書籍や雑誌、他のご家庭の勉強に関するブログなども多く、参考にできるものも沢山です。
野球の場合は…?
野球では少年野球→中学の野球部→野球強豪の高校→甲子園(→大学)→プロでしょうか。
他のご家庭のブログは少ないし、自分が全国的にどのあたりの立ち位置にいるか見られる全統小みたいな試験もありません。
そんな中、難関中学受験のような位置にあるのがNPB12球団ジュニアトーナメントのセレクションです。
NPB12球団ジュニアトーナメントセレクション
毎年、年末にNPB(一般社団法人日本野球機構)とプロ野球12球団が主催するNPB12球団ジュニアトーナメントという少年野球の大会があります。
「子供たちが“プロ野球への夢”という目標をより身近に持てるように」というコンセプトのもと、小学5・6年生が参加します。
そのNPB12球団ジュニアトーナメントのためのメンバーを春~夏に各球団が募集するのが、セレクションです。
勉強でいうところの御三家など超難関中学の受験のような位置にあるいえるでしょう。誰でも受けられる中学受験と違い、少年野球は選考参加資格があるのね…と思ったら、球団によりけりなようです。
マリーンズジュニア
千葉ロッテマリーンズの参加資格は以下でした。
千葉ロッテマリーンズ公式サイトより
- 2011年4月2日~2012年4月1日生まれの小学6年生
- ジュニアチームにふさわしい優れた野球能力を持っている選手
- 短期間のチーム活動においても自分自身の力量を発揮し、チームに貢献できる選手
- 9月頃から開始予定の練習(9、10、11月は原則毎週土曜・祝日、11月下旬より毎週土日・祝日は、ジュニアチームの練習や練習試合(千葉県内及び周辺))に参加できる選手
- 8月下旬~9月上旬に実施する肩肘検診に参加できる選手
- クリア条件の項目のうち、1つ以上クリアしている
- 50m8.5秒以下
- 遠投60m以上
- 特筆すべき技能を持っている※平均打率5割以上や飛距離が突出しているなど
つまり、マリーンズジュニアの最低減必要な能力は「50m8.5秒以下」や「遠投60m以上」ですね。
1次セレクションから対面式選考なので、人数を絞るために応募資格を設定する必要があるのでしょう。
ファイターズジュニア
北海道日本ハムファイターズの応募資格は以下でした。
①北海道道内の小学6年生の男女
北海道日本ハムファイターズ公式サイトより
②年末に開催される本大会に参加可能であること
1次セレクションが動画選考のため、参加資格を設定する必要が無いのでしょうか。
応募するにはビデオカメラ、デジタルカメラ、スマートフォン等の撮影機器を使え、応募フォームからアップロードできるだけの情報リテラシーは必要ですね。
応募ページには50m走のタイムと遠投の距離を記載してくださいとあったので、公開されていないけれど動画を見てもらうための内部基準があるのかもしれません。
ライオンズジュニア
埼玉西武ライオンズの応募資格は以下でした。
埼玉西武ライオンズ公式サイトより
- 参加選手がチームに所属している場合、チーム代表者および監督の許可を得ていること。
- 運動制限を伴う故障がないこと
- スポーツ保険等加入者
- チーム結成後、8月下旬以降開始予定の土日祝日の練習・練習試合に参加できる選手
- 12月下旬に開催予定の本大会に参加できる選手
注釈に「お住まいから無理なく活動に参加できること。(居住地の制限はありません。)」とわざわざ書いてありました。群馬県や長野県、山梨県など、プロ野球の本拠地がない近隣の県の優秀な野球少年も歓迎しているということでしょう。
「チームに所属している場合、チーム代表者および監督の許可を得ていること。」というのも独特に思えます。逆に考えると、マリーンズジュニアとかはチーム代表者および監督の許可が必須ではないといえそうです。
1次セレクションは書類および動画審査で、応募ページには別にクリア条件がありました。
埼玉西武ライオンズデジタルチャレンジより
- 50m走8.5秒以下
- 球速90km/h以上
- 遠投50m以上
- 特筆すべきアピールポイントを持っている※自慢できるものは何でも構いません。
バファローズジュニア
オリックス・バファローズは応募資格どころか、セレクションのページすら見当たりませんでした。
どうやらNPB12球団ジュニアトーナメント大会に出場するバファローズジュニアチームへの登竜門として「セノッピー presents 第20回オリックス・バファローズCUP2023少年少女軟式野球大会」という大会が開催されていたようです。
バファローズジュニアの選手は、大会に参加したうえ推薦を受けてセレクションに参加するようです。
野球教室に通っているだけで少年野球チームに参加できないうちの息子…最寄りが千葉ロッテマリーンズで良かったです。
イーグルスジュニア
東北楽天イーグルスの応募資格は以下でした。
東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト より
- 東北6県又は近隣県に在住の小学校5・6年生
- 参加選手がチームに所属している場合、チームの許可を得ていること
- スポーツ安全保険等に加入していること
- 選考で選ばれた場合、9月開催予定の最終セレクションに必ずご参加いただけること
- 9月以降、楽天ジュニアでの活動を最優先とし、強化合宿・合同練習(基本的に土・日・祝日)、12月の本大会に必ず出場可能なこと
- 「絶対に日本一になる」という強い意志を持っていること
東北唯一のプロ野球の本拠地のため、広いエリアを対象としているようです。
「チームの許可を得ていること」とあり、イーグルスジュニアも許可が必須のようです。体育会系は上下関係に厳しくナイショで受けたりしなそうなイメージですが、小学生だとそうでもないのでしょうか。
選考の「目安」という条件もありました。
東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト より
- 50m走:8.0秒以下
- 遠投:60m以上
資格ではなく目安なのは、50m走の基準が他の球団の条件より0.5秒厳しいからでしょうか。
ホークスジュニア
福岡ソフトバンクホークスの応募資格は以下でした。
福岡ソフトバンクホークス公式サイトより
- 九州・沖縄および山口に在住する小学校5年生・6年生
- ホークスジュニア参加について、所属チームおよび所属連盟の許可を受けた選手
- チーム結成後、9~12月の大会終了までの約4カ月間、毎週土日、祝日の練習(練習試合を含む)に参加可能な選手
- ※重要な大会への出場や学校行事、冠婚葬祭、体調不良などやむなき場合は除く。
- 「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に参加可能な選手
能力による選考参加資格はなく、1次セレクションが外部委託です。
株式会社ヒマラヤが実施する「第9回ピッチング&スイングスピードコンテスト」が1次セレクションの位置づけでした。ヒラヤマは1991年設立の上場企業です。福岡が本拠地ゆえの特典なのかと思ったらヒラヤマの本社は岐阜県でした。
ピッチングスピードやスイングスピードが測れるとは、福岡はいいなーと思ったら。
全国101店舗のうちのヒマラヤ指定57店舗が対象で、千葉ニューのイオンでもやっていたらしいです!来年は是非とも連れて行きたいです。
九州・沖縄・山口の小学生は以下の基準をクリアすると1次セレクション合格だったようです。
ヒラヤマ公式ページより
- ピッチングスピード95km
- スイングスピード115 km
ジャイアンツジュニア
読売ジャイアンツの応募資格は以下でした。
ジャイアンツジュニアの土日祝の活動に通える範囲内の小学 6 年生で、下記の条件①または➁のどちらかを満たしている選手。
読売ジャイアンツ公式ページより
① 50m 走 7.5 秒以内 または 遠投【軟式 65m 硬式 60m ソフトボール投げ 55m以上】
② 大会成績優秀者や特別な能力を有する選手(コントロールが良い、ホームランを打てるなど)
※全国どこからでもお申込み可能です。
遠投のところに、ボールによる距離があって親切ですね。軟式65m=硬式60m=ソフトボール投げ55mという換算のようです。
能力値の条件が厳しいのは、一般応募枠だけでなく推薦枠があるからでしょうか。
巨人が主催する「ジャビットカップ少年野球大会」に出場する連盟の選手を中心としてチームを組むようです。
ベイスターズジュニア
横浜DeNAベイスターズの応募資格は以下でした。
- 小学6年生(軟式・硬式どちらでも可)
- 所属チーム・団体、保護者の許可を得ており、ジュニアチームの活動に優先的に参加できる選手
- 野球ができる健康な身体であること
- ジュニアチームにふさわしい優れた野球能力を持っている選手
- 短期間のチーム活動においても自分自身の力量を発揮し、チームに貢献できる選手
- クリア条件の項目のうち、1つ以上クリアしている
横浜DeNAベイスターズ公式ページより
- 50m走7.5秒以下
- 球速100km/h以上
- 遠投60m以上
- 特筆すべき技能を持っている平均打率5割以上や飛距離が突出しているなど
所属チーム・団体の許可は他のチームでもありましたが「保護者の許可」が出てきました。とても優秀だけど親が許してくれずナイショで応募した子が過去にいたのでしょうか。。。
小学生は親の庇護下にあり、親の影響がまだまだ強い年齢ですものね。
カープジュニア
広島東洋カープは残念ながら一般応募を行っていないようです。
公式の情報ではありませんが、軟式野球チームがまとめている情報がありました。
カープジュニアセレクション参加条件
天満ドリームスのページより
- 広島県軟式野球連盟の登録チームに所属していること
- チームの代表者・監督が推薦すること
- 小学6年生であること
- 連盟主催の大会と学校行事がある日以外はセレクションに参加できる人
チーム代表者や監督の推薦が必須だから、一般応募が行われていないのですね。
タイガーズジュニア
阪神タイガーズの応募資格は以下でした。
- 近畿圏に在住の小学校6年生(性別は問いません)
- 所属チーム・団体、保護者の許可を得ており、ジュニアチームの活動に優先的に参加できること
- 本大会(日程:12月26日~28日)に参加できること
- スポーツ保険加入者(セレクションのみ、以降は球団で加入します)
- オリックス・バファローズカップ2023の出場チームに所属していないこと
- 以下の条件を1つ以上クリアしていること
➀50m走 7.5秒以下
➁球速100㎞/h以上
➂遠投60m以上
➃特筆すべき技能を持っている(平均打率5割以上、飛距離が突出しているなど)
タイガーズジュニアの基準も、50m走がロッテなどより1秒早いですね。
セ・リーグジュニアよりもパ・リーグジュニアの方が足の速さが必要そうです。気になったので後ろの方に比べてまとめました。
ドラゴンズジュニア
中日ドラゴンズの応募資格は以下でした。
中日ドラゴンズオフィシャルウェブサイトより
- 小学校6年生男女
- 所属チームの監督または代表者の推薦を受けた選手2名までお申し込みいただけます。
- 同一チーム3名以上の参加希望がある場合は、事前に問い合わせ先にご連絡ください。
- チームからご連絡なく複数の申し込みがあった場合は、Web選考にて落選とさせていただきます。
- 申し込みフォームに記入漏れがないこと。
- 連絡先など記入漏れがあった場合は、Web選考にて落選とさせていただきます
- 監督または代表者の推薦が確認できない場合は、Web選考にて落選とさせていただきます。
- 選考に関して、選考基準を球団に一任していただける方。
- 選考内容については、一切公開しません。
- 合否理由のお問合せは一切対応しません。
- ジュニアチームの活動を優先できる方。
10月~12月の土、日、祝日- 12月下旬の本大会に参加できる方。
- スポーツ保険加入者
一般応募はしていますが、推薦が必須のようです。広島東洋カープは監督が申し込み、中日ドラゴンズは選手が申し込むという違いですね。
推薦が必須のため、能力的な基準は公開されていないのでしょう。
スワローズジュニア
東京ヤクルトスワローズの応募資格は以下でした。
1.チームの代表者・監督に受験を許可された小学5・6年生の男子選手・女子選手
- 硬式野球チームも同様の条件となります
- 自宅から戸田球場へ通える範囲に限ります
2.選考会で代表選手として選出された際に、9月から約4ヶ月間の土・日・祝日に戸田球場などを中心にチーム練習・練習試合に参加できる選手
- 活動時間は9:00~17:00(球場の空き状況により変動あり)
- 所属チームで大会などがある時は、両チームとの掛け持ちでできる範囲でスワローズジュニアに参加していただきます
3.NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023に参加できる選手。
東京ヤクルトスワローズ公式サイトより
東京ヤクルトスワローズも1次セレクションが動画選考だからか、能力値での応募資格は設けられていないようです。
参加条件の比較
ざっと調べてきましたが、セレクションの参加資格は様々ですね。
12球団全て調べたところで、球団ごとのセレクションの参加資格を比べてみます。
ここからは「ジュニア」を略して「Jr.」と書きます。
全12球団の能力面でのセレクション参加資格
セレクションの参加資格として能力基準を公開しているのは6球団だったため、条件を一覧表にします。
50m | 遠投 | 球速 | |
---|---|---|---|
マリーンズJr. | 8.5秒以下 | 60m以上 | |
ライオンズJr. | 8.5秒以下 | 50m以上 | 90km/h以上 |
イーグルスJr. | 8.0秒以下 | 60m以上 | |
ジャイアンツJr. | 7.5秒以下 | ※ | |
ベイスターズJr. | 7.5秒以下 | 60m以上 | 100km/h以上 |
タイガーズJr. | 7.5秒以下 | 60m以上 | 100km/h以上 |
※軟式 65m 硬式 60m ソフトボール投げ 55m以上
50m走は8.5秒~7.5秒以下、遠投は50m~60m、球速は90~100km/hがセレクション参加資格の基準となっているのが分かります。
能力値の参加資格の基準がない球団
一般応募していて能力値の参加資格が設定されていないのは以下の3チームです。
- ファイターズJr.
- ホークスJr.
- スワローズJr.
「子供たちが“プロ野球への夢”という目標をより身近に持てるように」というコンセプトを重視しているのでしょうか。
ファイターズJr.とスワローズJr.は1次セレクションが動画選考、ホークスJr.の1次セレクションは外部委託でピッチングスピードとスイングスピードの測定です。
「一般応募をしていないから」能力値の参加資格も設定されていないのは以下の3チームです。
- バファローズJr.
- カープJr.
- ドラゴンズJr.
3球団とも、監督や代表者などの推薦が必須です。
ドラゴンズJr.は一般応募用の窓口がありますが、監督または代表者の推薦が確認できなければ1次セレクションを受けられません。
セ・リーグJr.とパ・リーグJr.の参加資格を比較
セ・リーグJr.とパ・リーグJr.との間には参加資格の差があり、50m走の基準をリーグごとに平均すると
- セ・リーグJr.:8.3秒以下(2チーム8.5秒以下1チーム8.0秒以下)
- パ・リーグJr.:7.5秒以下(全チーム7.5秒以下)
遠投の基準をリーグごとに平均すると
- セ・リーグJr.:57m以上(2チーム60m以上1チーム50m以上)
- パ・リーグJr.:60m以上(ジャイアンツJr.は球種ごとの別基準)
球速の基準をリーグごとすると
- セ・リーグJr.:90km/h以上(ライオンズJr.)
- パ・リーグJr.:100km/h以上(2チーム同じ)
走力、遠投、球速全てにおいてパ・リーグJr.の方がセ・リーグJr.よりセレクション参加資格となる基準が厳しいです。
一般応募をしていないチーム数はセ・リーグJr.の方が多いですし、パ・リーグJr.の方が応募できる子が多いです。
ジュニアチームの大会のコンセプトは「子供たちが“プロ野球への夢”という目標をより身近に持てるように」だったはずです。
セ・リーグの球団にとって「子供たち=小学校高学年時点で優秀な子供たち」、パ・リーグの球団にとって「子供たち=なるべく多くの野球好きな子供たち」といえそうです。
セレクションの参加資格と小学生の平均値
スポーツ庁が公表している最新の令和3年度体力・運動能力調査報告書から参加資格の基準がどのくらいなのか考えます。
参照:スポーツ庁
走力
セレクションの参加資格は50m走なら8.5秒~7.5秒以下です。
そして、小学6年生、つまり11歳の50m走の平均値は男子が8.84秒、女子が9.16秒です。
マリーンズJr.の基準は8.5秒以下なので、男の子なら平均よりちょっと早ければ選考参加はできます。
一方、タイガーズなどのパ・リーグJr.の基準は7.5秒なので、かなり頑張る必要があるでしょう。
息子は5年生時点で50m走が8.8秒なので、もうちょっとです。
投力
セレクションの参加資格は遠投なら50m~60mです。
遠投の参考にできるのはソフトボール投げでしょうか。
小学6年生、つまり11歳のソフトボール投げの平均値は男子が25.43m、女子が15.97mです。
ジャイアンツJr.セレクションのページに「軟式 65m 硬式 60m ソフトボール投げ 55m以上」とありました。ソフトボールの飛距離に1.18をかけてざっくり換算してみるとソフトボール投げは男子が25.43m女子が15.97mなので、換算すると男子の遠投平均は30m相当、女子の遠投平均は19m相当です。
男子は平均の2倍、女子に至っては平均の3倍以上の飛距離を出せないと遠投の基準はクリアできなそうです。
ソフトボール投げが30mの息子は1.18をかけて換算すると遠投では35mしか飛ばせていないことに。最近は毎日壁当てしてるけどどうかなぁ…。
球速
球速は90~100km/hがセレクション参加資格の基準です。
でも、球速は簡単には測れないし、公式な小学生の平均値も出ていません。
息子の友達はスピードを測れるアイテムを買ったけれどすぐ壊れてしまったとか。
近くのバッティングセンターとかも調べたのですが、なさそう。
皆はどうやって球速や打球速度を測っているのかしら。
マリーンズJr.の選考参加基準を満たすには走力が一番簡単そう
ここまで調べてきた結果、マリーンズJr.の選考基準の分かりやすさとクリアしやすさから
- 50m8.5秒以下→平均より少し早ければOK
- 遠投60m以上→平均の1.6倍(女子は2.5倍)飛ばせればOK
- 特筆すべき技能→判断基準が難しいので除外
ということで、平均より少しだけ足が速ければマリーンズJr.の選考には参加できることが分かりました。
あくまで選考に参加できる基準なので、もっと色々な野球関連の能力は必要ですが…
小5の息子が学校から持って帰ってきた運動能力結果は50m走が8.8秒、ソフトボール投げは30m。
来年夏までに50m走は8.0秒、遠投は60mを目指したいです。
最後に、既に募集は終わっていますが、マリーンズJr.2023の選考日程や会場について載せておきます。
- 応募期間:6月26日(月)12時00分~7月18日(火)12時00分まで
- 一次選考会実施日:7月24日(月)、25日(火)
- 会場:稲毛海浜公園野球場
- 選考内容:キャッチボール、ボール回し、走力測定、スイングチェックなど
- 参加費:1,000円(税込)
全国のヒマラヤ店舗で行われるピッチング&スイングスピードコンテストと共に、来年6月に忘れずに(参加資格がクリアできていたらですが)応募したいと思います。
野球少年の勉強についてのブログも書いています。
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