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車出しやお当番…少年野球は「やる気がある親のいる」小学生の集まりだった

野球

私は以前、少年野球とは「野球好きな小学生の集まり」だと思っていました。

しかし、今は少年野球とは「やる気がある親を持つ」小学生の集まりであると認識を改めています。

息子は1年ほど小学校の少年野球チームに加入していました。

練習試合や大会のときに自家用車でチームメンバーを移動させる「車出し」や親の当番などがありました。それに、引っ越し後の小学校の少年野球チームは、凄いお当番が大変そうで入れませんでした。

今回は少年野球チームに入って驚いたことや車出しができない代わりにできそうなことを含め、少年野球について思うことを書きました。

野球は必ず大会に一緒にいく!

野球の前に習っていた空手の大会は自由参加だったため、車の無いうちは全く空手の大会に参加していませんでした。

なので、少年野球を始めるときに息子に「うちは車が無いから、小学校で一緒にやるだけで、大会には行けないよ。」と言っておきました。

ところが。当たり前といえば当たり前だったのですが、野球は団体競技です。

控えのベンチに入らない試合ですら!一緒にいくのです!当時はキャッチボールもできない息子も大会に行くと言われて、驚きました。

夫が事故をおこして手放したため、うちには車がありません。お金ばかりかかって土日の夫の気分でしか使えない車がなくなって、清々しました。

そもそも、私は前に夫が事故ったときに骨にヒビが入ったこともあり車が苦手だし、子どもに心配されるくらい酔うし。

話がそれましたが、夫の運転は危ないうえ車出しのための自家用車がなく、車出しに協力できませんでした。

車出しができない代わりにできること

そんなうちですが、少年野球チームの方から車出しができないかとラインをいただいてしまいました。

息子も選手として参加する、低学年限定の大会があったからでしょう。

正直にうちには車がないことを伝え、分かりましたとお返事をいただいたのですが。

気になって調べたら「親当番ができない家庭はチームから去るべし!」とかいうブログを見つけました。あわわわわ。

何もわからないうちが少年野球に入るのは無茶だったのかな?辞めた方がいいのかな?

どうやら少年野球チームというかスポーツ少年団(サッカーとかも)には車出しが必須らしいです。

ただ、チームによって温度差があるようです。

加入前に問い合わせたときに「遠征試合があるときは可能であればメンバーの送迎を…」とあったし、ラインの雰囲気からもうちのチームは大丈夫そう?

ただ、車に乗せてもらい続けるだけでは申し訳ないので、車出しができない親が代わりにすると良いことを調べました。

  1. ガソリン代を負担する
  2. 部費を多めに出す
  3. 当番を増やしてもらう
  4. 子どもに自分で自転車で行かせる
  5. タクシーで連れて行く
  6. 試合に行く時はお母さん達のお菓子を持っていく
  7. 会計などの大変な役員をする
  8. イベントの日は張り切ってお手伝いする
  9. 感謝の気持ちをしっかり伝える

9つほど見つかりました。

さっそく、1.~3.のガソリン代・部費・当番を車出しの代わりにできないか配車当番の方に相談させてもらいました。

今いる少年野球チームではそのような話は聞いたことがないとのこと。

4.~5.のタクシーや自転車で行くというのは、チームワーク的に言い出しにくいので機会があったら聞いてみることにして。

コロナで車出し以外の人は試合を見に行かないため、6.の差し入れもできません。

7.の大変な役員は慣例的に上級生の親がすると決まっているようなので、それまで続いたら前向きに考えよう。

8.のイベントのお手伝いは、コロナでイベントが減っているため、何かあったら頑張ってみようと思います。

9.の感謝を伝えるのは、心がけることにしました。

また、配車担当の方からスコアをつけられる人が増えると助かると教えてもらったので、スコアブックについてコッソリ勉強しましたが、息子がお世話になった1年の間にスコアをつけることはありませんでした。

探してみると自転車での移動が多いチームや、電車移動のチームもあるらしいです「入部希望殺到の少年野球チームが「電車移動」にこだわる理由」。

親のお当番があるし加入には親の熱意が必要

私が加入させてもらった少年野球チームでは、親のお当番は車出しの他にお茶当番や小学校の校庭のトイレ掃除が2~3ヶ月に1回、回ってくるくらいで親の負担がとても軽かったようです。

でも、引っ越した先の少年野球チームは貰ってきたプリントを見る限り、見守りなど含めて毎週のように何かしなければいけなそうでした。

少年野球の親の当番はこんな感じのものがあります。

  • お茶当番:子どもやコーチが飲むお茶やスポーツドリンクを準備
  • 救護係:子どもの見守りやケガの対応
  • 監督やコーチ:野球の指導(父親)
  • 役職:会計や会計監査など
  • 試合係:審判や車出しなど
  • グラウンド当番:見守りとボール拾い

ママ友のチームには毎週、他のお当番とは別に見守り係があるらしいです。恐ろしいほどの負担ですね。

野球を楽しむだけなら少年野球以外でも

息子は今は毎日のように公園で草野球をして遊んでいます。

公園にはたまに野球をやる友達と毎日野球をやっている友達がいて、後者は誰も少年野球チームに入っていないらしいです。

少年野球チームに入っている子は塾とかスイミングとか他の習い事もあって、放課後に公園で野球をする時間はないそうな。

確かにそうだよね。少年野球はただでさえ週3で野球をしているし、忙しいよね。

今住んでいるところは野球が好きな子が多く、平日休日問わず公園で大勢が草野球を楽しんでいますが…多くの野球好きな子は少年野球に入っていません。

少年野球チームとは野球が好きな子の集まりというより「やる気がある親を持つ」小学生の集まりなんだなと認識を改めました。

うちでは小5から、少年野球に加入する代わりに週1の野球教室に通わせています。

もちろんお当番はないし、息子が1人で行って1人で帰ってくるので、私は家で調べ物をしたりしつつひっそり応援しています。

息子は中学校に入って部活で野球をするのを楽しみにしています。

部活に注力できるように、時間のある小学生のうちできそうな勉強についても考えて取り組んでいます。

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