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子どもとお菓子の家(ヘクセンハウス)を生地から作ってみた

育児

公開し損ねていたことに気づき…時期ではないけれど公開しちゃいます。

無印のキットを使って子どもとクッキー生地からお菓子の家を作ったところ…めちゃくちゃ大変でした。

11歳&4歳の子と3人で作ったらどうなったのか、思い出を兼ねて書きます。

使用したキットとかかった時間

無印の「自分でつくる生地からつくるヘクセンハウス」というお菓子の家づくりキットを使いました。

実は、15年くらい前にこのキットを使って1人で作ったことがあって、その時は3時間でした。

今回3人で作ったから人数がいる分早く…と上手くはいかないもの。

特に4歳の娘が一緒にやっていた間は遅々として進みませんでした。

11歳の息子と2人になってからは少しはスピードアップし、トータル180分=3時間でできました。

説明にも所要時間訳180分とあるので妥当な時間ですね。

作った体験談

箱を開けると説明書や粉類が入った袋が出てきます。

娘は「これ食べるの!?」と砂糖菓子のサンタさんにくぎ付けです。まだ食べないからね。

息子は「こまかっ!これ作るの!?」とか言いながら、説明書を読み始めました。

クッキー生地作り

私がボウルにバターを量ってレンジで溶かした後に、牛乳と砂糖も量り入れ。

砂糖を目にした子供たちはいつも(パン作りとか、ホットケーキ作りとか)のごとく砂糖の試食をねだります。

4歳娘「さとう!たべる!あーん!」11歳息子「あーん!」鳥のヒナのようにあいた二人の口に砂糖の小さな塊を投入。

娘が泡だて器でボウルの中をかき混ぜるのを「ちょっと!こぼれるよ!」とか言いながら息子がサポート。

息子にクッキーミックスの袋から粉を入れてもったら、口を小さく開けてしまってなかなか粉が入り切りません。

大きく開けてザバッと入れたらいいのにと思いつつ、「手伝う?」と聞いたら「僕がやる」とのことで黙って待つ。

娘がヘラで混ぜ混ぜ…して、いつもながら生地を味見。

このあたりで、4歳児の限界が来ました。

娘「あそびたーい!」「あとやってー!」「てれびみるー!」夫にDVDをつけてもらって娘は離脱です。

ココア用と抹茶用の生地をとりわけ、牛乳をちょっと足して、息子がそれぞれに粉を投入。

生地を4mmに伸ばすのに「4mmってこの位だと思う?」と聞いたら息子が「箱に目盛りあるよ!」と見せてくれました。

箱の側面に「めやすの目盛りです」って線がありました。私は全く気付いていませんでした。

息子が抹茶、私がココアを混ぜて、伸ばしたものから順次冷凍庫へ。

初めは別容器に分けて混ぜましたが、混ざりにくいため途中からはいつもクッキーを作る時みたくビニール袋に入れて混ぜました。色付き生地は初めからビニール袋を使ったら楽だったかも。

あと、抹茶生地は焼いた後の色が思ったより薄かった。最終的に抹茶生地はかなり余ったし、もっと抹茶用に取り分ける量は少なくすれば良かった。

4歳児と2人でお菓子の家づくりをするなら、生地からではなく焼きあがったキットを組み立てるタイプの方が良いでしょう。

全部自分1人で作るより大変になるだけで、普通のクッキーの生地作りとやることはあんまり変わらないです。

アイシングづくり

私が生地を伸ばしている間に息子が粉砂糖の袋をあけて容器に出し、調整用のスプーン1分を取り分けるまでは良かったのですが。

卵白を入れる段階になったら「怖いからお母さんやって」と息子が言い出しました。

何が怖いのか疑問だったのですが、卵白を入れすぎて取り返しがつかなくなるのが怖いらしい。

別に失敗してもいいし、調整用に取り分けてあるからゆるくなりすぎても大丈夫だし、なんなら卵白の水分が自然蒸発するのを待ってもいいのに。

「怖い!やって!!!」と意志が変わらないようなので、私が目の前で作りました。

「どう思う?固いかな?」卵白追加して「あ、ちょっとゆるい?」とかいいながら、それっぽくできたので袋に入れて冷蔵庫へ。

クッキー生地の切り抜き

セットを買う意義は、クッキー生地を切り抜くための型紙にあると言っても過言ではありません。

無印のキットは、生地にくっつかない油紙的なものにパーツが描かれています。

「別に説明書通りの順番じゃなくてもいいよ。どれを作りたい?」と聞いて、「これ!」と息子が選んだ壁からキッチンバサミで型紙をチョキチョキと切ります。

型紙を生地にあてて、カトラリーのナイフで生地を切り出していきました。

前面の壁も手掛けたのですが、曲線は難しかったらしく棒状のを選んで作っていく息子。

私は息子が選ばなかったのを切り出し、オーブンで焼き、冷まし…としていきました。

息子も途中で疲れてきて「僕も終わりにして遊んでいい?」と聞いてきました。

「え、残り全部お母さんが1人でやるの?キットを買った時にちゃんと最後まで作る!って言ってなかった?」と聞いたら「やる」との返事。

息子は四角い棒状のを1つ1つ切っていて効率が悪いので、長い棒状に切りだしてから分けると楽で早いなどのアドバイス。

私も疲れてきたので、小さいパーツは全部作らないことにしました。なくても良さそうな飾りの部分は丸めて伸ばして板状のまま焼いちゃいました。

組み立て

組み立ては子ども達がやるのかと思ったのですが、なぜか息子も娘も「おかあさんやって!」。

ということで、ちょいちょい説明書を見ながら、子ども達の目の前で組み立てていきます。

「ちょっとこの壁おさえてて」とか「はしごのパーツ出して」とか手伝ってはもらいました。

余ったクッキーを味見しながら見ている子ども達。あ、味見したいから組み立てなかったのか。

作り始めてからおよそ3時間でお菓子の家が完成しました。

お菓子の家は甘かった!

息子「お菓子の家だ!」「本物だ!」娘「これたべるんだよね?」とキラキラした目で出来上がったお菓子の家を見ていました。

完成したら、写真を撮って即バラして食べることに。

お菓子の家だった時間は5分も無かったと思います。

サンタさんは上下で2つに分かれて息子と娘の口に入り、煙突をばらして4人でジャンケンして選んで食べ…

昔に比べてクッキー生地が甘かったです。めちゃくちゃ甘かったです。

およそ4等分したお菓子の家は、1回では食べきれませんでした。全員が一部を残しておいて、後で食べました。

分量通り140gの砂糖を入れたけれど、クッキーミックス自体に砂糖が含まれていたし、自分で砂糖入れなくて良かったんじゃないかな?

お菓子の家のカロリー

無印のキットは箱を見るとセットの5つだけで1912kcalのようです。

  • クッキーミックス(粉)
  • 粉糖(アイシング用)
  • ココアパウダー
  • 抹茶
  • 砂糖菓子(サンタ)

自分で準備するもののカロリーは合計すると1,082kcalでした。

  • 砂糖140g:548kcal
  • 無塩バター60g:432kcal
  • 牛乳92.5g:64kcal
  • 卵半分:37kcal
  • 水:0kcal
  • レモン汁2滴:1kcal

なので、お菓子の家全部だと2,994kcalになる計算です。

お菓子の家はおよそ3,000kcalでした!

4人で割ると750kcalくらい。成人男性の1食のカロリーくらいですね。

特別なイベントなのでノーカウントとしましたが、おやつに食べるにはちょっと多かった。

まとめ

ちょっとオーバーカロリー気味でしたが、子ども達に良い経験となったお菓子の家づくり。

お子さんと作ろうか迷っている方のために、私の体験をまとめておきます。

Q
幼児と一緒にお菓子の家(ヘクセンハウス)は作れる?
A

生地から作る場合、最後まで一緒に作るのは難しいと思います。うちの4歳は生地作りの途中で飽きました。幼児と作るなら生地からではなく組み立てからのセットがおすすめです。

Q
小学生の子と一緒にお菓子の家(ヘクセンハウス)は作れる?
A

ある程度の忍耐があり、子どもが作りたいと望んでいれば作れると思います。うちの11歳の息子は、途中で投げ出しそうにはなりましたが、3時間かけて最後まで一緒に作りました。

Q
お菓子の家(ヘクセンハウス)を作るのは難しい?
A

パーツを切り出すのは手間ですが、手順自体は簡単です。お菓子作りをするというより、プラモデルなどを組み立てるつもりで取り組むとより簡単に感じるかもしれません。

Q
無印の「自分でつくる生地からつくるヘクセンハウス」は本当に180分で作れる?
A

作れます。おとな1人で1回、おとな+幼児+小学生で1回作りましたが、2回とも180分ほどで出来上がりました。

Q
無印の「自分でつくる生地からつくるヘクセンハウス」のカロリーは?
A

出来上がるお菓子の家は約3,000kcalです。無印のキットだけで約1912kcal、自分で準備する材料が約1,082kcalのため、合計で約2,994kcalの計算です。

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