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1ヶ月で小学生の先取り数検4級(中2相当)

算数・数学

中学校でゆとりある学校生活を送るため、小学生のうちに数検3級を目指しています。

小6の春休みの2週間で数検5級は合格ラインを超えたので、新学期に入ると同時に数検4級の勉強にはいりました。

そして、およそ1ヶ月で数検4級も合格ラインを超えました。

下の級との内容の重複が多いこともあって、数検は英検に比べて簡単そうです。

公式のWebページの過去問で実力確認

数検4級は中学2年生の内容が入ってきます。

でも、中学2年生はこれを知らないと全体的に解けないというような新しい内容がありません。

なので、数検5級を勉強し始めた時と同じように過去問を解くところから入りました。

数検の公式ページに載ってる過去問を解かせてみたところ。

  • 1次試験(24/30)80.0%
  • 2次試験(14/20)70.0%

合格するには1次が70%程度、2次が60%程度必要です。

中1レベルの計算練習を兼ねて数検5級の勉強として中2レベルの計算問題を解かせ始めていたため、1回目から予想外の高得点でした。

計算練習に使ったのは、漢字プリントでお世話になっているちびむすドリルさん。

中学2年生 数学 【計算たしかめミックス】はへたな計算ドリル顔負けの使いやすさです。

数検の勉強を始めてからこっち、なんで数検は対象学年より下の内容が6割を占めるのだろう。無駄じゃない?って思っていました。

数検4級の内容は中2が30%、中1が30%、小6が30%、特有問題が10%です。

でも、息子の「数検4級も余裕そうだね!イージーイージー♪」という言葉を聞き、生徒のやる気を上げ、受験するハードルを下げる効果があるのだと気づきました。

中2の内容が分からなくても合格ラインに立てていますが、数検3級に進むためにはもう少し2次について学んでおきたいところです。

東進オンライン学校中学部は利用しにくかった

数検5級の勉強で役立った東進オンライン学校小学部は、中学部もあります。

当該学年と一つ上の学年を利用できるため、中1の範囲は6年生の小学部で利用できます。

1学年80回の動画授業とテストからなるつくりで、1ヶ月かければ1年間の全範囲を学べたため、中学部を申し込んでみようと思ったのですが。

小学部と違って、中学部は利用しにくいことが分かりました。

中学部は中1から中3まで全学年の授業を受講することができますが、英語と数学(2教科の合算)について、1ヵ月の受講は28回(確認テストのみ受験でも1回とカウントします)、月例テストは月4回が上限になります。

東進オンライン学校 よくあるご質問Q9

1学年分80回分を解くには、最短でも3ヶ月は待たなければならない計算です。

5教科あるなら英語もちょっとやらせてみようかと思っていたのに、英語と数学に回数制限があっては数検の勉強が遅々として進まないではありませんか。

ひと月だけ申し込めば3,420円(税込3,762円)だしGWを挟むように申し込んで、夏休みにも…とか思っていたのに。残念。

中学数学がざっくり学べる参考書

うちの息子は解説文を読まないし、人の説明も聞きません。ちゃんと参考書を使って1人で勉強できるお子さんが羨ましい。

色々調べて学研ニューコース中2数学チャート式中学数学2年を考えたのですが…

ほとんどの文章は読まれないだろうと予想できたので、もっとざっくり学べる参考書を探しなおし。

最終的にこれを買いました。

説明も内容も最小限、必要なものだけのテキストです。

基本は過去問を解かせて、分からなかったところだけこの中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本を使う流れです。

1次関数や四分位範囲(←昔はなかった気がする)などで答えを間違った時に該当するページを見せました。

チラッと説明を見せてから、すぐ下にある回答は下敷きとかで隠し、例題を解かせながら自分で理解してもらう使い方です。

過去問題集を使い倒す

数検の過去問のうち2024年現在販売されている新しいものは2種類あって、どちらも4回分の過去問が載っています。

なんで新しいのが良いかというと、中学校のカリキュラムが少し前に変わったからです。

という特徴があるため、解答用紙がそのままついていてダウンロード&印刷の手間がない、学研が出版しているこちらを購入しました。

デジタル特典のオリジナルの模擬検定問題は本番前に自信をつけさせるためか、とても簡単でした。

基本的に過去問は80%前後を推移していた息子の正答率が、模擬検定問題だけ1次97%、2次100%に跳ね上がりました。

2次は単位が解答用紙に書いてある問題と、書いて無くて自分で単位を書かないといけないものの2種類があります。

もしも解答用紙がついていない過去問を買うなら、解答用紙のプリントアウトは必須だと思います。

うちの息子は「cm3」、「分」、「cm」などが無くて5問も落とした回もあったほどですし、単位込みで解答用紙に書きこむ練習は必要だと思います。

休日に1回分ずつ過去問を解き、平日に間違った問題を解きなおすというサイクルで利用しました。

並行して、先ほど書いたちびむすドリルさんの計算たしかめミックスも1日1ページか2ページ解きました。

コンパスと電卓を購入

どちらも100均ではありますが、数検のためにコンパスと電卓も購入しました。

学校用のコンパスは学校に置きっぱなしだし、少しコンパスの練習もしたいと思って。

数検は2次では電卓の使用が許可されています。

なので、娘と奪い合いにならないように電卓は色違いで2個購入。

2人ともしばらく電卓に夢中でした。

息子はそのうちに「この記号(√)ってなに?」と聞いてきたので、ルートを教えたりも。

今はルートは中学3年生で習い、数検3級の範囲だったのでちょうど良かったです。

およそ1ヶ月で数検4級合格ラインを超えたため、予定より早いですが数検3級の勉強に入ることにしました。

中3の数学は平方根(√)、因数分解、2次方程式…と新しい内容が多いため、中1中2の内容のようにすんなりはいかないだろうなぁ。

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