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2歳児と一緒に作れるかんたん型抜きクッキー

子供とお菓子作り

うちの息子は、2歳になった頃からお菓子作りをしています。

大変そうとか時間がかかりそうとか言われますが、本格的に作らなければ作って食べて片づけまでして、1時間といったところです。

型抜きクッキーは初めてのお菓子作りにピッタリだと思います。

私流の2歳児向けクッキーの作り方、2歳のときに作るとどうなるか、3歳になるとどう変わるか、そして今…について書きます。

※2023年11月追記

用意するもの

用意する道具はほとんど家にあるもので、こんな感じです。抜型は100均に行けばよりどりみどりです。

  • 厚手のキッチン用ビニール袋
  • キッチンスケール
  • 大き目スプーン
  • まな板
  • 離乳食の時に使ったすりこぎ
  • ビニール袋をかぶせるお茶碗よりちょっと大きい容器
  • オーブントースター
  • クッキングシートかアルミホイル

オーブンを使うと余熱にも焼成にも時間がかかるので、日常でも使い慣れてるトースターを使います

材料

材料は3つだけ。

  • 薄力粉 60g
  • 砂糖 15g
  • マーガリン 30g

甘さは控えめです。卵は余っちゃうのが嫌で使っていません。アレルギーも心配いらないし。

うちの息子は大食漢なので60gですが、小食なお子さんなら半分でもいいと思います。

半量ならこんな量になります。

  • 薄力粉 30g
  • 砂糖 8g
  • マーガリン 15g

作り方

かなり簡単です。

  1. 器にビニール袋をかぶせ、材料全てを計って入れます
  2. ビニール袋の口を縛って、適当にもみもみして混ぜます
  3. ビニール袋に入れたまますりこぎを使って伸ばして、横をはさみで切ります
  4. 型で抜いてクッキングシートに並べ、170℃で少し焦げ目がつくまで焼きます

たった4ステップで、クッキーの出来上がり♪

冷めるとサクサクですが、多分すぐに食べたがると思います。ふーふーしてやけどしない程度まで冷ませばしっかり冷まさなくても食べられます

もっと簡単なお菓子作りなら⇒材料2つ。子どもと作れる簡単ゼリー

型抜きクッキーに慣れたら⇒3歳児と作るアイスボックスクッキー

2歳児と一緒に型抜きクッキーを作るとこうなる

声掛けの内容なども含めて、我が家の場合を細かく書いていきます。

ストレスなく楽しんで作るには、出来の良さにこだわらず、完璧を求めないのがポイントだと思います。

1.器にビニール袋をかぶせ、材料全てを計って入れる

「いまからクッキー作るよ」と言って、まずはリビングの椅子に子供を座らせます。

「ここを押すと、数字がゼロになるんだよ」と言って、キッチンスケールの電源を入れます。キッチンスケールに夢中なうちに器を用意してビニール袋をかけます。

子供がキッチンスケールに飽きたら、「この袋に小麦粉をいれていくよ」と言って器を置き、小麦粉をスプーンで入れていきます。数字を指して「○グラムになったね。」とか言いつつ、同じく砂糖も袋に入れていきます。

袋の口を後で開けられる程度に軽く縛って持たせます。「ふりふりするんだよ」と言って、振って見せて、飽きるまで振らせます。

振り飽きたら再びスケールの上に戻して、マーガリンを入れます。ちなみに材料の順番は違くなってもちゃんとできます。振っておくと均等になりますが、振らなくても作れます

2.ビニール袋の口を縛って、適当にもみもみして混ぜる

袋の口を縛って「こうやってモミモミするんだよ」と言いながら目の前で揉み、子供に好きなだけモミモミさせます。

ある程度強いビニールでないと子供は破きます。なので、厚手のキッチン用ビニール袋を使ってくださいね。

飽きるまでさせても均等にまざってなかったら、「お母さんもやっていい?」と聞いて親が混ぜるとスムーズ。イヤイヤ期の頃、最後まで自分でやると言い張った時は、多少不均等でも諦めました

3.ビニール袋に入れたまますりこぎで伸ばして、はさみで切る

机にまな板を置き、その上に袋をおきます。離乳食で使った小さなすりこぎで、3~5ミリくらいになるまで伸ばします。なんとか抜けるギリギリの薄さにすると早く焼けます。

初めは子供はきちんと伸ばせないので、仕上げ伸ばしはやってあげたほうがいいかも知れません。でも、均等に伸びてなくてもちゃんと食べられるクッキーになるので細かいことは気にしないで大丈夫です。

袋の横と下をはさみで裂いて広げられるようにします。

4.型で抜いて、170℃のトースターで少し焦げ目がつくまで焼く

抜き型でポンポン抜きます。上手く抜けなかったら、適当にくっつけて一口大にすればOKです。子供は綺麗な形でなくとも自分で作った生地に大満足です。そのまま焼いちゃいましょう。

オーブントースターのアルミ皿の上に敷いたクッキングシートに、適当に載せていきます。

抜けるところが無くなったら、また丸めてビニールに挟んで伸ばして、抜きます。最後に残った塊は適当に伸ばして焼いちゃいます。

170度に設定したオーブントースターで焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり♪

薄さや入れる量、オーブントースターの性能で焼時間は5~15分位とさまざまです。初めは薄く少量載せて焼くのがおすすめです。2歳児はあまり長い時間待っていられないので。

出来立てに素手は危険なのでエジソン箸を与えたら、2歳のうちから上手にエジソン箸を使うようになりました。

3歳になったら型抜きクッキー作りはこんな感じに

「クッキーつくるよー!」と言いエプロンを自分で持ってきて、キッチンスケールで全ての材料を量るようになりました。数字は私が見て「60gになったね」とか声をかけます

砂糖はこぼされると困るので私が入れたいのですが「きょうはぜったいこぼさない!」と言って入れたがり、こぼしますorz

ビニール袋を破くこともなくなり、ほどよい混ざり具合になるまでモミモミできるようになりました。

離乳食で使った小さなすりこぎは息子の手に馴染みやすいのか、一生懸命伸ばしています。あまりぶ厚いところがあった時は、5ミリくらいになるまで私が追加で伸ばします。

いい感じの生地になった時は、息子がひとりでどんどん抜いて行ってくれるので、私は並べるだけ。くっついちゃって上手く抜けないときは小麦粉をビニールの間に挟んだりもしますが、私がやっちゃうこともあります。

トースターには手を出さなくなりました。クッキーも凄く熱いうちは、素手では触りません。

クッキー食べたさから、エジソン箸の扱いが上手くなりました。

焼き立ては美味しいけれど熱いです

オーブントースターはもちろん、クッキー自体も凄く熱いです。2歳児には絶対に手を出させないでくださいね。

といいつつも、何度言っても手を出してしまうのが子供かも。その場合は、大やけどにならないようにちょっと触る程度にさせて、すぐに保冷剤でおててを冷やしてあげましょう。

型抜きクッキーの他にはミルク餅、マフィン、ホットケーキ、ドーナツ、あんまんなどを作っていました。型抜きに慣れたらアイスボックスクッキーもおすすめです⇒3歳児と作るアイスボックスクッキー

息子は4歳で自転車に夢中になり、5歳では図鑑に夢中になり、6歳以降はごくたまに作るくらいになりました。

でも、いまだに作り方自体は覚えているようです。

好みがあるみたいで、下の子はクッキーよりもホットケーキを作ることの方が多いです。⇒3歳児と楽しく簡単なホットケーキ作り

子どもと毎日楽しくお菓子を作った2歳~3歳の日々は、良い思い出です。

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