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3歳児と楽しく簡単なホットケーキ作り

子供とお菓子作り

「わたし ほっとけーき つくるのよ」で始まるあの絵本が好きな、3歳の娘。

息子の時はクッキー作りからお料理に入りましたが、娘はホットケーキ作りからでした。

クッキーより簡単で待ち時間も少ないですし、量るのが適当でもちゃんとホットケーキができるのでかなり楽です。

あ、あの本とは「しろくまちゃんのほっとけーき」です。これです。

実際に3歳児と作るとどうなるかなどを書きます。

用意するもの

用意する道具はほとんど家にあるもので、こんな感じです。

  • ホットプレート(フライパン)
  • ボール
  • 泡だて器
  • おたま
  • フライ返し

フライパンは子どもがコンロに身を乗り出して危なかったし、すぐそばで食べながら焼くところを見られるようにホットプレートを使っています。

材料

材料の分量はだいたいで大丈夫です。

  • 卵 3個
  • 牛乳 350mlくらい
  • 小麦粉 500gくらい
  • 砂糖 100gくらい
  • ベーキングパウダー 小さじ5=20gくらい

本当は少量で作りたいのですが、「しろくまちゃんのほっとけーき」で卵を3個使うのであわせます。

うちでは卵を1個にすると「たまごは3こなんだよ!」と子どもから指摘が入ります…。

ホットケーキはかなり大まかな分量でも作れちゃうので、牛乳は1Lパックのだいたい3分の1、小麦粉は1kg入りの大体半分というようになんとなくでもOKです。

牛乳を多く入れると生地がサラサラになり、早く焼けるメリットもあります。

余りが出ないように作るなら、卵1個でこんな量になります。

  • 卵 1個
  • 牛乳 110mlくらい
  • 小麦粉 160gくらい
  • 砂糖 40gくらい
  • ベーキングパウダー 小さじ2=8gくらい

作り方

絵本のまんま、かなり簡単です。

  1. ボールに卵を割って牛乳を入れて混ぜる。
  2. 小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れて混ぜる。
  3. 熱したホットプレートにおたまで生地を入れる
  4. フライ返しでひっくり返して焼き上がり

絵本の文の通りに「はい、できあがり♪」です。

子どもはすぐに食べたがります。でも、手で触ると熱いので気を付けてください。

お行儀の良い子なら、小さく切ってフォークにさしてあげると良いと思います。

うちはなぜか丸のまま食べたがるので、お皿ではなく底の深い容器に少し立るようにナナメに入れて、容器を持ってふーふーして食べられるようにしています。お行儀は悪いですが…。

3歳児と一緒にホットケーキを作るとこうなる

声掛けの内容なども含めて、我が家の場合を細かく書いていきます。

ストレスなく楽しんで作るには、出来の良さにこだわらず、完璧を求めないのがポイントだと思います。

1.一緒に準備

「ホットケーキ作ろっか!」と声をかけてエプロンをつけます。

子どもはエプロンをつけると凄くやる気が出るようです。うちは上の子の時にお揃いのエプロンを用意しました。こんな感じに親子エプロンはネットでも売っています。

子どもが「わたし ほっとけーきつくるのよ」と言いながら台所からボールを持ってきます。場所を覚えるまでは一緒にボールを取り出していました。今は娘がいつでも出せるようにシンク下に置いてあります。

「ふらいぱんとぼーると…」とか絵本の通りに口にしつつ、ボールを机に置いて子ども椅子に座ります。

卵を落とすと後始末が大変になるので、卵を落とすのはフリだけです。

2.材料を次々に入れていく

「ひとーつ」「ふたーつ」「みーっつ」と卵を3つ割り入れていきます。

初回は子どもがやりたがりましたが、手がべたべたになるし上手くいかないからか、最近は「おかあさんやって」です。

どぱっと牛乳を入れて、「ぎゅうにゅういれて よくかきまぜるのね」って子どもが混ぜます。

手を出そうものなら「わたしがまぜるの!!!」と怒るので、混ざり切らなくて色が白と黄色のマーブルになっても気にしません。

子どもが混ぜてる間に「小麦粉は500gくらいいれるよー」、「砂糖は100gくらいだよー」、「ベーキングパウダーはスプーン5はいだよー」とか言いつつ順に入れます。

初めの頃は砂糖は量ってキッチンスケールでも遊ばせていましたが、下の子はキッチンスケールにすぐに飽きました。

数字を指して「○グラムになったね。」とかやるには型抜きクッキーの方が向いているかも。⇒2歳児と一緒に作れるかんたん型抜きクッキー

ひっくり返すと大変なので、「こなはふわふわ ぼーるはごとごと だれか ぼーるをおさえてて」は必ず言います。お兄ちゃんがボールをおさえてくれると楽。2人で作る時は、たまに私がおさえつつ材料投入です。

焼く前に混ざり切っていなかったら、「生地を焼くね」と言ってボールを受け取り、コッソリと初回焼く部分だけ混ぜて焼き始めます。

残りの全体部分は子どもが食べ始めてボールに興味を失ってからしっかり混ぜることで、子どもの機嫌を損るのを避けています。

3.焼く

お菓子作りは焼けるのを待つ間が最もストレスです。「やけたー!?」「はやくたべたい!」「まだ?」「もうたべるの!!!」などなど。

子どもは早く食べたくて仕方ないので、早く焼けるように工夫します。

初回のホットケーキはなるべく薄く!広げます

普通に上から「ぽたぁん」と生地を落とすのに比べて、おたまの底で薄く広げると早いです。

その分出来上がりのホットケーキが薄くなりますが、気にせず初回だけは広げちゃいます。

もしあれば、真っすぐなホットプレートを使うより焼き肉用の凸凹があるのを使った方がより早く焼けます

あとは、「しろくまちゃんのほっとけーき」の焼いているページを「ふくふく くんくん」とか読んで時間をつぶしたりとかしてます。

時間を待てそうならアイスボックスクッキーもおすすめです⇒3歳児と作るアイスボックスクッキー

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