ダイソーのクッキングシートの箱に、市松模様のクッキーとぐるぐる渦巻き模様のクッキーが載っています。
型抜きクッキーに慣れた3歳の息子がクッキングシートの箱を指さして作りたい!と言ったので…
待ち時間が長いアイスボックスクッキーを子供と作るのは難しいと思ったのですが、試してみました。
今回は普通レシピでの苦労と、3歳児と楽しく作れるようになった私流のアイスボックスクッキーの作り方を紹介します。
普通にアイスボックスクッキーを作るとこうなる
カロリー面と費用面を考えて、初めはクックパッドの素朴なレシピで作ってみました。
生地を1時間寝かすのですが、冷凍庫に入れると早く早くと言います。「待つって言ったよね?」と聞くと少し黙るのですが、やはり我慢できないみたい。
「もう冷やさなくていいから、すぐ食べよう!」…言うと思ったよ。
でも、アイスボックスクッキーの生地はゆるめなので、冷やし固めないと切れません。待つと言ったからには、待たせました。30分。
流石に1時間は私の精神力が持たないので、ギリギリ切れる程度の硬さで切っちゃいました。急かされ続けて物凄いストレスでした。
でも、息子は気に入ったようで「また作りたい!四角いクッキー!」と言われたので、一番の問題である、冷凍庫に入れての待ち時間をカットするレシピを考えました。
生地を扱いやすくする必要があるので、油分は普通より少な目です。
アイスボックス?クッキーの材料
2色作らないと模様が作れないので、プレーンとココア味を作ります。我が家では冷凍保存しておくのではなく毎回作るため、ごく少量ずつです。
材料はこんな感じです。
プレーン
- 薄力粉 30g
- バター 5g
- サラダ油 10g
- 砂糖 10g
ココア
- 薄力粉 30g
- マーガリン 5g
- オリーブオイル 10g
- ココア 15gくらい
プレーン・ココア共にマーガリン5gサラダ油10gでも作れます。
でも、プレーンにバターを入れたほうが風味が良くなります。サラダ油よりオリーブオイルの方が身体によいですが、全部をオリーブオイルにすると風味が独特すぎです。
手間をはぶくためにプレーンにマーガリンのみ、ココアにサラダ油のみとかにすると、ふくらみに差が出て綺麗な形になりません。歯ごたえにも差が出ます。
我が家では、4種類の油分を5gと10gで入れていますが、油分の配分は合わせて15gになるならお好みで大丈夫です。
この配合には個人的なこだわりがありますが、簡単に作りたい!って方はマーガリン5g・サラダ油10g・薄力粉30g+プレーンは砂糖10g、ココア味はココア15gでも大丈夫です。
作り方
型抜きクッキーを作る時と同じく、作り方は簡単で4ステップ。
- プレーン・ココアとも、全ての材料を各々厚手のビニール袋に入れる
- もみもみして均等に混ぜる
- 形を整えて横から薄くスライスする
- 160度のオーブントースターで焦げ目がつくまで焼く
これだけです。
とはいっても、初めてのお菓子づくりにアイスボックスクッキーを選ぶのはおすすめしません。
断然簡単な型抜きクッキーに慣れてから作るのがいいと思います⇒2歳児と一緒に作れるかんたん型抜きクッキー
形を整えるところが、
市松模様なら
- それぞれ長方形に整える
- 縦半分に切って互い違いに重ね、くっつける
ぐるぐる渦巻き模様なら
- それぞれ薄く四角に伸ばす
- ラップの上に重ねて置き、くるくる巻いていく
マーブル模様なら
- 適当にくっつけて丸や四角、三角形に整える
息子はまだマーブル模様しか作れません。市松模様にするといつの間にか形が無くなります。力の入れ具合が難しいみたい。
切る時は崩れないギリギリの薄さで、なるべく薄く切るのがおすすめ。焼き時間が5分くらいに短縮できます。
アイスボックスクッキーなのか?
- 冷凍させない
- 生地が緩くない
この2点から、アイスボックスクッキーと言っていいのかちょっと自信ないのですが、出来上がりはどこからどうみてもアイスボックスクッキーです。
もしも型抜きクッキーに飽きたら、アイスボックスクッキー作り、やってみてくださいね。
また、夏場はとってもお手軽なゼリーもおすすめです⇒材料2つ。3歳児と作れる簡単ゼリー
好みに応じて、待ち時間が少ないホットケーキ作りもおすすめです。⇒3歳児と楽しく簡単なホットケーキ作り
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