ついに!!!漢字練習が大嫌いだった息子が!
毎日黙って自分から漢字練習に取り組むようになりました!!!!!
間違ってるから×をつけるだけで言い争いになった日々…(遠い目)
×をつけても粛々とやり直してくれるし、めちゃくちゃ嬉しいです!
この感動を伝えるだけでは読む方に申し訳ないので…ここまでの漢字練習の戦いについて書きます。
勉強らしい勉強筆頭の漢字
私の教育方針は「勉強は楽しくさせて、子どもを勉強嫌いにしない」です。
小学校入学前に始めた算数と3年生で始めた英語は、勉強と認識せず喜んでやっていました。
今も算数や英語は好きで、両方とも「簡単簡単~♪」と言っています。
こう書くと勉強が順調に見えますが、漢字においては失敗してしまいました。
たぶん、始めるのが遅すぎたのでしょう。
小2で漢字の読みを強化するなどちょこちょこやってきましたが…漢字練習が嫌いで何度言っても素直に勉強してくれませんでした。
漢字能力に疑問を感じた日
「おかーさん何読んでるの?」と聞かれ、スマホで一緒に小説を読んだ時の事です。
よく分からないから面白くないと言われました。
何が分からないのか分からずに音読してもらったら!ぜんっぜん漢字が読めてない!
小説家になろうというサイトの小説です。
難しい漢字は私も調べながら読むことがあります。膂力(りょりょく・意味は筋肉と同じ)とか。
でも、そういう難しい漢字が無い、ちゃんとした?普通の漢字交じりの文章が読めてないって大丈夫なのでしょうか。
漢字ができないことがハッキリした日
決定的になったのは小4の最後にあった、1年間の漢字総まとめテストです。
漢字テストの結果は202文字中101字、正答率は50%。
漢字の一部を書かないミスも多い息子ですが、流石にケアレスミスを原因とするのは苦しいでしょう。
本人もマズイと思ったのか、一緒に問題集を探して漢字を始めました。
嫌々ながら漢字練習を始める
小1の漢字とかはサラッとしつつも全て網羅したいので「いっきに極める」シリーズを選びました。
確かに全部の漢字が復習できて良かったのですが…ちゃんと覚えられたのかが分かりません。
というのも、テストのページが上半分読み、下半分書きなのです。
答えやヒントが同じページにあると見たくなる子ども心よ。
それはそれとして、こんな感じに3巡しました。
- 1巡目 テスト部分はノートに書き、それ以外の部分は直接書き込み
- 2巡目 テスト部分のみノートに書く
- 3巡目 テスト部分を直接書き込み
最終的には、今まで間違った問題にマーカーを引き、必要部分だけチョキチョキして…
「小学1~3年の漢字」のドリルはこんな感じになりました。
ちょっと見えにくいですがこの画像では間違ったのは「はな」で、2回間違ってるからマーカーが2色です。間違っているというとキレるばっかりで大変でした。
今はたまにやらせると、ほぼ間違いなくサラサラ書けています。
なんか良い感じに話が進んでいますが、現在息子は小学5年生です。
小1~小3の漢字ができていても全く足りていません。
夏休みに小4~小5の漢字特訓
私が望む「テストだけの漢字ドリル」が見つからなかったため、ネットからプリントを印刷しました。
「ちびむすドリル」は小学校の各学年で習う漢字のテストを無料で公開してくれていてお気にいりです。
小4のテストを2ページ1枚としてプリントして解かせたら…本当に半分しか当たりませんでした orz
ご褒美制を導入し、こんな感じになんとか夏休み中に小4の漢字を3巡終わらせました。⇒小5の夏休み半分終了
毎回のようにどれか間違うし完璧とはいえませんが、だいたいOKです。
すぐに小5のプリントにうつり、今は毎日小5の漢字を毎日書いています。
漢字練習の成果が出た日
夏休み明けに、学校で漢字のテストがあったようです。
漢字のテストの成績がぐっと上がり、94点を叩き出したとか。
最高点が96点だったらしく、点数の伸びは息子がダントツだったそうです。
凄い伸びを見せた息子は、相当嬉しかったようです。
他にも、宿題を含む漢字が楽勝になったと喜んでいます。
漢字練習をした努力を認識
漢字は楽勝!楽勝!と言う息子に聞いてみました。
私「なんで楽勝になったと思う?」
息子「やったことあるから!」←単純
私「どうしてやったことがあるんだっけ?」
息子「…お母さんが(漢字プリントを)印刷してくれたから!」←母としてはちょっと嬉しい
私「うんうん、それを息子君が夏休みに頑張って解いたからだよね。」
私「息子君が頑張ったから楽勝なんだよ!努力は裏切らないね!」
と頑張った勉強の成果が、漢字楽勝に繋がったのだと認識してもらいました。努力は裏切らないというのを刷り込みたいです。
おかげで今は毎日の勉強に小5の漢字が加わっています。
漢字が間違って×がついても、キレて泣いたり叫んだり床を叩いたりはしなくなり、嬉しいです。
コメント