幼稚園最後の年に先生に渡すイメージのあったメッセージカードですが、うちの幼稚園は年少さんでも渡しました。
立派なものを作るに越したことはないと思いますが…年長さんと年少さんではちょっとテイストが違った方がいいと思います。
年少さんなら時短、低予算、効率・効果面、そして今後のためにシンプルイズベスト!です。
どの位のものを作るのが普通なのか
初めに軽く調べてみましたが、本当にさまざまみたいですね。すっごく手の込んだものから3分で殴り書きしたみたいなものまで。
1年間お世話になった先生への感謝を伝えるのが目的だから、書く内容は
- 子供が感謝を伝える絵
- 親からの感謝のメッセージ
こんな感じだと思います。
もしお勉強系の幼稚園で文字を習っているなら「せんせい、ありがとう」「せんせい、だいすき」とかもいいと思います。
一目で誰から貰ったか分かるように、子供の写真も用意すると親切ですよね。
そして、感謝の気持ちをコテコテに詰めてデコるよりは、シンプルに作った方がよいと思います。
シンプルが良いと思う理由
色画用紙や折り紙で工作するといかにも幼稚園っぽくて素敵です。でも、うちの息子は手先が器用ではないので、メインでつくるのは私になります。
幼稚園の先生は工作のプロです。親に相当の実力がないと、親の手作りの工作をプロに堂々と渡すのは気が引けてしまいますよね orz
でも、もしも自信があって、先生も感激してくださるような素晴らしい出来栄えのメッセージカードを作れた場合。人目を惹くでしょう。役員さんも見るし、凄ければ先生方の間でも話題になるかもしれません。
来年以降は更に良いものを作る必要が出てきちゃいます。
手先が器用みたいだからとアルバム委員とか面倒なものが回ってくる確率も上がるかも。周りの保護者からもお時間あるんでしょ?って思われたら災難です(>_<)
今後をつつがなく過ごすために、シンプルなものが良いと思うのです。
それに、先生は毎年メッセージカードを貰います。卒業園児から貰った「子どもが手をかけた」メッセージカードに比べて、年少さんだと先生の心の中に残る度合いは少ないんじゃないかな?「親が」どんなに手をかけて可愛いメッセージカードを作っても。
親からの感謝の気持ちは綺麗にデコることで伝えるより、メッセージに込めたほうが効率的だと思います。
シンプルなら作成時間も短い
それに、シンプルなら簡単に短時間で作れるし、家にあるもので作れて余計な出費もいりません。
支出は紙代のみ
うちではA4の画用紙が百均に無かったので、大して厚みが変わらないケント紙を買いました。
A4のクリアファイルにいれて渡すことになっていたので、先生が見やすいように縦に用紙を使います。
家のプリンターで印刷&手持ちの筆記用具を使うので、かかった費用は108円のみ。
作るのにかかった時間は1時間
だいたいの時間と流れはこんな感じで、60分ほどかかりました。
- 写真撮影 10分
- 写真の選定 5分
- 画像の加工 10分
- 親のメッセージ作成&印刷 20分
- 子供のお絵かき 10分
- 貼り付け 5分
子どもが写真の出来具合にこだわらなければ、もっと短く…30分くらいでできたと思います。
私はこんな感じに作りました
先生大好きな息子の希望に沿って、顔写真をフリーのソフトでちょちょっと♡の形に加工しました。そして、A4サイズの下3分の1くらいに印刷。
「先生は女の子だからピンク!」というので先生のお名前をピンクで書き。
写真の横のスペースに親から先生へのお礼のメッセージを入れます。
文字を書けない息子は、大好きな先生を描きました。失敗を見越して別の紙に書いて、切り取って貼り付けます。
かなり簡単な絵ですが、何度も書き直し、ハサミで切って失敗してやり直し…とした、息子なりの力作です。子供がのりをつけて用紙に張り付けました。
あ、クリアファイルに入れない場合は他の子の作品に色移りしないように、クレヨンも避けたほうがいいらしいです。
短い時間で、感謝の気持ちを込めたシンプルなメッセージカードができました。
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