うちの夫は、1人目妊娠中~出産後は離婚を考えるほどひどい状態でした。
それが、今回の2人目つわり時はまるで別人のようです。
前回との違い
第一子の時の7年前を思い出すだけではらわたが煮えくり返りそうですが、まずはどんな風に違うのかを思い出して書きます。
食事編
つわりで食べられる物がほとんどなくなっていたとき、目の前でお刺身を食べている夫の醤油に目がとまりました。
私「おしょうゆ…食べたい。今度、刺身こんにゃくか何か…買ってきてくれない?」
夫「この刺身食べ終わった醤油皿なめろよ」
もちろんこの時私が激怒したのは言うまでもありません。ありえないよね!?
ところが。
今回はつわりが始まってすぐ、何も言う前に刺身こんにゃくを買ってきました。
しかも休日はパスタとウィンナーを茹で、トマトを切って自分と子供の食事を作ったりしてくれます。私がうどんなら食べられるかもと言ったら、火にかけられる一人用鍋みたいのを買ってきてうどんを調理してくれるほど。
ありがたくて涙が出ました。何この別人みたいな夫。
洗濯編
つわりで気もち悪い中、なんとか少しでも体調が良い時に洗濯していました。産後も這ってでもやっていたのですが。
洗濯機が止まったら夫が起こしに来ます。洗濯機が止まっても起きられない私を起こしてやるのが洗濯の手伝いだと。
更に洗濯物の干し方にダメだし。
「かぁさんはちゃんと全て表に返して干してるんだけどなぁ。はぁ~(ため息)」とか。ちなみに義実家で後日言われた通り全て洗濯ものを表に返したら「ごめんなさいね、うちの干し方は違うの」と言われました(怒。
ところが。
今回は洗濯機を回すところから、干して、外に出して、取り込んで、仕舞うところまで全部やってくれます。もちろん、干し方など言及もしません。
ど、どうしたの?うちの夫は別人になったの?
あらゆることが、こんな感じに本当に別人のようなんです!!
なんでかな?と、考えてみました。
頑張らないのが秘訣だと思う
昔と今の違いは、私が頑張らなくなったことです。
夫は自分の体調が悪い時はな~んにもしません。体調が悪いけれど頑張って何かをするというのが理解できないようです。
私が無理して頑張っても「家事ができているんだから、体調が悪いというけれど大したことないんだな。」って思うみたいです。頑張り損ですね。
そして、お恥ずかしながら、昔は「完璧な嫁」と言われて調子に乗っていました。昔は子供を産んだら「完璧な母」になるつもりでした。
でも、「完璧」って物凄く大変で頑張り続ける必要があって、私は潰れてしまい、今はブログ名の通り完璧をやめています。
ちょっと話が変わりますが、うちの夫は「ダメな私を仕方ないなぁって助ける役」が好きな人だったんです。
だから、私が完璧になればなるほど、ダメなところを作り出したり、上から目線のおかしなことを言いたくなったのだと思います。第一子を産んだ前後はかなりのモラハラでした。
ということで、今は私はな~んにもしません。
「体調わるいの…」って寝ていれば、私はそれだけで夫の庇護対象のようです。
甲斐甲斐しく働き世話を焼いてくれます。図書館に本を取りに行ってくれたり、私の敷き布団を敷いてくれて、掛け布団をかけて、靴下まで脱がしてくれる…。
なんて楽なんだろう。寝て吐いてるだけでいい生活。いや、吐くのは大変だったけど。今はお腹が大きくて大変という事でごろごろしてます。
このままいけば、第二子の出産後はうつになることもなくやれる気がします。変わったのは私で、私が変わったから夫も変わった…という形なのだと思います。
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