「お母さんあそんでー」「お母さんみてー」「おかーさんおかーさんおかーさん」だった、かまって欲しがりの息子。
ドラえもんはじめての将棋&九路囲碁20というおもちゃの将棋にハマって、一人で遊ぶことが増えました。
一人将棋をしてくれてると、すっごくラク!
長く使えてるし、買ってあげて良かったなと思います。
ひみつ道具将棋
ひみつ道具将棋は、ドラえもんはじめての将棋&九路囲碁20というおもちゃの20ある遊び方のうちの1つです。
こんな感じに様々な内容のひみつ道具カードが、合計16枚あります。
- ミチビキエンゼル:相手のコマ・石1個を、別の場所へ動かすことができる。
- タイムマシン:自分の順番を2回続けてできる。
- 取り寄せバッグ:相手のコマ(王・玉コマ以外)・石1個を自分のもののできる。
自分の手元にあるひみつ道具カードを使える、将棋です。
ひみつ道具将棋なら子どもも勝てる
どんなハンデを与えても普通の将棋では勝てなかった息子が、ひみつ道具カードをハンデに使うことで勝てるようになりました。
私が角と飛車で王手をかけたら、タイムマシンのカードを使って自分の番を2回にして王で対処したり。
すみのほうに罠を仕掛けて、取り寄せバッグのカードを使って私の王将を飛ばして王手したり。
思いもよらない使い方ばかりです。
将棋のマイブーム
息子は勝てるようになって、将棋のマイブームがやってきました。
将棋の本を欲しがったため『子ども詰将棋チャレンジ220問』という本を買いました。
たくさんある子ども向けの将棋の本から『子ども詰将棋チャレンジ220問』を選んだのは、
- 説明部分が17ページと最低限
- 1手詰めだけでなく3手詰め5手詰めも載っている
- 問題数220問と多い
そして、息子がペラペラと中を見て、この本が欲しいと言ったからです。
初めは詰将棋の答えの読み方が分からなかったようなので一緒に読み進めました。
「答えはここ!」と指さすので、「ここじゃわからないよ。数字を使って言ってみよ?」ともって行き、「1二金」とか言えるようになりました。
一人で詰将棋をする
詰将棋の本を買ってから、すぐに私との将棋で使い始めました。
詰められてしまって、「全く気付かなかった!すごいね!」と言ったら、「詰将棋の本に載ってたやつだよ!」と得意げ。
毎日のように一人で詰将棋の本を読みこむようになりました。
「1三香成り!…えー!なんで違うの!…あ、そうか…ぶつぶつ」とかちょっとうるさいですが。
「おかーさん!おかーさん!」と私に話しかける頻度が減りました。
一人将棋をする
お父さんに「本を見ているだけじゃなくて、将棋のコマを動かしてみるともっと強くなれるよ」と言われたら、一人将棋もし始めました。
私との将棋は1日1回のみと決めているため、私に勝つための特訓だそうです。
朝、学校に行く前、学校から帰ってきてから、寝る前…と、よく一人将棋をしています。
ひみつ道具カードを使っていることが多いですが、普通の将棋を試すこともあるようです。
負けたら話をしないかんしゃく対策
私との将棋は、息子が負けたら1時間話をしないという罰ゲームつきです。
負けたとたん「おかーさんずるい!」「おかーさんひどい!」「おかーさんいーけないんだー!」とか八つ当たりしまくるので、できた罰ゲームです。
ちなみに息子が勝った時は「褒めて私が将棋を片付ける」というご褒美です。
そのため、将棋で負かすとしばらく全く話しかけられない時間ができるので更にラクです。
ドラえもんはじめての将棋&九路囲碁20を買って良かった
幼稚園のころに買ったドラえもんはじめての将棋&九路囲碁20の将棋のコマには、進める方向が書いてあるため幼児でも将棋ができました。
初めはハンデをつけるのを嫌がっていた息子も負けが続き
- 王将と歩のみ(10枚落ち)
- 王将と角のみ
- 王将と金のみ
などいろいろなハンデを試し、ついには王将のみの裸玉すらやりましたが、全く勝てる見込みが無かった息子。
それが、ひみつ道具カードを息子だけが使うというハンデをとりいれたところ、勝てるようになりました。
おかげで詰将棋も覚え、将棋にハマったといえます。
今では、息子が自分でどんなハンデ内容なら勝てるかを考えるところから勝負が始まります。
ドラえもんはじめての将棋&九路囲碁20を買ってあげて良かったと思います。
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