息子が小2になっているのに小1の漢字を読めていないことが分かり、8月に始めた小1の漢字のドリル。
およそ4ヶ月かけて、だいたい小1の漢字が読めるようになりました。
使ったドリルについて書いたブログ⇒漢字の読みが1000問超できるドリルのハイレベ100
4ヶ月で小1の漢字の読みをほぼマスターしたやり方を、覚書をかねて書きます。
ドリルを解く前
ドリルは買ったらすぐに解かせるのではなく、少し見るだけの時間をつくりました。
新しいドリルが大好きな息子。
ハイレベ100小学1年かん字を渡し、「好きに見ていいよ。答えも見ていいよ。ただし、えんぴつの書き込みはダメ。」と言っておきました。するとパラパラと見て「こんなのかんたんじゃ~ん(いつも言う。)すぐに全部できるよ!」。
「早くかきたーい!」「まだやっちゃだめなの?」と言うので、漢字の読みの練習にはいりました。
漢字ドリル1巡目
ドリル1巡目は、読みだけのページのみを口頭で一緒に解きました。
具体的には、毎日3ページ分息子に問題集を見て読ませ、私は答えを見つつ横にいた感じです。
もちろん間違いがたくさんなので、間違った問題には黄色のマーカーをひいて、答えを教えます。
漢字は17単元あって1単元あたり読みだけのページは1ページなので、6日で1巡目の読みの勉強が終了です。
読みが分からない漢字はそのものを知らないことも多いため、説明をそのつど挟みました。
漢字ドリル2巡目
ドリル2巡目は、読みのページの間違った問題を口頭で読ませました。
その他、最レベのページ(このドリルの最も難しい分類のページ)の色々な読みの問題も、口頭で読ませました。
こちらも間違ったら黄色のマーカーです。
読みのページには、2回目だけど分からないという言葉がちらほら。
息子の様子を見ながら、疲れてくるまで続け、4日で2巡目の読みの勉強が終了しました。
漢字ドリル3巡目
ドリル3巡目にして、えんぴつを使って答えを書き始めました。
1単元4ページなので、書く気満々の息子と話して、初めは1日あたり4ページとしました。
黄色マーカーがひいてあるところ以外でも、ちょいちょい間違いがあります。
赤ペンで丸を付け、間違ったところにはバツをつけておきました。
リビューテスト(まとめのページ)の日は、2ページしか解かない代わりに、マーカーがひいてある問題をもう一度解くことにしました。
マーカーのひいてある問題は、前日夜にけしごむで地道に消し。
3巡目の途中で夏休みが終わって学校が始まり、1日2ページに減らしました。
漢字ドリル4巡目
ドリル4巡目は、いままでに間違った問題のみを解かせました。
1巡目と2巡目で間違った黄色マーカーのところと、3巡目で間違った赤ペンのばつのところです。
1つ1つていねいに消しゴムで消し(えんぴつの跡をヒントにしてしまうので)、毎日4ページ分の間違いをやりました。
ちょこちょこと間違いがでるので、今度はピンクのマーカーで問題の番号にしるしをつけました。
八階は口頭だと「はっかい」で良しですが、書くと「はちかい」。書く必要性も感じました。
途中でやらない日をつくったりしたため、1ヶ月くらいかかりました。
漢字の読みをはじめたときは4巡もすれば十分だろうと思っていたのですが…甘かったようです。
漢字ドリル5巡目
5巡目は黄色とピンクのマーカー、赤のバツがついているところ、つまり今まで間違ったところを口頭で読ませました。
さすがにそろそろ覚えただろうと思ったのですが、まだまだでした。
チェックし忘れがないように、今まで間違ったところは全て青色マーカーで囲いました。
漢字ドリル6巡目
青色マーカーのところ、つまり今まで間違ったことがあるところをもう一回全部、書かせてみました。
ほとんど間違うことがなくなってきましたが、もう一息です。
読みの部分を消しゴムで消すのも、ずいぶん慣れました。
漢字ドリル7巡目
6巡目と同じ、今まで間違ったことがあるところを全部、口頭で読ませました。
消しゴムで消すのは慣れても大変なので、なるべく口頭で解かせたいところ。
ほぼ間違わなくなったので、一旦終了として別のドリルにうつりました。
漢字ドリル8巡目
時間をあけて、8巡目をしてみました。
今まで間違ったところを全て、書きます。
青マーカーのあるページにふせんを貼って、ふせん6つ分を1日の量にしました。
全部で20問ほど間違いました。1000問中20問なので、98%は読めるようになった計算です。
このドリルの漢字はほぼ読めるようになったといえます。
漢字ドリル9巡目
そろそろハイレベ100小学1年かん字は終わりにする予定だったのですが、手持ちのドリルがきれてしまったため、もう少し続けました。
前回読めなかったところを今度はピンクのマーカーで囲い、一緒に口頭で読ませました。
この辺りまで来ると、間違うのは自分に関係がないため忘れてしまう漢字が多いです。
例えば、出生りつ(しゅっしょうりつorしゅっせいりつ)だと「特殊出生率っていうのは女の人が何人子供を産むかだよ。お母さんはだい君とくーちゃんを生んだから、みんながお母さんと同じ人数を産んだら出生率は2だよ」。
自分や周りに絡めないとすぐに忘れてしまうため、なるべく本人を例にとって説明しています。
漢字ドリル10巡目
10回も使われればこの漢字ドリルも本望でしょう。
ピンクのマーカーのところを一通り書かせました。
やっぱり間違いがあるので、読みに具体的な説明も。
完ぺきとはいきませんが、ほぼ読めればそれでいいと思います。このドリルの読みが全てでもないし。
この10巡をもって、小1の漢字がほぼ読めるとして、小2の漢字にうつりました。
小2の漢字も同じやり方でやる予定です。先は長い…!
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