ドラゴン桜2のドラマをやっていますね。
元となったマンガは、ドラゴン桜2は偏差値50ちょっとの子たち、ドラゴン桜1は偏差値30くらいの勉強が苦手な子たちが東大を目指す話です。
偏差値30なら小学生の低学年くらいの学力だし、小3の息子にも使えるんじゃない?と試したところ。
「英語嫌い」と言っていた息子が、英語を嫌がらなくなりました。
ドラゴン桜をマネて何をしたか、メモを兼ねて書いていきます。
英語嫌いの小3
息子が英語を嫌いになったのは、母親である私の失敗です。
何も対策をせずに英検5級の問題をやらせてみたら、「英語は難しい!ヤダ!」になってしまったのです。
全く英語を教えてないので、よく考えたら解けないのは当たり前なのです。
でも「小学生の子どもが何も教えてないのに英検5級が解けた」といくつかのブログにあったから。。。わが子で試してみるのではなかった。
早いところ英語嫌いをなくさないと、今後の英語の勉強に影響しそうです。
英語の歌で嫌いをなくす
ドラゴン桜1の、「英語は難しいという意識を壊せる方法」(ドラゴン桜3巻27限目プリーズ・プリーズ・ミー)を試しました。
やり方は簡単で、こんな感じ。
- 英語の歌を聴く
- 口マネして歌う
- 歌詞を英文で見せる
- 意味を教える
- また聞いて歌う
これを、息子が興味をもった歌でやりました。
英語の歌を聴く
ドラゴン桜ではビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」を使っています。
うちでは息子が音楽の時間に聞いて興味を持ったサウンドオブミュージックの「ドレミの歌」を使いました。
「サウンドオブミュージック ドレミ 英語」でぐぐってヒットしたYouTubeの曲を見せたら、大喜びで聞き始めました。
ビートルズが、ほとんど中学英語・ストーリー仕立て・熟語も多く最適とのことなので、中学に入ったら聞かせるつもり。
口マネして歌う
もともと適当に歌っていたこともあり、口マネして歌うのもスムーズにいきました。
ただ、途中からはポケーっと画面を見ていたため、「一緒に歌おう」と声をかけました。
歌だからか、英語っぽいといえなくもない口真似ができています。
歌詞を英文で見せる
歌詞つきのYouTubeであっても、まだ英文字を目で追えるレベルではありません。
なので、YouTubeのド~シ+最後の1フレーズの歌詞を英語のノートに書き写しました。
Do(Doe) – a deer a female deer
mamatuuli ドレミの歌英語歌詞 より
Re (Ray) – a drop of golden sun
Mi (Me) – a name I call myself
Fa (Far) – a long long way to run
So (Sew) – a needle pulling thread
La (La) – a note to follow So
Ti (Tea) – a drink with jam and bread
That will bring us back to Do
ブログを書きながら気づいたのですが、探したら歌詞もあちこちに載っていました。
印刷すれば楽だった…!
英語が全く読めないため、カタカナで読みをふり、読めるようにしました。
意味を教える
話が前後しますが、息子が「音楽で英語の歌やったんだけど、どういう意味?」と聞いてきたことから、サウンドオブミュージックのドレミの歌に興味をもったことが分かりました。
ドラゴン桜にならって、口で言うのではなくしっかりした意味を教えることにしました。
この意味も英語のノートに手で書き写したけれど、印刷すればよかった…。
ド は鹿、メス鹿のこと
mamatuuli ドレミの歌英語歌詞 より
レ は黄金の太陽の光
ミ は名前、自分を呼ぶときの(名前)
ファ 走っていく長い長い道のり
ソ は針で糸を引くこと
ラ はソに続く音
シ はジャムとパンにあう飲みもの
それからドに戻るのよ
また聞いて歌う
よく一緒に歌っています。
外で歩いているとき、お風呂中、寝かしつけのときなどなど。
たまに息子がノリノリで1人で歌っていることもあります。
私がちょこっと歌い出すと、一緒に歌い出します。
ほぼ歌えるようになりました。
英語は読むより書く
続いて、英語攻略のステップワンは読むより作る(ドラゴン桜4巻 31限目英語を使え!)を試しました。
日本語から英語への変換を何度も繰り返す、訳が分からなくても無理やり使って(=英作文)積極的にならざるを得なくする方法とあります。
ドラゴン桜流の積極的な勉強法
やり方はこんな感じ。
- 英文を数分で覚える
- 日本語を見る
- 英語になおす
- 正しい英語になるよう見直し
この流れを使い、ドラゴン桜では1週間で100文の暗記、ひとつの動詞を使って10個の文章を作るとありました。
小学生向けに簡単に
さすがにアルファベットが書けない小学生には早すぎるため、こんな風に変更。
- 英文を見て口ずさむ
- 日本語を見て思い出す
- 英文で書く
- 正しい英語になるよう見直し
上に書いた通り、歌いながら発音と日本語をほぼ覚えているから、1.~2.はすんなり。
お手本を見ながら英語のノートに書かせてもアルファベットが書けない息子です。なので、英語のノートに私が青えんぴつで大きめに英文を書きました。
1週間は同じ英文(ドレミの歌を2フレーズ分ずつ)として、初めの4日は上からなぞらせ、後は見ながら英語の線の上に書かせています。
1フレーズあたり長くても1分、1日あたり2分以内に終わります。
ちょこちょこ単語やアルファベットがぬけたり、おかしかったりするので、正しく直しもしています。
英語嫌いがなおった
「英語の勉強したくない!」と言っていた息子ですが、全く嫌がらずにやっています。
嫌なことは文句をつけまくってやらない子なので、ドラゴン桜流のやり方で英語が嫌ではなくなってきたようです。
ドラゴン桜流のやっていることは、勉強だと思っていないのかもしれません。
書けなかったアルファベットも書けるようになり、英単語がローマ字とは違う事も分かりました。
なんで英語はローマ字で読まないのか聞かれたので
- 英語:外国の言葉
- ローマ字:日本語を外国っぽくするための言葉
として、教えました。Do you も、確かにローマ字読みだと土曜だものね。。。
サウンドオブミュージックのドレミの歌が終わり、次はうちにあるたのしい えいごのうたという英語のDVDの曲を使うことにしました。
息子のリクエストだったのですが…探すも、歌詞の和訳が見つかりません…。これは自分で訳すしかないのか?長くなったので別に書きます。
また、ドラゴン桜流で英語に抵抗がなくなったようなので、英検5級の勉強にもすんなり入れて1発合格しました。
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