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子どもによる騒音トラブルの種類と対応

生活術

うちは転勤族なこともあり、あちこちのマンションに住んできました。

子どもの足音に対する苦情をもらい、防音のためにジョイントマットを探して使って早8年の私ですが…

当初は苦情をもらった後にどうしたらいいのか、不安と疑問でいっぱいでした。

そこで、今回は私の経験談も含め、足音の苦情の種類にやりとり、謝罪方法など、周りのお家から「うるさい」と苦情が来てしまった方のお役に立ちそうな内容をまとめました。

とにかく早く対策したい!という方のために、防音できるマットのおすすめ1位~3位も先に載せておきます。

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騒音に対する苦情方法

私が見聞きした子どもの騒音に対する苦情方法は、穏便な順に以下の4つです。

  • 管理人を通しての張り紙
  • 直接の苦情
  • 騒音による応酬
  • 警察による注意

管理人を通しての張り紙

今住んでいるマンションでは、毎月掲示板に「騒音に対するお願い」という張り紙が貼られています。

誰が苦情を申し立てて誰が騒音を出しているのかはっきり分からないため、効果も薄めみたいです。

「総会のたびに言ってるんだけどうるさいんだよねぇ。」とお隣さんがこぼしていました。

直接の苦情

私が初めてもらった苦情は、直接の抗議でした。

息子が2歳の頃に下の階に引っ越してきた、小学生の居るご家族からの苦情でした。

前に住んでいたご家族も同じくらいの年の子供がいて「うるさくないですか?」と聞くと、必ず「足音が聞こえないわけじゃないけど全然平気よ」と言われて安心していたせいもあるかもしれません。

新しいご家庭も、小学生のお子さんの声や足音が聞こえるから音を気にしないタイプだろうと思っていました。

うちへの苦情

下の階が入れ代わってから1ヶ月も経たない休前日の夜8時ジャスト。

「ピンポーン♪」

下の家の旦那さんでした。「走る足音がうるさい」という苦情でした。自分の子供は走らないようにさせているのに、上の家は足音がうるさいと奥様がお怒りになっているとのことでした。

今まで苦情を言われたことが無かったので焦りましたが、その時にしっかり謝罪して息子に走らないように言い聞かせました。

苦情への対応方法

改めての謝罪はご近所トラブルが大きくならないためには必要です。

でも。

真っ先に思ったことは、いきたくないな…でした。一つ下の階の家の音だって聞こえます。お子さんの足音だって声だって。なのに…。

とはいえ、下の階の方が不快な思いをしたのは事実。

子供が走っちゃうのはある程度はしょうがないとはいえ、責任は親にあります。ご近所トラブルを大きくしないためには苦情を受けてすぐの対応が大切ですよね。

ここで何もしないでいると上のバカ親が!と怒りを募らせる可能性があります。万一過激なご家族で子供が何らかのリスクにさらされたりしても大変です。

トラブルの謝罪には食べることで形が無くなる菓子折りなどが良いとされていて、高すぎず安過ぎずの1,000円から2,000が相場です。

翌日の朝からショッピングセンターに行き、1,500円の菓子折りを買ってきました。

手土産を渡しに行くと思うとぐっと訪問のハードルが下がります。美味しいものを食べれば下の階の方の心も少しは落ち着き、騒音の怒りも軽くなるなんてプラス効果も期待しつつ。

謝罪訪問はこんな感じでした

下の階の方は10時ごろにお出かけすることが多いようなので、9時半ごろに行きました。

行く前に当時2歳だった子供にも謝るようにしっかり言い含めました。

子供が謝罪することで階下の住人の心証が良くなるし、足音を立てるのが悪いことだと子供も理解します。子供にも謝らせるのは一石二鳥です。

呼び鈴を押して、下の階の方が出ました。

私「〇〇〇号室の柚葉です。昨日のお詫びに参りました。」

下の方「あぁ、はい。どうも…」

私「昨日はご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。」

下の方「いえいえ。そんなにお気になさらずに」

私「(菓子折りを差し出し)ほんのお詫びの気持ちなのですが・・・」

下の方「いえいえそんな・・・すみません。」

私「本当にうるさくしてすみませんでした。」

息子「ごめんなさい」

謝罪の目的は、もう一つありました。

私「今後の参考にさせていただきたいのですが・・・どこの足音が響きますか?やっぱり廊下でしょうか?

下の方「いえ・・・リビングだけですね。他の音は特には気になりませんよ。」

私「そうなんですか!リビングですね!ありがとうございます。」

住んでいる感じでは一段高くなった廊下の音の響きが気になります。でも、実際の所は違うようです。これで防音対策をする場所がリビングだけに絞れました

お菓子効果でしょうか。子供の謝罪効果でしょうか。謝罪はうまくいって少し気が楽になりました。

そして、ジョイントマットでの対策が功を奏したのか、我が家への苦情はこの後は一切なくなり、顔を合わせるたびに聞いても大丈夫とのことで丸くおさまりました。

隣の家への苦情

息子が5歳の頃、お隣に小学校1年生と3年生のお子さんがいるご家族が引っ越してきました。

小学1年生の男の子が走っていると思われる音がたまに聞こえ、下の家は大丈夫なのか?ハラハラしていました。

日曜日に息子と出かけようと外に出たら、タイミング悪く下のお家のご主人に遭遇しました。

下のお家のご主人に「今、走ってました?」と聞かれて否定したら「最近ちょっと騒音が…どこのお宅かわかります?」と聞かれました。

「…引っ越してらしたお隣さんでしょうか?」と返して穏便に別れたのですが。

その足で、下の家のご主人はお隣さんに苦情のピンポンをしに行ったみたいでした。

私はとどまって話を聞くわけにもいかず、その場を去ったので家にいた夫の情報なのですが、インターフォン越しになにやら揉めてそうな話声が聞こえたとか。

濡れ衣着たくなかったのでハッキリ言っちゃいましたが、なんかお隣さんを売ったみたいでこれはこれで後味が悪いですね。

騒音による応酬

お隣さんはうちとは対策が異なっていました。ふつーに今まで通りお子さんの走る足音が聞こえました。

真下から何も言われないのに、斜め下からの苦情って変に感じますよね。というか、苦情を言いに来たお家、つまり下の階のお子さんも走ってるんですよねぇ。

それで…たまにお隣さんの足音が聞こえる時とかに「ドン!ドンドンドンドン!!!」って音が聞こえるんです。

私は大きな音が苦手なので、すっごいびっくりします。

お隣さんがやってるのか、下の階の方がやっているのかわかりませんが、多分どっちかだと思います。音が大きいから。

自分は関係ないのに、ハラハラします。

軽鉄筋でコンクリートが厚く、防音に優れているというセールストークに惹かれて入ったはずなのに、こんなに騒音トラブルがあるとは

防音を目当てに入ってくるから、少しの音でも気になるのかな?

確かに壁が厚くて話声とかはほとんど聞こえないんだけど…横と下の音が気になります。どうか何もなく収まりますようにー!と思っていたら、2年後くらいには警察がきました。

警察による注意

いきなり4人くらいの警察がピンポーン「通報があったのですが…」と来て、度肝を抜かれました。

うちの音ではなくお隣さんの音で、(一番に下の家に警察がピンポンしていたから)下の家が通報したと思われます。

しかも、あれだけ応酬していた足音による騒音ではありません。

今考えると「子供の声がうるさい。虐待しているのではないか。」的な通報だったようです。

警察に「子どもの声だけでなく大人の声もしていなかったか?何と言っていたか?」とか何度も何度もそれは何度も聞かれました。

なぜうちで話し込むのか不思議だったのですが、虐待を疑われていたならありえるのかもしれません。

最終的にはお隣にピンポンしに行っていました。

後日廊下で会ったお隣の奥さんに謝られましたが…通報したのはうちじゃないよ!?

ちなみに下の家と隣の家の騒音トラブルは、下の家が引っ越していったことで終わりを迎えました。

苦情を言う家が静かとは限らない

音に敏感そうな下のお家でしたが、実は結構うるさかったです。いいがかりではなく。

  • 朝からお母さんの怒り声が聞こえる
  • 小学生の息子さんの『わかってる!わかってる!×複数』等の叫び声
  • 夜10時過ぎに息子さんの走る足音
  • 朝7時台に掃除機をかける音

色々あった中でも一番気になったのは大人たちの騒ぎ声でした。2~3ヶ月に1度、夜中の2時頃まで騒ぐのです。

息子も夫もぐーすか寝てますが、私はうるさくて眠れません。うるさい日は最も遠い部屋へお布団を運んで一人で寝ていました。

なので、うちの足音が大丈夫そうと分かって、宴会があったらしき翌日にお会いした時に言ってみたことがあります。

私「すみません、昨日飲みか・・・」

下の方「あ、うるさかったですか?」

私「えっと…申し訳ないのですが、夜中だけいいので少し静かにしていただけませんか?」

下の方「わかりました。すみません。」

私「いえ、こちらこそすみません。子供が起きちゃうと困るので本当にすみません(息子のせいにする)」

って感じの会話をしました。

その後は下の部屋の騒ぎは「夜10時には」収まるようになりました。うちには8時に苦情言いに来たし、お隣さんには日曜の昼間に苦情言いに来たよね…?

なんとも釈然としませんでしたが、トラブルにならないのが一番。私は夜10時までは我慢です。

子どもに静かにするよう頑張らせるのはおすすめしない

うちが足音に関する苦情をもらったとき、うちの夫はすっごく軽く考えて無理な事を言いだしました。

夫「走らせなきゃいいじゃん。防音マット?買う必要ないでしょ。」

やんちゃな2歳の子供がそんなにいう事を聞くとでも?でも、とりあえず試してみようと毎日音が響かないように気を付けました。

絶対に走らないように。飛び跳ねるのもダメ。大声も叱ります。

小さな男の子が、そんなに静かな生活…できませんよね。

2歳ですよ。といいますか、4歳だってチョコチョコ走っちゃって注意、小1でなんとか…という感じで、子供は大人の思うようにはなりません。

静かにさせようとした結果

なるだけお昼は外出するようにしても限界があります。

スリッパを履かせたらパタパタ楽しんでより走ろうとします。靴下を履かせてもあんまり効果はなさそうです。

やっぱり注意するしかありません。

例えばとある日、朝7時に起きて9時過ぎにお外に遊びに行くまでに叱った回数は、実に7回。

初めの数回は、「走らないの。」「走っちゃダメでしょ?」とかですが。「走らない!」「うるさい!」「静かに!」とヒートアップしていきます。

走る→叱る→泣く 走る→叱る→反抗する→泣く 走る→叱る→泣く エンドレス。

朝の2時間で7回だけでなく、もちろん昼も夜もです。段々、イライラするようになりました。

私はどちらかというと温和なタイプだと自負しています。しかし。何度言っても走る息子。トイレ前、呼ばれた時、ご飯前など意外と走っています。

あまりに息子が走るので、初めて手が出ました orz

「走らないって何度言ったらわかるの!」

パチンッ!

生まれて初めてほっぺを叩かれた息子は、凄い顔をして・・・

『ぃぃたいぃぃ~!!!』

と言って泣きました・・・・・。ごめんなさい。お母さんも泣きたかったし思い出すだけでも泣きそうです・・・。多分一生忘れられないです。

手をあげたことを反省して自制はしましたが、しばらくすると常にイライラして頭が痛くなってきました。しかも、眉間にしわができました。息子に指摘されて気付きました。

息子は「おなかいたい」とよく言うようになりました。

そしてお出かけから帰ろうとすると「おうちかえりたくない」と。

もうダメだ。

2歳男児を走らせないなんて無理!防音マットを独身の時の貯金から買いました。へそくりは大事です。

後に残ったもの

ある程度の防音対策が出来るまで、一時怒ってばかりでした。

息子は頻繁に「おなかいたい」というし、私も頻繁に気持ち悪くなったりして優しく接することが出来ませんでした。

そんな中でも息子はけなげでした・・・

イライラしつつコープの注文書を書いていた時の事。息子は椅子によじ登って後ろに回り込み、私の首のあたりを両手できゅっと抱きしめて

「だいすき」

びっくりして、後ろを振り向き、『今なんていった!?』と言うと、剣幕に驚いて

「ごめんなさい」

『もう一回言って』と言っても、言ってくれませんでしたが、注文書なんて急ぐことでもないしとギュッと抱っこして息子の相手をしました。

神経過敏になると走らずとも大きな音を立てるのが気になるもの。『静かにして!大きな音嫌い!』と言ったら、なんだか変な顔になって

「おかあさん、わらってよぉ」

といいつつ、息子は頑張って笑顔を作ってます・・・うぅぅ orz

夜に『イライラしちゃってごめんね。お母さん、だい君が走ると下のお家に大きな音がしてご迷惑がかかってとっても困るの。だから走るの嫌いなの。でも、だい君のことは大好きなんだよ。』と言うと。

「おかあさん、ぼくもおかあさん、おっきいだいすき」

大きい大好きってなんだ?とか思いましたが、とっても嬉しい限りでした。

そんなこんなのイライラで苦しい日々も、防音対策のジョイントマットを敷くことで終わりました。

後に残ったのは、お母さんにぎゅって抱きついてくれたりとか、毎晩おっきいだいすき!って言い合う習慣でした。

下の家の在宅をチェックするのもおすすめ

実は、常に足音を気にする必要は無かったりします。

音を気にする人がいる時のみ気にすればよく、うちの場合は静かにする必要があるのは

  1. 下のお宅のお母さんがいる時
  2. 下の家のお父さん&息子さんがいる時

のみなのです。息子さんは1人だと騒いだり友達呼んで飛び跳ねたり?してるっぽいので。

下のお宅は1人1台車を使っていて、両方の駐車場がうちのベランダから良く見えます。

つまり、車が無い時=音を気にしなくていい時なのです!

夫に指摘されるまで気づきませんでした。夫はあそこの車が替わったとか細かいことを見ている人で、意外な特技が役に立ちました。

けっこう下のお母さんはお出かけしていて月・水・金・土の朝8時半から夕方7時位まで帰ってきません。それに気づいてからはかなり気が楽になりました。

子供自身も遊ぶ前には駐車場をチェック。

今日は下のお母さんいないからこれで遊ぼう!とか遊ぶものを選んでいました。

記事の引っ越しによりコメントを持ってこられませんでした。すみません。YKさま、通りすがりの経営者さま、通りすがりさま、コメントをありがとうございました。いつでもまたコメントをお待ちしております。

うちの騒音トラブルは終わりを迎えたように見えましたが、引っ越しをして下の娘が3歳になったこともあり、防音に使えるジョイントマットを比較して購入しなおしました。⇒防音性能とコスパが抜群の「いろ・いろフィット」ジョイントマットの感想

2023年のジョイントマットを比較したブログはこちらです。⇒【2023年】人気があってコスパの良い防音対策マットを徹底調査

今まで使ったジョイントマットの捨て時についてのブログも書いています。⇒ジョイントマットの寿命や使用感などの体験談

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