小6の息子が、数検準2級に挑戦しました。
夏に受検した数検3級がギリギリだったし、一足先に公開された模範解答を見て「もしかしたら落ちてるかも…」と言っていたので心配しましたが、結果は合格でした!
WEB合否確認ではどのくらい当たったのかとか点数はまだ分かりませんが、かかった期間や使った問題集などについて書きます。
ギリギリ合格だった数検3級
約半年前に挑戦した数検3級、実はギリギリでした。
- 1次:28/30 21点以上で合格(平均25.3点)
- 2次:12/20 12点以上で合格(平均13.7点)
1次は余裕があったのですが、2次は合格に必要な12点ぴったりだったのです。
数検の会場に送り出すときに「時間いっぱい見直しするんだよ!ボーっと宇宙との交信とかしないでね」と言ったのがダメだったみたいです。
1次の見直しを頑張りすぎて2次は疲れて集中力が落ちてしまったみたい。1次は時間が余ったから5回も見直したそうで。
比較的かんたんな計算問題に全力を注いで2次で力を出せないより、多少のケアレスミスには目をつぶって力を温存してほしかった。
ということで、数検準2級を受けに行ったときは「1次は見直し3回までで寝てもいいから、2次は全力で解こう」と送り出しました。3回見直したらたいして時間余らなかったらしいですが。
勉強した期間は7カ月
数検準2級に挑戦するまでにかけた期間は7カ月でした。
数検3級は3ヵ月だったので、勉強期間は2倍超に増えています。
内容が難しくなるのもありますが、記述できるようになるまでに半分くらいの期間をかけています。
スタサプを使って初めの1カ月でざっくり高校1年生の数学を学び、3カ月で1冊の過去問を繰り返し解き写し、2カ月で追加の3冊の過去問を解きました。
数検も級が上がるほど難易度が上がるから、次の2級にはもっと期間が必要になりそうです。
準2級は記述力が必要
数検3級までは答えを書けさえすればよく、証明など記述問題は出ても1問でした。
でも、準2級からは記述がメインになります。
2次は全10問中5問が記述で、6問がボーダーラインなため、記述を捨てると合格できません。
記述問題を書けるようになるまでは、何度も何度も過去問の答えを丸写しさせました。
説明を聞かない息子には、記述はなぜこのように書くのかを説明しても響きません。
他の人が読んでわかるように考えて書かせても、全然内容が足りません。
なので、本当に繰り返し答えを丸写しすることで、記述の仕方を学びました。
使った問題集
記述の練習のために何回解いた覚えていないくらい、メインに使った過去問がこちら。
日本数学検定協会が出している鉄板の過去問です。
記述式はこの答えのように書ければ間違いない、最重要の問題集といえるでしょう。
数検のために何をしたらよいか分からない人に、全力で勧められる過去問です。
1次の対策込みで計算力をあげるために使った問題集はこちら。
初めはかなり難しい問題集に思えましたが、使い方を工夫することで小学生でも使えました。
勉強時間を減らすためには、計算を早く解ける必要があります。
どのように使ったかは長くなるので別の記事にしますね。
数学ⅡBの範囲もあるし、まだ飛び飛びで半分くらいしか解けていません。
ある程度解けるようになったところで投入したのがこちら。
解答用紙付きな点がお気に入りの過去問です。
でも、解答用紙が小さすぎて、記述の練習には使えませんでした。
「本番もこの大きさなの?書ききれないんだけど。」と不安がったため、コンビニで実物大の過去問を購入しました。

本物の解答用紙は受かる!数学検定の解答用紙の1.5倍サイズですね。
過去問についている解答用紙ほど小さい字で書かなくて大丈夫です。
日本数学検定協会の過去問と受かる!の過去問内容にダブりはなかったので、両方とも最新を使いました。
過去問2冊を何周もしていると答えを覚えてしまって勉強にならないため、中古の過去問を追加で2冊購入しました。
中古は出版年が重なっていない、状態の良いものを楽天で選びました。
もうすぐ中学生になるし、数検は準2級で一旦終わりにして、次は英検に挑戦したいところです。
この記事を書いた通り諦めかけましたが、なんとかメンタルが復活したため、英検準2級の勉強に入れました。
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