年中さんになって、こまっしゃくれた発言が増えてきました。
去年まではイラっとしてしまうことも多かったのですが、アドラー流を取り入れたこともあるのか、最近はうまく流せるようになってきました。
子供との会話で私がよく使うようになった効果的なひと言を書きます。
こまっしゃくれた発言
一緒に工作をしていて、息子が手伝ってほしくなった時のことです。
子「おかあさん、これやってよ!」
私「自分でやろう?」
子「大人だったらできるよね!子供だったら出来ないかもしれないけどさぁ」
私「!?」
子「ふぅ~ぅん。お母さんて子供なんだぁ」
私「え…?」
子「だって、手伝ってくれないんだもんね。子供なんだね!」
私「あ、あぁ…まぁ、子どもでも、いいかな?」
子「何言ってんの!大人でしょ!
私「えぇ…?」
子「子供なの!?やってよ!(キレてる)」
この会話でこまっしゃくれた雰囲気は伝わるでしょうか?なんていうか、現実は5割増のこまっしゃくれた感じです。抑揚の付け方とか。
こんな時に効果的だったのが。
「お母さんは、その話し方好きじゃないな。」
です。伝える内容はシンプルですね。
これだけで「ごめんなさい…」「お母さんにやって欲しいの…」という、かわいらしい普通の話し方になります。
その話し方で不利益をこうむるのが子どもだし、上からの「その話し方やめなさい!」とか「なんて口のききかたなの」的なセリフは適切ではないはずです。私が嫌だということを伝えて、本人に考えてもらうには…って思って出てきたのが「その話し方好きじゃないな」でした。
いたちごっこ
一度「その話し方好きじゃないな。」と言えば、その話し方はやめてくれます。
でも。
「へぇぇ~。そぉなんだぁぁ~。ふぅ~ん?」とか「ちゃんとやってよね!(子供がやるべきことを)」とか、挙げるときりがないくらい、次から次へとイラつく話し方を覚えてくるのですよね。
よくもまぁ、これだけ覚えてくる。と思うほどです。
子供が覚えてくるってことは、幼稚園でそういう会話がされてるってことで。常々、息子も幼稚園大変なんだろうなぁと思います…⇒複雑になった年中さんのお友達事情
でも、こういう話し方って、子どもたちが自分で考えているんでしょうか?
親が言ってるから子供が覚えて、幼稚園で言うようになる…ってこともある気がします。
子供におかしな言い方をしないように、自分自身気を付けようと思います。
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