切迫早産でICUに入って5日目、退院の話がありました。
退院を心待ちにしていた私は、嬉しくてたまりません。
ただ、点滴を外した張り返しを見てから決まるとのことで…。
6歳の息子には言わずにいました。
最終的に、私は退院のチャンスをふいにしてしまいました。息子に退院の可能性を伝えなくて良かった。
退院予定の前日のことをメインに、書きます。
退院のお話をされる
切迫早産でICUに緊急搬送されてから5日、お医者さまから退院のお話がでました。
そろそろだと思っていました。1人目の時に1週間くらいで退院でしたから。
切迫早産には
- 子宮頸管長が短くなるタイプ
- 張りが強いタイプ
- 両方なタイプ
の3タイプがあるようです。
私はこの真ん中の張りが強いタイプで、子宮頸管長の長さは十分。
張りだけのタイプは、人数的に少ないらしいです。
普通は切迫早産だと1ヶ月や2ヶ月の入院はザラと、看護師さんに言われました。
が、張りが強いだけのタイプは、例外的に早い退院にこぎつけられるそうです。
明日点滴外して、明後日診察後に退院と言われました。
今回の切迫早産も、マグセントの副作用が辛かったなー。念のために息子には当日まで伝えずにいようかな。とか思っていました。
退院予定の前日
切迫早産でICUに入って6日目、退院予定の前日にマグセントの点滴を外しました。
張り返しがはじまる
張りが増えます。
痛みの伴った張りも出てきました。
1人目のときって、こんな張りが復活したっけ?
不安になってお医者さまに相談すると、マグセントの点滴を切ったことによる張り返しと言われました。
お腹の張りのモニタリングをし、夜まで様子をみましょうと。張り返しは徐々におさまる…らしいです。
張り返しがおさまらない
夜になっても張り返しはおさまりません。
このまま寝てしまって大丈夫なの?不安になり、看護師さんに相談しました。
2~3分ごとに軽い張りがあり、10分ごとに痛みを伴う強い張りがありました。
夜の診察時にお医者さまに聞いたら、「この張りの状態では退院できない。明日の朝まで様子を見るか…点滴再開したいですか?」と問われました。
点滴再開って、患者が決められるの!?
- 昼から夜まで張りが多い
- この張りの強さは夜中が心配
- 朝から息子に退院を伝え、退院できなかったら大変
- 万一、退院してから張りが強くなったらここまで1人では来にくい
いろんなことが、ぐるぐる頭のなかを駆け巡ります。
そんな中やってくる、お腹の張りと痛み。
いたいいたい!いだだだだだ!
もーいい!点滴再開してもらおう!
ということで、退院はお流れ、点滴再開となりました。
ちなみに、マグセントの点滴再開は、痛いし副作用がくるし、辛かったです。
身体にマグセントを巡らせるため、30分80ml設定で、40mlを入れました。
次にマグセントを外すのは、退院が確実なとき!と密かに心に決めました。
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