一つ前のブログの続きです。
うちの息子は野球が大好きで、中学生になって野球部に入るのを楽しみにしています。
ただ、中1や中2の成績が悪すぎて内申点が足りないせいで希望校を諦めるなんてことにならないように、ある程度の成績はキープしておきたいところ。
週2しかなかった少年野球ですら、やっていた時は勉強がおろそかになったのです。
週5~6もある中学の野球部に入ったら、勉強がほとんどできなくなるのは目に見えています。
なので、小6のうちに中学に入ってから野球に注力できるように勉強しておきたいと考えています。
どんな勉強をどのくらいを目標にしてするのが良いか、高校でも野球をやるのを楽しみにしている息子のために、野球強豪校のデータから考えていきます。
野球強豪校の偏差値
うち転勤族ではありますが、高校まで千葉にいると仮定して考えます。転勤したら調べなおし。
さて。千葉の野球強豪校を偏差値の高い順に一覧にするとこんな感じです。(2024年度版のみんなの高校情報参考)
- 【私立】専修大学松戸高校(専大松戸):偏差値71~61
- 【公立】習志野市立習志野高等学校(習志野):偏差値56~50
- 【私立】中央学院高等学校(中央学院):偏差値56~46
- 【私立】木更津総合高等学校(木更津総合):偏差値56~43
- 【公立】船橋市立船橋高等学校(市立船橋):偏差値52~43
プロ野球選手の職業についていられる期間は短かそうなので、大学進学も視野に入れて偏差値の高い高校を選びたいところです。
調べていて気付いたのですが、専大松戸って中学校もあるのですね。専修大学松戸中学校はAライン80偏差値53で、Cライン50偏差値48(四谷大塚参考)なら、息子もワンチャンありそう。受けないけど。
野球をやりたいならスカウトを目指して野球に邁進という考え方もあると思いますが、うちの息子は普通の子です。
あくまで「普通に受験して高校に入り、大学に進学するつもりで、部活動として野球を楽しむ」くらいのつもりでいます。
中学の野球部で野球に満足する可能性もありますが、もし野球を続けたいと思った時に偏差値や学校の雰囲気などから息子に合う高校を選びやすいよう、現時点で可能性の高い2パターンを考えます。
専修大学松戸高校を目指すパターン
現在の息子の第一志望である専修大学松戸高校。2023年の夏の甲子園を見て息子は行きたい行きたいと言っております。(長いから以下、略して専大松戸と書きます。)
令和6年度の出願条件を見ると、専大松戸の高校入試は大きく以下の3分類があります。
- E類型:難関国公立大学進学類型
- A類型:専修大学・国公立・私立大学進学類型
- S類型:スポーツ類型
このうちのA類型の第一志望入試(受かったら絶対入る専願)だけ3年間の欠席21日以内と3年間9教科で「1」がないという基準があるようです。⇒専大松戸公式
つまり、専大松戸ならほとんど内申は関係ないってことです。
グラウンドは全面人工芝!施設も充実!受験科目は5教科もいけるけど英国数の3教科も選べて受けやすそうでいいなぁ。
専大松戸は高校入試の総合得点の算出方法に加点対象となる資格があって、3級以上の以下の3つが対象みたいです。
- 実用英語技能検定
- 実用数学技能検定
- 日本漢字能力検定
どのくらいの加点になるか、公式では発表されていません。
ただ、ネット情報によると専大松戸中学では2級以上が10点、準2級が7点、3級が5点みたいですね。
高校になると2級以上が5or7点、準2級が3点、3級が1点という情報が多いし、検定ごとに別々に加点されようなので、今のうちに英検をうけていくだけでなく数検と漢検も検討してみるのが良さそうです。
習志野市立習志野高等学校を目指すパターン
習志野市立習志野高等学校は公立なのでガッツリ内申点が関係してきます。(以下、習志野高校と略)
千葉県の高校入試では中学3年間の全教科成績の合計が利用されます。
5段階×9教科×3年間=135点が満点で、中1からの成績が内申点になるため中学に入ってすぐから気が抜けません。
高校ごとに内申点にかける「Kの値」というのがあって、習志野高校は「K=1」つまり学力と内申を同じくらいに見ています。⇒令和5年度 一般入学者選抜の選抜・評価方法より
学力検査500点+内申135点+学校設定検査の自己表現100点=735点満点 で合否が決まります。
今のところ習志野高校は生徒会活動とかによる「他〇〇点」による加点はないようです。
内申に反映される以下の3点が中学校入学時にできているように備えようと思います。
- 定期テストや小テストの点数
- 宿題などの提出物
- 授業態度
小6でやっておきたい勉強
大学進学しやすい野球強豪校2校に志望校を絞ってざっくりまとめると
- 専大松戸なら学力をキープして英検漢検数検を受ける
- 習志野なら内申のために学力はもちろん提出物と授業態度に気を付ける
のが良さそうです。
やっぱり学力は外せないため勉強は中学の先取りも必要かもしれません。
先取り学習に良いといわれるのは幼児から高校生まで変わらず、以下の2つですよね。
- 英語
- 数学(算数)
基本ができていないと先に進めない積み上げ型の、この2教科。
英語
この前聞いた塾の高校受験講座によると、英検4級までは簡単で大体の子は英語を勉強すれば1年かからずとれそうですし、息子が取得にかけた時間も平均的っぽいです。
今は4級と5級なら落ちた時に再受験費用がかからないキャンペーンもやっていて羨ましい。息子が受けた時はなかったです。⇒英検4級・5級チャレンジキャンペーンサイトへ
ま、まぁ、受かったし。そんなに羨ましいわけでもあるけれど。
気を取り直して。英語は今のまま進めれば先取りにもなるし小6で準2級、新設の準2級プラスは飛ばして、中学生のうちに2級を目指したいです。
あ、今までのうちの英検の流れはこんな感じでした。
算数(数学)
小6までの簡単な計算の先取りは、たしか2~3ヶ月くらいかけて一回やっています。
幼稚園の頃からお世話になったこのシリーズで。
あと、去年の夏休みに無料の東進オンライン学校の小6向けテストも一通りやったはず。
春休み中に小6の先取りができているか、もう一度東進オンライン学校のテストで確認する予定です。
この東進オンライン小学校ってサイト、コロナ禍で登録した無料の通信講座ですが実はまだ使えるのです。多くのサイトが有料に切り替えてるのにありがたい。当時のブログ⇒四谷大塚オンライン…
なんなら中1の先取りにも使えそう…
数検は5級が中1、4級が中2、3級が中3相当なので、数検をメインに数学の先取りをしようかと思っていました。前にライバルがやってるから中1の勉強をしたいと言われ普通の問題集をやったら惨敗だった経験があります。
お気に入りの朝5分ドリルシリーズは小学生までしかないし。
でも、東進オンライン学校を中1の先取りのメインに使うのもありかもしれません。
授業態度
内申について気になってから息子と話したのですが。
授業態度を改めさせる必要がありました。
なんと、授業中にふざけて「あ!外にUFOが!」とかやってるらしいです。。。
「皆ふざけてる」「授業は選んでる」「先生に怒られないギリギリを見極めてる」「皆笑ってるし邪魔にはなってない」どんどん出る驚愕の事実。
保護者面談で息子のお調子者っぷりを相談したら「男の子はみんなそうです。息子君は大丈夫です。」って言ってくれてたのに!!!
少人数授業の10人くらいのグループ学習中に5~6人でふざけるそうな。習熟度別の算数の授業だから、先生が怒らないのは皆解けてるから?でも、同じ教室に他のグループもいるでしょうに。
授業の邪魔になっている可能性があることを、分かってくれるまで、言い方を変えたり例えを使ったりしてじっくりしっかり話して授業中にふざけない約束をしました。
こないだは家庭科の提出物を無くしていたし、提出物についても話しました。
授業態度は1年かけて小まめに確認していくつもりです。学力以前の問題が。。。小2のクラス学級崩壊していたから感覚がにぶっているのかな。⇒学級崩壊していた小学2年生の息子のクラス
今回は学力面でしたが、野球の能力面について考えたブログもあるのでよろしければどうそ。
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