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嬉しい効果が2つあった簡単おねしょケットの作り方。夏用にもオールシーズンの対策にも。

お家でのこと

うちの息子は3歳でおむつを卒業しました。その頃はおねしょもそんなにしませんでした。

ところが、年少さんになってから頻繁におねしょをするようになりました。

そのうち収まるかなと思っていたのですが…おねしょが続き、夏になって被害が拡大したため、新しい対策をとりました。

夏はおねしょ被害が大きくなる

しばらくは息子のメンタル面のケアをしつつ敷きパッドの下に防水シーツを敷いていました。

おねしょ用シーツで食い止められていたのは、寒かったからのようです。

夏になって暑いからか、寝返りを打ちまくって部屋中移動するようになりました。

漏らした後に転がって移動しているようです。

そのためおねしょすると私の布団(息子と一緒のダブル)、旦那の布団(シングル)、床が濡れます。なんというか、部屋中が大変なことになります。

2日に一回くらいの割合で、私の敷きパッド、敷布団カバー、旦那の敷きパッド、敷布団カバーの4点を洗います。布団も干して、畳を拭いたりドライヤーかけたり。

やっている間も、遊んでー!おかあさん!みて!とか邪魔されまくり。

けっこうなストレスです。

おねしょ対策の新グッズ!

調べてみたところ、おねしょズボンとかおねしょケット、おねしょスリーパーなるものが売られているようです。

買おうか迷ったのですが、ちゃんと着るかな?使うのを嫌がったら、勿体ないなぁ…とか思うと踏み切れず。

追記:2026年の今はこういうのが流行しているようです。

簡単な作りのようなので、作ることにしました。

フリース生地に石鹸をこすりつけることで防水になるらしい!とか面白いことを知ったのですが、ただでさえ暑い夏。ここは夏用に薄い生地で作ります。これについては後述します。

家にあるものですぐにでき、所要時間は15分位でした。私はミシンを使いましたが簡単なので手縫いでも作れると思います。

※洗い替え用に作ったり、改良したりした結果をこの記事に反映しました。お兄ちゃんが使ったおねしょケット、妹もそのまま使えたので、かなり長く使えました。

 用意するもの(105cmくらいのサイズ)

  • 水を弾く布 80×40cm くらい
  • ゴム 57cm くらい
  • まくれ上がり防止用に13×3cmくらいの布(端の処理が不要なフェルトを使いました)

撥水する布として私が今回使ったのは、赤ちゃんの時に防水マットとして使っていた薄い布状のテーブルクロス用の生地です。

作り方

  1. 輪になるように短い辺を中表に合わせる。
  2. 下20cmくらいあけてミシン掛け。
  3. 輪になった辺を1cm折ってアイロンし、更に2cm折ってアイロン。
  4. アイロンをかけた部分をゴム用に2cmくらい開けてミシン掛け。
  5. まくれ上がらないように股のあたりにフェルトを縫い留める。
  6. ゴムを子供のウエストにまきつけてちょうどの長さで切る。
  7. ゴム遠しを使ってゴムを入れれば出来上がり。

ポイント

出来る限り寝返りを打つ邪魔にならないように工夫して下20cmくらいあけてスリット状にしています。

寝相が良い子向けならマタ部分は縫い留めたり、スナップボタンをつけるのも良いと思いますが、うちの息子はとにかく動きまくる。

2重にした縫い留めはブチッ!と糸が切れました。

スナップボタンは夜中に外れてずり上がっていました。

なので、最終的には動きやすいように布を縫い付けています。

追記:小学生になるまで使っても大丈夫でした!この頃からずーっと使い続けています。

おねしょズボンなのだろうか、それともおねしょスカートなのだろうか…。

切りっぱなしの布を使っていてほつれが気になる方は、ギザギザミシンや布端を2回折って縫うなどして処理してくださいね。

105cm位の息子に履かせてみたところ、少しゆとりのあるぴったりサイズでした。

おねしょをした結果

105cm位の息子に履かせてみたところ、ぴったりサイズ。

息子は手作り物が好きなので喜んで着てくれて、作ったその日おねしょをしました。

「もれちゃった」って言って起きてきた息子は「ふくぬれてるよ」と不満げ。どうやら、おねしょズボンをつければおねしょしてもパジャマが濡れないものと思っていたらしいです。

子供の発想恐るべし。排出された水は何処へ行くというのだ。 

お布団を触ってみたところ、濡れていません!!!床も!全てのリネン類が乾いたまま!お母さん助かったよ。

おねしょケット、大活躍です!

しかも、効果はそれだけではありませんでした。

おねしょ回数が減った

おねしょケットを使い始める前は2日に1回程度だったのが、使い始めた日のおねしょのあと、2週間ちょっとで2回しかおねしょしなかったのです!

5日に一回程度です。凄い減りようです。驚きました。

しかもべっちょりおねしょが無くなりました。

使い始めた初日こそある程度の量をもらしたものの、あとはズボンが濡れる程度の量。

お布団は濡れていません!頻繁に敷きパッドを洗ったり布団を干したりする手間がなくなって嬉しくなりました。

なんでおねしょをしなくなったのか

私なりに、息子のおねしょ回数が減った理由を考えてみました。

おねしょを意識する

着けたから苦しいということは無いと思います。でも、着けることで寝る時におねしょを意識するようになるのかなと。

しないようにしようと思うだけで、かなり違うかもしれません。

万一もらしてしまっても大事に至らないという安心感もあると思います。

おねしょをしないことで褒められる

子供は褒められるのが大好き。

でも、おねしょをしなくなったと思ったあたりから、ここしばらく漏らさないことを褒めていなかったことに気づきました。

おねしょケットを使うようになってからは、漏らさなかった日は褒めています。

毎朝、息子はおはようを言うより先に「もらさなかったよ♪」って言います。

初めの頃は毎日「おふとんみて!ぬれてないよ!」って一緒にお布団全域を触りました。

そして、朝のトイレ前に脱ぐときに、「じゃーん!ぬれてないよ♡」すごく嬉しそうです。

その都度、偉いねぇ。凄いねぇ。濡れてないねぇ。お母さん助かるよ。等々、思ったことを口にして、褒めまくりました。

毎晩の習慣

私は結構忘れっぽいので、つけずに寝させようとすることがあります。

そんな時は、「もらさないのつける!わすれてるよ!」と自分から言います。私が忙しい日は自分でサッと着ることも。

おねしょケットを履かせてよかったなぁって思います。ストレスが減りました。

そしておねしょをいったん卒業!?

でも、稀に水分を大量に取っておねしょ。

このブログで作ったおねしょケットが見つからなかったときに巻きスカートも作りました。(すぐ見つけて巻きスカートはお役御免になりました)

フリースおねしょケットは作らないほうがいい

冬になってからフリースでのおねしょケットも試してみたのですが…1回洗濯するだけで撥水がとれるため、すぐに使わなくました。

作る時点からフリースを撥水させるのが難しいです。

石鹸をごしごしこすりつけてお洗濯すれば撥水!のはずが、撥水の確認をしたら水をはじかず、すうっと吸い込まれていきました。

1週間くらいかけて条件を5回変えて試したところ、酢を入れた時のみしっかり撥水しました。

  1. 乾いた状態で固形石鹸をこすり付け、普通に他の洗濯物と一緒に洗濯 → ×
  2. 濡らして石鹸を付け、普通に他の洗濯物と一緒に洗濯 → ×
  3. 濡らして石鹸を付け、洗剤を入れず最小水量のソフトコースですすぎ&脱水 → 微撥水
  4. こすり付けた後、石鹸水に1晩付け込み、3.同様すすぎ&脱水 → ×
  5. 濡らして石鹸を付け、酢を入れた洗面器に浸し、3.同様すすぎ&脱水 → ○

普通のフリースが水を乗せて1時間経ってもこの通り。

Water-repellent

簡単に撥水させるには石鹸をこすり付けた後に小さじ1くらいの酢をしみこませるのが楽です。使うのは砂糖とかの入っていない純粋な酢が良いと思います。

なんですぐに撥水しなくなったのか、そもそもなんでフリースが撥水するのか興味があったので調べてみました。

フリースに石鹸をこすり付けると撥水する理由

まずは撥水する理由を石鹸とフリース2方向から調べました。

石鹸で撥水する理由

固形石鹸は脂肪酸ナトリウムでできていて、汚れだけでなく水道水中のカルシウムやマグネシウムなどの金属とも反応します。

すると、水に溶けない脂肪酸カルシウムや脂肪酸マグネシウムなどの石鹸カス(金属石鹸)ができます。

水に溶けない石鹸カスがフリースにたくさん付いて、布を覆うほど密になると水をはじくのですね。

日本の水は軟水ですが、私が住んでいる関東は73ppm程度とやや硬度が高めで、カルシウムやマグネシウムが含まれていて金属石鹸ができやすいといえます。

でも、この石鹸カスはエチドロン酸とかエデト酸といった金属封鎖剤(キレート剤)が入っているとできません。

私は普通の石鹸を使ったので石鹸には入っていませんでした。キレート剤は種類が沢山あるみたいだし洗剤に入っているか分からなかったのですが、入っていた可能性もあります。

フリースが撥水する理由

コットンなど他の布はそんなに撥水しないのに、なんでフリースだけ撥水すると思いますか?

フリースの語源は「羊一頭から刈り取られた一つながりの羊毛」ですが、実際は羊毛ではなくてポリエステルの一種のポリエチレンテレフタラートを起毛した化繊の素材です。

羊毛と少し似ていて石鹸を含ませることで繊維が絡み合ってより密な構造になりフェルト化もするようです。起毛してあるので洗い中に隙間に撥水物質が補充され、脱水時には起毛が寝ることで残りやすいともいえます。

洗濯の時に落ちた汚れによって再汚染されやすいという特徴があるのです。

なので石鹸カスが大量に残りやすいから洗濯後にフリースだけ撥水するわけです。

酢で撥水する理由は石鹸カスではない

お酢の主成分は酢酸(CH3COOH)です。カルシウムやマグネシウムなどの金属は入っていません。なぜ撥水するのか不思議です。

それに酸性だから石鹸のアルカリを中和したとすると、むしろ金属石鹸ができないはずなのに。

撥水した理由は石鹸カスではなくロウができたからでした。

石鹸の主成分である脂肪酸ナトリウムが酢酸とイオン交換して高級脂肪酸が析出したためのようです。高級脂肪酸はロウソクのロウの一種です。

水を通さないロウでフリースが覆われたため、撥水したわけですね!

これなら水道水の硬度に関係なく誰でもどこでもフリースを撥水させられます。

撥水しなくなる理由

フリースが撥水する理由から推察しました。

初めは洗剤にキレート剤が入っていて石鹸カスができなかったのかと思いました。でも、お酢を使ってロウを生成しても撥水しなくなります。

なので、今時の洗剤&洗濯機の性能が良すぎて、フリースが石鹸カスなりロウなりで再汚染されなかったから。というのが理由でしょう。

うちで使っている洗剤はハイジアだし、洗濯機も5年くらい前に買った一般的なものです。

今時は洗濯の技術が進化して、衣服に汚れが残ることなくいつもとても綺麗にできているってことですね。そう考えると撥水しなくなるのも悪くない気がします。

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