子供の身支度は、習慣付くまではやる気を出させるのが一番大変だと思います。
今までは遅くなったらバスさん来ちゃうよ!バスさんが行っちゃったら幼稚園行けないよ!とかマイナス方向の動機づけを行っていました。
それに絵本というプラスの動機づけが加わりました。
というのも、年少さんの時に1年かけて出来るようになった園の準備が、年中さんになって更にスピードアップしたからです。
今は支度が5~10分でできますが、むしろ朝の余裕が無くなって…そんな時に、絵本が役立って朝からゆとりができました。
去年無理なく自分で準備できるようにした流れ⇒ついに!年少さん朝のお支度を全てマスター!
短時間で本人が用意するデメリット
自分で用意するちょっとしたデメリット。それは親が用意するのとほとんど時間が変わらないことです。
つまり、ほんの少しでも想定外の事が起きると、予定していた時間までに準備が終わらなくなるのです!
いつの間にか遊んでいた時とかは「あれ?準備は?」というとやってくれます。
でも。
ルンルンで歌いながら準備していて、ドアノブに頭をぶつけたりすると。大泣きしても落ち着いてよしよしする時間がありません。
半泣きの息子を放って私が準備するか、「泣いてる時間ないよ!バスさん来ちゃう!」と追い立てるか。
どちらにせよ、結構大変な事態になります。
うちの幼稚園バスは決められた時間の5分前から待つように指定されています。年中さんのバスコースになってからはほぼ定刻にくるから大丈夫ではあるのですが。年少さんの頃は5分前くらい、場合によっては6分前に来てたから、遅くなって助かっています。
そこで登場したのが絵本です。
絵本を朝から読む
ママ友から「うちは朝から絵本読んでるよ」と教えてもらったので実践してみました。
今までは幼稚園から帰ってから、子供が読んで欲しがったら読んでいました。
仕組みを変えるために宣言します。
「明日から、幼稚園の準備が終わったらバスの時間まで絵本読もうと思うの♪」
絵本大好きな息子は二つ返事で「うん!わかった♪」
そして、翌日はバス時間の30分前には幼稚園の準備をし始めました。7分で着替えまでバッチリ。
今のところ、絵本は1週間に1回、図書館で3冊ずつ借りています。
現在4歳の息子のお気に入りはヨシタケシンスケの絵本とエルヴェ・テュレの絵本。
ヨシタケシンスケの『もうぬげない』『なつみはなんにでもなれる』『このあとどうしちゃおう』あたりを順番に借りています。エルヴェ・テュレは『あそぼ』とか『まるまるまる』『いろいろいろ』とか。
これで、だいたいの日は30分~15分前には自分から用意を始めるようになりました。そして、絵本を読みながらバスの時間になるのを待って、時間になったらそのページを最後まで読んで切り上げます。絵本を読みきらないこともありますが、また明日の朝ね。といえば大丈夫です。
年少さんになれば、やる気さえあれば大体の子はすぐに幼稚園の準備ができると思います。
朝からバタバタしたくないときには朝絵本作戦がオススメです。
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