一人目の時も産後うつになりましたが、二人目の今回も、実は産後うつになっています。
ただ、今回はかなり軽いです。
前回の経験を生かし、「頑張らない」を頑張ることで、無事に下の子も1歳になりました。
重症だった産後うつ
一人目の時の産後うつは、かなり重症でした。
このブログに書いてある「完璧を目指さない」のは、前回の産後うつの経験からです。
一人目を出産するまでは「完璧な妻」「完璧な嫁」と言われていて、調子にのっていました。
「完璧な母」になれると思って頑張って、上手くいかず体力と精神力の限界がきて、うつになった感じです。
夫からの育児への非協力的な態度や、完璧な妻ではなくなった私へのモラハラ的言動により悪化した面もありました。
行政の助けを借り、うつのため息子を保育園に預け、一時期は夫を家から追い出して別居し、義実家にお世話になったりもしました。
完治までに3年だったか4年だったか、けっこう長い期間お薬を飲みました。
今回の産後うつは軽い
前回の産後うつに比べると、今回はかなり軽いと思います。
動けなくなることも、眠れなくなることもありません。
出産した病院での産後うつのテストで産後うつのボーダー上にいると診断されたのがきっかけです。
メンタルクリニックを強く勧められて受診し、そこでしたテストでもギリギリ産後うつと診断され、服薬しています。
今回はセルトラリン25mg「アメル」というお薬を3錠だけしか飲んでいません。
うつは早く見つかるほど早く治るとか。お薬を飲み始めて1・2ヶ月で効き始めました。
ただ、今年はコロナの影響でメンタルが悪化する人が多いらしく、慎重にいきましょうと言われています。
頑張らないを頑張る
表現が難しいですが、「頑張らない」ということを頑張っています。
1回目の産後うつの時によく「頑張らないで」と言われ、どうすれば「頑張らない」という状態になれるか分かりませんでした。
抱っこしなければ泣くし、私がミルクをあげなければ飢えちゃうし、ご飯を作るのを夫が待ってるし、洗濯しないと汚れた服がたまっていくし、毎日掃除しないと部屋が汚いと言われるし。
今は、赤ちゃんが泣くのは赤ちゃんの仕事!と少しは思え、夫や息子にあやしてもらうこともできます。
産後すぐは義母さまに来てもらい、ちょうど転勤になったので夫には単身赴任をしてもらいました。
できるだけ他の人に頼って、自分のすることを減らし、朝であろうが昼であろうがなるべく寝る!
そんな「頑張らない」を心がけて、下の子は無事に一歳になりました。
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