小学2年生の4月に百ます計算のひき算を始めたうちの息子。
百ます計算のひき算の最終目標タイムである2分を達成しています。
ひき算も学年別の目標タイムを達成するまでの回数をグラフにしてみました。
ひき算の学年別の目標時間
百ます計算を広めた蔭山先生の『本当の学力をつける本 』によると、百ます計算のひき算の目標タイムはたし算と全く同じで
- 1年生:最後までできること
- 2年生:3分以内
- 3年生以上:2分以内
となります。
また、最近読んだ『小学生知育大百科 完全保存版 2021 /プレジデント社』というプレジデントFamilyによると、
2年生でひき算を始めて、3分→2分30秒→2分と、目標時間を早めていくのが良いとも書かれていました。
つまり、最終目標は2分といえます。
小学2年生の4月から百ます計算のひき算を始めた息子が、目標時間を達成するまでにかかった時間をグラフにしてみました。
1年生の目標の全て解けるまで
ひき算はたし算が身についてからやると効率がいいです。
なので、ひき算の百ます計算はたし算が2分を切ってから始めました。
結果、初回から100マス全部を解き切りました!
たし算の苦労が嘘のようです。うまくいった理由としては
- たし算をマスターしていたため
- 100マス計算の形に慣れていたため
- 2年生になっていたため
このあたりが考えられます。
初めてのひき算の百ます計算にかかった時間は4分20秒でした。
2年生の目標3分以内まで
2年生の目標である3分は、たったの5回で達成しました。
ただ、速さを気にし過ぎて間違いが多く、ていねいにやるように言ったら遅くなりました。
ある程度正しく解けて3分を切るようになったのは、12回目くらいからでしょうか。
蔭山先生の『本当の学力をつける本 』に2週間やれば~と書いてある通り、2週間が一つの目安といえそうです。
最終目標2分以内まで
百ます計算のひき算3分を達成してから更に16回。
合計21回で、ひき算の3年生の目標である2分を達成しました。
毎日はやりたがらなかったため、およそ1ヶ月かかっています。
ただ、ひき算は目標タイム達成までは良かったのですが、その後が伸びません。
2分くらいを行ったり来たり、間違いが1~2問はあるままで、安定しないのです。
毎日やらせると効果が高いらしいのですが、やりたがらないので上達も遅い。。。
ひき算の目標を達成するまで
百ます計算のひき算にかかった時間や回数をまとめてみるとこうなります。
- 1年生の目標までは1回のみ。
- 2年生の目標タイム3分までは計12回で2週間。
- 3年生の目標タイム2分までは更に16回(計28回)で更に1ヶ月。
ちなみに、たし算の3分までは15回、2分までは27回でした。⇒【たし算】百ます計算で目標タイムを達成するまでの回数と期間
100マス全部を解けるようになるまでの期間と回数だけは異なっていましたが、目標タイム達成までの回数はほとんど同じですね。
百ます計算で計算力が上がるのを実感しています。
どの子も2週間で基礎計算力が確実にUP!というキャッチコピーは伊達ではないですね。
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