少年野球を辞めて時間ができたのに、勉強時間が増えない息子。
なるべく少ない勉強時間で効果をあげたいため、小学生の勉強法という本を読んでみました。
小学生の勉強指導を中心に行う教育専門家、石田勝紀氏が書いた本です。
「小学生の勉強法」を読んだ感想
この本は、親向けで子供に読ませないようにと書いてありました。
読みやすい本だし、息子に読ませても困らなそうな内容でしたが…
なんとなく、コッソリ読みました。
この本によると、うちは最も親子トラブルが起きやすいタイプの組み合わせらしいです。
そうか。タイプが違うからなのか、ならしょうがない。とはならないけど。
力を養う問いかけを再開
小学生のうちにしておくといいことはこの3つだそうです。
- 学びを知る
- 学びの習慣を作る
- 学びが楽しい事を知る
そして、考える力をもつと賢い子どもになるのは、その通りだと思います。
具体的には「疑問を持つ力とまとめる力」を養うといいらしい。
力を養うマジックワードとして問いかけの「なぜ?」と「要するに?」が挙げられていました。
なぜ?は、こんな感じの言葉もいいようです。
- どう思う?
- どうしたらいい?
- どういうところが楽しかった?
見たことがあるワードです。
他の本でも見た覚えがあります。
国語力をあげる問いかけとしてどこでみたんだったか…
最近は問いかけしていなかったから、この問いかけを再開します。
取り入れた勉強方法
うちの息子が大の苦手な漢字。
表にして終わったら1文字ずつ消す、漢検を受験する、などゴールが見えるといいらしいです。
また、延々と書いて覚えるのではなく、読める→書けるの順が効率が良いみたい。
「覚えるとは、繰り返しテストすること」というのが印象深かったです。
- 問題集は3回転させる
- 3回とも間違えたところだけ書いて覚える
- 間違えはその場で解説する
このやり方なら、確かに無駄がなさそうです。
ケアレスミスを無くすための声かけとしては、「人は3つは間違える」と教えるのが良いよう。
伝え方が良くないのか、息子には流された感があります。
「分からないものを分かるようにするのが勉強」もよく伝えています。
でも、こちらも響いてなさそう。何がいけないのだろう。
算数は消さないようにボールペンで勉強させるというのも新しかったです。
ボールペンは青もOKとのことだったので、早速取り入れています。
ぐちゃぐちゃに消す癖がなくなって、ボールペンを取り入れて良かったかも。
コメント