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『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』を読んだ感想

ブックレビュー

もう小学5年生なのに「遊ぶ時間がなくなっちゃう!勉強の時間はない!」と、うそぶく息子。

流石にヤバイので、短い時間で効率よく勉強する方法を探しています。

『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』という題名にひかれて読みました。

『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』を読んだ感想

内容はためになりましたが、薄い青色の文字の読みにくい本でした。

過去には『子ども格差の経済学』とかもっと読みにくい育児本もあったのですが…⇒小学校前の5歳ごろに読んだ育児本

最近は読みやすい本ばかり読んできたせいかもしれません。

勉強法については、大人向けではありますが神・時間術が読みやすかったです。

話がそれました。取り入れたことや参考になったことを書きます。

『小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』のためになったこと

解きなおしの重要性を再認識しました。

解きなおしをすると、3~6倍も、覚えた量に差が出るとのことです。

全体的にためになって取り入れたのは、以下の3つです。

  • 効率の良い解きなおしの方法
  • 効率の良いランダム学習の方法
  • 効率の良い覚え方

効率の良い解きなおしの方法

最も効率が良い解きなおしは「間違いだけ覚えなおして、全て再テスト」とのこと。

データを添えて書いてあるため、納得できます。

うちの息子は漢字が苦手です。

GW初日に、試しに小4の漢字まとめテストをやらせたところ、正答率は50%と低め。

記憶はアウトプットであるテストで定着するためテストが必須とのことだったので、GWに漢字テストを繰り返しました。

GW半ばにした再テストは83%まで正答率が上がりました。

2日ほど覚えなおしの期間をとって、GW最終日に再々テストをしたところ。

満点とはいきませんでしたが、91%までは正答率が上がりました。

短期間で正答率が40%くらい上がったので、確かにテストしまくるのは効率が良い気がします。

子どもはインプット過多で、必要なのはアウトプット(つまりテスト)とのことなので、丸付けは面倒ですが、これからもなるべくテストを取り入れたいと思います。 

効率の良いランダム学習の方法

学習方法をブロック学習とランダム学習に分けると、ランダム学習の方が効率がいいそうです。

ブロック学習は体感的には分かりやすいけど、実際は力がついてない「わかったつもり」になりやすいとのこと。

確かに覚えがあります。前にやった解き方を機械的に当てはめても解けちゃいますから。

「順にやるより、ランダムにやったほうが効率いいらしいよ」と伝えたところ「僕は順にやる」と断られました。

過去問をやるとか、サイコロやくじ、あみだでやるものを決めるのがいいらしいです。

あとは、教えるつもりで勉強するのがいいため「どんなことが書いてあったか後でお母さんに教えてね」と聞くのもいいらしい。

これまた、うちでは「やだ」と言われましたが。

小5になると、今まで以上に言うことを聞いてくれませんね。

効率の良い覚え方

効率の良い覚え方もいくつか紹介されていました。

一番いいと思ったのは、勉強場所を変えるだけで50%アップするということ。

リビングの机のほか、私の部屋、和室など、それとなく場所を変えさせて覚えさせました。

寝る直前に覚えるのがいいよと言ったら、漢字ノートを布団に持ち込んでもいました。

子どもに読ませてみた

私の本に興味を示すことも多いため、GWに「この本読んでみて」と渡しました。

「え~?」とか言ったものの、なんとなく読んでいたようです。

後で感想を聞いたら「よくわかんなかった」とのこと。

そんなに難しい本じゃないけれど、読解力が足りない子供には難しいのか…???

読みやすかった神・時間術のマンガ版が出たばかりなので、買うか迷っているところ。

マンガ版なら息子も読んで理解できるのかしら。

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