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約1年お世話になった少年野球を辞めました

野球

小学3年生の息子が、約1年間習っていた少年野球を辞めました。

本人のやる気がなくなったためです。

引き止めにあったり、辞めるときのご挨拶を考えたり、色々ありました。

とても貴重な体験ができた1年間でした。

少年野球を辞めた理由

うちでは習い事は本人のやる気がある間続けさせています。

少年野球を習い始める前に、こんな約束をしました。

  • 1週間(2日)サボったら辞める
  • 行かなきゃダメかとか聞かない(空手を辞める前の口癖
  • あくまで趣味なことを自覚する

少しずつやる気がなくなり、サボリが増えていました。

そしてついに、約束の1週間(土日連続で)サボることに決めたため、辞めることにしました。

本人のやる気がなくなった

辞めた理由はこまごまとありますが、一番は本人のやる気が無くなったことです。

スイミング、空手に引き続き、少年野球も約1年で熱が冷めたみたい。

辞める1ヶ月前くらいからは毎週末にぐずぐず、ぐずぐず言うようになったのです。

「どうしてもいかなきゃだめぇ?」←言うなと言ったのに。私が野球やってとお願いしたんじゃないですが?

「今日行くのやめよっかなぁ」←ギリギリまで言っていたためお弁当を作らない時もありました。家に走って帰ってご飯を食べて午後の練習に出かけました。

「妹ちゃん、電車乗ったんだ!い~なぁぁ!」←息子も昔は頻繁に電車に乗せに連れていっていました。

「週末、雨にならないかなぁ…」←試合は(練習もだけど)雨でもやることが多いのに。

毎週末ぐずぐず言われたら、言われたこちらもストレスになるのです!

別の習い事をしたくなった

うちでは習い事は1つまで。

野球を辞めてまでやりたくなった習い事は「チャレンジタッチ」です。orz

2年くらい前にやった時は、たった1ヶ月で飽きて辞めたのに。

お友達が遊ぶ時に持って来ていて、またやりたくなったらしい。

すぐに4月号を申し込めば、タブレットもすぐに届いて2ヶ月近く復習系の内容を遊べるとかチャレンジのチラシを見て訴えてきます。

内容も大幅リニューアルされてすぐには終わらなそうだったし、野球を辞めるのと引き換えに申し込みました。

追記:チャレンジタッチはやっぱりすぐに飽きて1ヶ月で辞めました。

土日だらだら遊びたくなった

久しぶりに少年野球が無かった年末年始、だらだらしたのが身にしみたようです。

平日は学校、休日は野球で、ここ1年ずーーーっと頑張ってきたものね。

スイッチをやったり、一緒にでかけたり、そんな日が恋しくなるのも当たり前なのかも。

年末年始で一気に辞める気持ちが大きくなったように見えました。

学年が上がってコーチが怖くなった

後から知ったのですが、コーチが怖くなったのもやる気が無くなった原因だったようです。

低学年のコーチは昭和時代のおじさまで、大きな声で怒鳴るタイプでした。

下に書いた相談時に怒ってしまわれたコーチです…

たまに「コーチがコワイ」とか言ってたけれど、本当に怖がっていたようです。

辞めた後に外でコーチを見かけたら、私の陰にサッと隠れるくらい怖がっていました。

辞めるときの反応と挨拶

低学年の監督に辞める相談をしたところ、寝耳に水だったようで怒ってしまわれました。

お礼を送り、今までに辞めた方を真似ることにしました。

  1. Lineグループにご挨拶を打つ
  2. 手土産のお菓子を人数分持っていく
  3. みんなの前でご挨拶

ということで、前に辞めた人のLineの内容を少し変えて、お礼とご報告のLineを送り。

お菓子を買って挨拶に伺ったところ、まさかの引き止めに合いました。

引き止めに合う

それまでやる気満々に見えていたため、一時の気の迷いだと思われたみたいです。

代表が息子に声をかけてくださり、話をして、よく考えて明日もう一度来るように言われました。

親切な先輩ママさんからLineが来たので、正直に息子の事を書きました。

格好つけの本人は嫌がったのですが、ぐずぐずっぷりも少し伝えました。

翌日は少し参加することにして、お昼ごろからくる?朝からはどう?と色々気にかけていただきました。

でも、本人の辞める気は変わらず。

辞めるときの挨拶

過去のチームメイトの挨拶内容を覚えていなかったため、息子と2人で考えました。

  • 野球を嫌で辞めるわけではないこと
  • 辞める理由
  • お礼

小3の息子に長文はキツイので、この必要最小限の3点に絞ります。

具体的にはこうしました。

○○少年野球団は楽しかったです。
でも、他の習い事をしたいため辞めることにしました。
今までありがとうございました。

短いけど、それはもう何回も何回も繰り返して発音させ、なんとか覚えきりました。

持っていくお菓子について言ったり、習い事について言ったり、練習させると毎回内容が少し変わりましたが。

ただ、先輩ママからも、ちゃんとご挨拶できていたと言っていただけました。

追記:この少年野球を辞める時の挨拶がきっかけで、人前で積極的に発表するようになりました。

私は監督やコーチ、ママさんたちに「○○の母です。今までお世話になりありがとうございました。」という簡単な挨拶をしただけでした。

少年野球に対する親の考え

ちょっと残念だけど、今、少年野球を辞めてよかった。です。

なぜなら、コロナが収まってきて親の出番が増えつつあったからです。

お花見・合宿・お祭りの再開が予定され、集まっての飲食、イベントなどは決行されていました。

親の一人としてお手伝いしないわけにはいかないですが、私は身体が強くなくて体調を崩しがちです。

総会などに参加するだけ(運営じゃなく、一保護者として座ってるだけ)でも数日寝込んできました。

5年生になったら役員をするため、その直前じゃなくて今辞めてよかった、にも繋がります。

少年野球はやって良かった

1年ちょっとお世話になった少年野球、辞めて今思うこととしては、やって良かったです。

ただ、小学生の少年野球を習うなら入会前に覚悟が必要だったと思います。

ホームページを見て土日が練習日とは知っていましたが、早ければ朝7時から5時まで、雨でも練習とは思いませんでした。

全員大会に行くことも、パパコーチが多いことも、雑務が多いことも、イベントが多いことも知りませんでした。

初めてのことばかりの世界で、加入したチームにはお世話になりっぱなしでした。

キャッチボールすらしたことがなかった息子がいっぱしの野球少年になれたのは、チームの皆様のおかげです。

何も知らなかったからこそ、飛び込めた世界。

約1年、親子ともども貴重な経験をさせてもらって、加入させてもらって良かったです。

追記:その後、再び少年野球熱があがりましたがやらせていません。

代わりに週1の野球教室に通わせつつ、家からひっそり応援しています。

中学校の部活の野球を楽しみにしている息子の勉強についても考えています。

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