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直線縫い3回で簡単フラフープカバーづくり

習い事

新体操のフラフープって、持ち歩くときに布のカバーを付けるのですね。

ネットでも売っているけれど、直線縫いだけで作れそうなので手作りすることに。

浴衣の帯を使うことで、直線縫い3回だけで簡単に作れました。

所要時間は1時間くらいだったと思います。

用意するもの

用意したものはこの2点です。

  • 着なくなった子ども用浴衣の帯
  • 百均のゴム(家に余っていた細めのもの)

普通に1mの布を買うと何枚にも切って、布を継ぎ足す必要があります。

でも、小さくなった浴衣の「帯」を使えば、切る必要も、布を継ぎ足す必要もありません。

子どもが着られなくなった浴衣セットのオーガンジーの「帯」なら端の処理がされているため、ほつれ止めのジグザグミシンもかける必要がなくて楽です。

今回使ったのは娘が昔着ていた90cmの浴衣の帯で、サイズはこんな感じ。

  • 帯幅23cm
  • 長さ230cm

今年買った130cmの浴衣の帯は帯幅30cm長さ230cmだったので、サイズで違うのは帯幅だけなのかな。

フープの外周は直径×3.14で計算できます。

  • 幼児用は60cm→188cm
  • 小学校低学年は65cm→204cm
  • 小学校中学年は75cm→220cm

フープの厚みを考えても、幼児~小学生用なら浴衣の帯で十分長さが足りそうです。

手縫いでもできますが、より楽に作るために私はミシンを使いました。

13年前にお兄ちゃんの幼稚園グッズ用に買ったミシンがまだ現役だったりします。

作り方

3ステップで簡単に作れました。

  1. フープのサイズで輪に縫う
  2. 片側ずつ2cmくらい折って縫う
  3. ゴムを通す

オーガンジーはしわしわだと扱いにくいため、ざっとアイロンをかけてから始めました。

フラフープの丸に帯を添わせて、だいたいの位置をマチバリで留めます。

重なった部分から1cmくらいのところをガーッと一直線に縫って、輪にします。←縫い1回目

オーガンジー生地だし、少し余ったところを重ねたままでもかわいいと思います。

端から1~2cmくらいのところを折ってマチバリで留めます。

帯は端がもともとキレイに処理してあるため、2重に折る必要はないです。

これまた一直線にガーッと直線縫いをします。←縫い2回目

このとき、ゴムを入れるために端っこを少し開けておきます。

逆側も同じようにマチバリで留めたら一直線に縫います。←縫い3回目

輪になったところにゴムを通して、好みのギャザーがよったところで縛ってチョキンと切るのを2回したら完成です。

ゴムを入れた穴は目立たないし、ゴムを入れ替えるときのためにそのままにしています。

ゴムが強いと子どもの手でフープを入れにくいため、細めの弱いゴムの方がいいと思います。

よりかわいく!?

娘がフリフリにしたいとのことだったので、ヒラヒラのレースが片側に4重になるように細工しました。

適当なオーガンジー生地を帯の横に直線縫いでつけて、絞ったときにヒラヒラなる予定でした。

でも、ヒラヒラが足りず、布がボサボサにくっついているみたいな見た目になってしまいました。

娘はフリフリでかわいいと気に入ってくれたのですが…

フラフープカバーの中側のゴムのギャザーを当てにせず、もっとたっぷりオーガンジーをつけるべきでした。

余計なものはつけず、オーガンジーの帯だけで作った方が、かわいかった気がします。

娘が気に入っているので作り直すわけにもいかず、フリフリを内側に見えないように持ち運んでいます。

ついでに、種具はボールもあって袋を作るか迷ったのですが…幼稚園の体操服袋がボールにぴったりだったため、転用しています。

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