※ このブログにはプロモーションが含まれます。

【切迫早産】救急車で搬送される

私のこと

切迫早産で、無痛分娩予定の個人病室に入院した翌日は、穏やかな1日でした。

息子を連れた夫が面会に来て、この病院はご飯が美味しい!とか、ほのぼのしていました。

ところが、その翌日、事態は急転換し、生まれて初めての救急車に乗ることになりました。

お腹の張りが復活

切迫早産で入院して2日目の朝。

お腹の張りが強いような気がしました。

でも、点滴入ってるし、気のせいだろうと思っていました。

朝のお腹の張りをはかるモニタリング中に、看護師さんが「うーん、これはここでは生めないかもしれないねぇ」といい、不穏な空気が流れ始めます。

気のせいでなく、本当にお腹の張りが復活してしまったようです。

肩に筋弛緩剤の注射を打たれ、点滴も増えました。

点滴してるのに注射…?と思いましたが、それだけ危ない状態だったようです。

転院が決まる

夫の携帯に連続が取れなく、すぐ呼んで欲しいと、病院から要請がありました。

携帯がつながらないし、ラインも既読にならないため、職場に電話して、呼び出してもらいました。

その後、院長先生が病室まで診察に来てくれて…

転院を言い渡されました。

  • 入院した時に陣痛がついていたこと
  • 今朝から陣痛がついていること
  • 生まれたら個人病院では対応できないこと
  • 新生児の治療ができる総合病院に問い合わせ待ちなこと
  • 赤ちゃんの専用設備を確保でき次第転院になること

全て、目が点になる内容ばかりです。

あの痛みって、陣痛だったの!?ていうか、今のこの張りは陣痛なの!?

赤ちゃんの専用設備を確保してから転院って、え、生まれそうってこと!?

赤ちゃんの治療って、確かに28週で生まれたら超未熟児だけど…え、え!?!?

救急車に乗る

転院先の総合病院に赤ちゃんの専用設備が確保できたので、救急車に乗って移動するといわれました。

夫を呼んだのは、足にするためじゃなかったのですか…?

車イスで玄関まで移動し、ストレッチャーに乗せられます。

看護師さんが1人付き添ってくれるとのこと。

点滴つきで、ストレッチャーに寝ての移動…。

普通に車で走ると1時間以上かかる道のりが、30分経たずに到着しました。

ピーポーピーポーというサイレンの音。

救急車が通ります。道を譲ってください。

救急車が交差点に侵入します。

とか聞いてるうちに、どんどん不安になっていきます。

そんなにまずい状況なんだろうか?

「道を譲って」は30分弱で10回くらいいってました。

そして、救急車は、ほぼノンストップ。

道を譲ってくださった皆さま、ありがとうございました。

日本は、本当に素晴らしいな…。

総合病院に到着

総合病院に到着すると、ストレッチャーのまま、緊急治療室の処置室に運ばれました。

「母体緊急搬送です!」ストレッチャーをガラガラガラ。

もう大丈夫という安心感から、まるでドラマのようだ…。なんて思ってました。

張りが収まるまで処置

エコーや内診、血液や尿などの検体採取、筋弛緩剤の投与といった処置がされました。

今回は、1人目のときにした、お腹に針をさしての羊水検査はありませんでした。

マグセント10mlからはじまります。

張りをモニタリングしながら、収まるまで量を増やすようです。

1時間あたりの量を10ml→12ml→14ml→16ml→18mlと、2mlずつ上げていきます。

20mlがMaxだそうで、びくびくしていたのですが、幸い18mlで張りが収まりました。

到着した夫が、こそっと話かけてきます。

「ごつい道具箱があると思ったら、新生児蘇生用って書いてある」

新生児…蘇生…用!?蘇生って、蘇生って、つまりは蘇生するような状態になるかもしれなかったってことで…!!!

あんまり切迫感がなかったのですが、ショックでした。

あ、私はマグセントから入りましたが、普通はウテメリンというお薬を先に試します。

1人目の切迫早産の時に、ウテメリンが合わないことがわかっていたため、マグセントから入ったのでした。

その辺りについても、今度書きますね。

コメント