息子の小学2年生のクラスは学級崩壊していました。
進級して学級崩壊の引き金の子と違うクラスになることを願っていましたが。
残念ながら、また同じクラスになったようです。
今年は学級崩壊しないことを願いつつ、小2のときに学級崩壊に気づいたきっかけ、どう対応することにしたかなど体験談?を書きます。
授業がなりたたなかった日
2月に入ったある日、息子がプンプン怒りながら帰ってきました。
授業が1時間まるまるつぶれて、宿題が増えたとのこと。
詳しく聞いてみると、R君という子が騒いだのがきっかけで、クラスの皆がおしゃべりし、全く授業がなりたたなかったそうです。
学級崩壊の定義はないようですが、『学級が上手く機能しない状態が一定期間続く』と学級崩壊というようです。
もしかして学級崩壊?と思って聞いてみたら、授業がなりたたなかったのはこの日が初めてではないことを知りました。
授業が妨害されていた
1時間まるまる授業ができなかったのは初めてだけど、最後の10分しか授業できない日とかは今までもあったらしい。
主にR君が騒いで、つられて他の子たちも騒ぐとのこと。
学校の事をそこそこ話す息子は、2年生になって少し経った頃に先生が毎日怒っていると言っていました。
R君とかがよく怒られていて、連絡帳にもよく書かれているし、お家に先生が電話もよくしているらしいと。
そういえば、他にもなんかおかしいと思ったことがあったような…。
クラスで片頭痛が流行る
今思えば、クラスで片頭痛が流行っていたのは学級崩壊の兆しだったのかもしれません。
冬に入る頃に息子が「さいきん頭が痛い」と言い出し、学校を休んだ日がありました。
その時に担任の先生からの電話で、クラスで片頭痛が流行っていると聞きました。
先生は「片頭痛が流行っているのは、コロナでストレスがたまっているからかもしれませんね。」と仰っていました。
片頭痛ってうつるものではないし流行るなんて珍しけど、確かにコロナでストレスかかってるのかもと思っていました。
が。
学級崩壊しかかっていて、クラスで騒いでいる子たちがいるために頭が痛かったのかもしれません。
問題児とトラブルになった
そんな2月のある日、泣きそうな顔で息子が下校してきました。
「先生に連絡帳書かれた…。」というので、まずは本人の口からあったことを聞きました。
要約すると、前の席のR君がプリントを回してくれなかったため、強く引っ張ったら破れちゃったらしい。
学級崩壊の引き金のR君、息子の前の席だったのか。
連絡帳を確認すると、息子が言ったことと同じことが詳しく書いてありました。
全く怒るようなことではないけれど、息子にとっては連絡帳に書かれたってだけで怒られると思ったみたい。
先生には連絡ノートに謝罪の文面をしたためてお返事としました。
今度からどうしたらいいと思う?と聞いたら「R君に前の席になってほしくない。それでね、もうすぐ自分で選べる席替えなの!」と。
それは根本的な解決にはならないけど、まぁ、さしあたっての解決にはなるからいいかな。
学級崩壊への対応
ついでに、連絡ノートでクラスの様子についてやんわりと聞いてみたところ。
「他の先生方の力も借りて、3年生になるまでにはルールを守ってきちんと授業に取り組めるように指導していきます。」という言葉と、謝罪が返ってきました。
先生も学級崩壊に気づいて、頑張ってくれてるようです。
そんな中私がとった対応は、「なにもしない」です。
学級崩壊に気づいたのが2月だし、そもそも学級崩壊って親が頑張る必要あるのかな?
学級崩壊について調べると保護者みんなで力をあわせて…とかあるけれど、小学校のクラスを支える労力があるなら、わが子に注ぎたいところ。
ただでさえコロナ禍により授業参観ナシ、登校日数減のいま、そんなに小学校のクラスって大事に思えません。
学校に行くのが嫌なら休んでも良いと伝えたのですが、2年生もあと少しだからと毎日登校していきました。
そして3年生に進級し…一緒のクラスになりたくないと言っていた、R君と一緒のクラスになってしまったようです。
でも、先生は前回も3年生を担任していた男の怖そうな先生らしいから、きっと崩壊しないんじゃないかなぁ。
R君はいまのところは大人しいようです。
新しい3年生の担任の先生、頑張ってください!
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