先日、英語多読のラズプラスを共同購入して1年経ちました。
うちではラズプラスを続けて良かったと思っています。
かなりコスパが良かったため、もう1年続けることにしました。
この1年でどのくらい読んだか、感想、そして唯一失敗したと思ったことなどを書きます。
1年間で読んだ英語の本は千冊超
たしか1年くらい前、英語の多読を申し込んだ時にブログを書きました。⇒…ラズキッズとラズプラスを比較して共同購入してみた
ブログを書いた時は「Bランク」だったレベルが、1年経った今は「Kランク」まで上がっています。ランクについては後述します。
まず、1年間で読んだ冊数はこんな感じです。
ALL Time の下が読んだ冊数です。
- 読んだ冊数(Reads):1,059
- 聞いた冊数(Listens):1,444
- 問題を解いた数(Quizzes):1,065
ラズプラスは自分で英文の本を読むほかに、音声付きで読んだり、内容についての簡単なクイズを解いたりできます。
うちでは息子がメインですが、少し娘も読んでいます。
娘は主に聞いているだけなので、問題を解いた数が息子が読んだ数=1年間で千冊くらいの英語の多読ができたことがわかります。
ラズキッズだったら400冊しか読めなかったので、ラズプラスにして良かったと思います。
うちでのラズプラスの使い方
毎日クイズに正解するところまで込みで、最低1冊は読むことにしています。
なので親が強制的に?読ませた冊数は365冊ほどで、残りの700冊くらいは息子が自分から読んだ計算です。
うちではやること(=家での勉強など)さえ終わってれば基本的に、読みたいだけ好きに読んでいいことにしています。
ちなみに11歳小5の息子が平日にやることはこんな感じで30分くらいで終わる内容です。
- ラズプラスを1話クイズまで終わらせる(5分)
- 英検準2級の単語を100語流して覚え?る(3分)
- 英検準2級の過去問のシャドーイング(10分)
- 語彙のテキストを2~3P読む(10分)
- 計算問題を1P=6問(5分)
Kindle Unlimitedを始めるまでは、毎日の最後にラズプラスをやってそのまま英語の読書に入っていました。
今は、即終わらせてKindle Unlimitedを読んでしまっています。後悔。。
失敗したと思ったこと
ラズプラスと並行してKindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を申し込んだのは失敗でした。
Kindle Unlimitedは200万冊以上の「主に日本語の」電子書籍の読み放題サービスです。
怪盗レッドとか息子の大好きな本が読み放題とあれば…英語多読に使っていた時間がごっそりそちらに移動してしまいますよね。
3ヶ月契約だったのであと数日でKindle Unlimitedは終わりますが、ほんと失敗しました。
この3ヶ月、Kindle Unlimitedで読んだ冊数は私と息子合わせて300冊くらいでした。
たぶんKindle Unlimitedがなければ、ラズプラスで読んだ年間冊数は1,200冊=月100冊を超えていたでしょう。
英検3級の英語力で読めるランク
ネットで調べてみたところ、英検3級相当の実力で読めるラズキッズやラズプラスのランクは必要な単語数から「K L M N O P Q R S T」あたりとされます。
でも、11歳のうちの息子は「Kランク」でつまづきました。
「Kランク」からは自然科学とか小学生の子どもには難しめの内容が出てきます。これ自体は英検準2級にも役立ちそうで良いのですが。
このあたりから画面のうち英文の占める割合が増えて、絵が減ってきます。
そして分からない単語が半分くらいまで増えてしまい、格段に読書の楽しみが減ってしまったようなのです。
今は2つくらいランクを落として「Iランク」をメインに読んでいます。
「Iランク」なら分からない単語は1割ほどで調べなくても話が楽しめるようです。
幼児の多読
今は4歳になった下の娘も、たまに英語多読をしていました。
今はKindle Unlimitedを読みたいお兄ちゃんがタブレットをがっつり抱き込んで離さないため、下の子は一切英語多読ができなくなっています…。
4歳の娘には「aa A Bランク」あたりを見せています。
気に入った本を飽きることなく繰り返し読んでいます。
本によっては絵だけが気に入って、英語が流れる前に手でページをめくるため「ディス イズ…ディス イ…ディス イズ…」とか、壊れたおもちゃのような音しか聞こえないこともありますが、まぁ、それもありかと。
小学館の図鑑NEOと同じ写真も使われている
息子が気づいたのですが、小学館の図鑑NEOに使われている写真と、全く同じ写真が使われている本もあります。
虫とか、鳥とかの写真です。
息子が絶対に一緒だと図鑑とタブレットを持ってきたので見たら、本当に一緒でした。
例えば「aaランク」の虫の数についての「Counting Bugs」の表紙。
危険生物図鑑20Pのヒメアリの写真と全く一緒です。水を飲んでいる12匹の虫の配置はもちろん、虫が乗っている葉脈まで全く同じでした。
私は虫とかあんま見たくないんだけど。。。
鳥図鑑も綺麗な鳥の羽や背景などの細部まで一緒のものがありました。
息子がいくつも見つけるため張り合って娘も探したり。そんな遊び方もできるのね…。
英語の本であっても知っている写真が載っていて、親しみがわくのは良いことかもしれません。
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