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初心者がプロ野球観戦を楽しむための予算や持っていくもの

野球

千葉県内の小学生と保護者がプロ野球観戦に無料招待してもらえる、先着順の二次募集の受付が始まりましたね。

先着順でチケットがとれるため、うちも夏休みに行われるちば夢チャレンジ☆パスポートプロジェクト2024(夏)の無料招待は二次募集でなんとかゲットしました。

さて。去年、千葉ロッテマリーンズの無料観戦が当たって初めてプロ野球観戦に行った我が家。

プロ野球に縁が無かったため、球場に行くだけでもハードルが高かったし

  • 何を持っていけばいいの?
  • いくらくらい必要になるの?
  • どのくらい前に着くのがいいの?

などなど、分からないことや不安なことが沢山でした。

なので、今年はファン歴1年を更新し息子を有料会員にした私が、初心者に近い目線から初めてのプロ野球観戦を楽しむためのコツを書きます。

玄人からすると何当たり前のことを…って思うかもしれない内容ですが、初めて行く方には役立つと思います。

プロ野球観戦に必須な持ち物は2つ

必ず持っていく必要があるのはこの2つです。

  • スマホ
  • お財布

スマホはチケットを表示して入場するのに使うので必要です。

その他、帽子や上着、マスクやウェットティッシュ、タオル、飲み物も持って行くのがおすすめです。

帽子と上着は日よけに、マスクは並ぶ時の感染防止に、ウェットティッシュは飲食で汚れた手拭きに、タオルは汗をふくのに使います。

飲み物は球場によって規定が異なります。例えばZOZOマリンスタジアムはこんな感じ。

球場内へのビン・缶・750mlを超えるペットボトル、その他アルコール類の持ち込みは禁止です。

スタジアムルールより

つまり、ZOZOマリンスタジアムは750ml以下の容量のペットボトルならOKなので、1人1本持っていきましょう。

うちは毎回ペットボトル1本じゃ足りなくなって向こうでも飲み物やかき氷を買いますが、球場で売っている飲み物は高いです。

熱中症も心配ですし、十分に水分補給できるように1本はペットボトルを持って行った方が良いと思います。

その他、座席の下に荷物を置く際に大きなビニール袋に荷物を入れている人も見かけるので、バッグが大きい人は45Lくらいのビニール袋もあるとより良いのかもしれません。

雨が降りそうなときは百均でカッパやポンチョを買って行った方が良いです。球場で傘はさせません。

球場のショップで去年私が見た時は白いレインポンチョが千円ちょい、黒いのが4千円くらいしていました。

あと、不要なものや他人に見られたくないものは持っていかない方がいいです。

入場する時に荷物チェックがあって、係員にバッグの奥の方までしっかり見られるからです。

予算は1人あたり千~4千円

初めての観戦に行くときは、どのくらいかかるのかも気になるところです。

私はあんまり費用がかかるなら行かせたくないな~なんって思ってもいましたし、ある程度の予算がわかっていた方が気兼ねなく楽しめるでしょう。

野球観戦を楽しむために必要になるのはこの2つの予算です。

  • 飲食費
  • 応援グッズ代

飲食費をどのくらい使うかは人によりますが…

例えば、ZOZOマリンスタジアム定番の以下2つを食べるなら1,500円くらいです。

  • 千葉もつ煮込み:800円(もつ煮込みは4種類あって550円~)
  • 千葉プリンソフト:700円

もつ煮込みは毎回買っていて、野菜が嫌いな娘もココのもつ煮込みの野菜はパクパク食べます。

途中で水分補給を兼ねたかき氷(お店と味により数百円前後)も毎回買っています。

私と娘は2人で千葉もつ煮込み+かき氷+チュロス+焼きおにぎり+かき氷を食べて1人あたり1,000円ほどで十分楽しめました。

ただ、選手おすすめの「PLAYERS COLLAB MENU」とかだと1品食べただけで軽く千円超えるのも多いですし、幅が出るところではあります。

去年ナントカ選手おすすめ系の1,000円くらいのを食べた息子は1品だけでおなかいっぱいになり、追加を買わないこともあったのでコスパは良いのかもしれません。

野球観戦の記念に応援グッズを買うなら「応援タオル」が定番でしょう。

ZOZOマリンスタジアムでは選手フェイスタオルは1,600円です。夫が佐々木朗希のを買ってました。

次に買うなら4歳の娘が「和田く~ん♡」と推している、イケメン俊足の和田康士郎タオルになりそうです。

息子は周りの人が持っているし応援に使いたいと、細いメガホンが2本セットになったツインスティックメガホンなる1,000円のアイテムを買ってました。

いくら持っていくかですが、手軽に楽しむなら飲食のみ1人あたり1,000円くらい。

存分に楽しむなら飲食に2,000円、グッズに1,500円、少し多めに見積もって1人あたり4,000円もあれば十分と思います。

カジュアルな服装と歩きやすい靴で

着ていくものですが、カジュアルな服装ならTシャツやGパン、スカートなど何でも良いと思います。

ただ、ZOZOマリンスタジアムは日中は日差しが差し込むので、日焼けしたくないなら帽子と日よけの上着が必要です。残念ながら日傘はさせません。

カジュアルな人が多いですが、会社帰りのスーツの人から短パンの人まで、いろんな格好の人がいるため何を着ても浮きはしないと思います。

ただ、野球場はたくさん階段があって、トイレ休憩や追加の食べ物を買うときなど何度も階段を上り下りするため、靴は歩きやすいスニーカーやヒールが無いものが良いです。

こんな感じに、かなり高さがあります。下の方の席も上がってから下がって席に着いたりします。

春や秋だったらけっこう寒いので暖かい上着も持っていきましょう。息子は上着があっても寒かったそうなので、次があったらカイロも持たせる予定です。

開場時間に合わせて着くとベター

試合開始時間に合わせていくとちょっと遅いかもしれません。

試合はその時間から始まりますが、30分くらい前からスタメン発表や始球式、チアリーディングのダンスなどのイベントがあります。

スタメン=スターティングメンバ―でその日の試合に初めから出る選手が、なんかカッコイイ感じに発表されます。

私はいつもプレイエリアで娘を遊ばせながら画面で見てますし、食べ物や飲み物を見ながら画面で見ることもできますが、息子によると絶対席で見た方がいいらしいです。

なのでイベント前に飲み物や食べ物をゆっくり買って味わったり、球場を探検したりする時間も考えると、開場時間くらいに着くのがベターでしょう。

何なら、初めてだと球場に入る入り口が良く分からなかったり、自分の席の場所が分からなくて迷ったりもします。

私はコアラのマーチゲートってなに?目の前の入り口から入っても大丈夫なの?みたいな感じでした。係員の人が教えてくれるので、どのゲートに並んでも大丈夫です。

ZOZOマリンスタジアムの開場時間は試合開始の2時間前で、直通の送迎バスが運行される時間は

  • 平日:試合開始2時間前~試合開始1時間後
  • 土休日:試合開始2時間30分前~試合開始30分後

なので、例えば試合開始が18時からの時は16時過ぎくらいに海浜幕張駅に着くよう行くのがおすすめです。

送迎バスは去年まで現金100円でしたが、運賃改定が行われて大人は現金だと170円に値上がりしています。ICカードでの支払いだと168円のままです。

あ、JR京葉線の海浜幕張駅からは大人だと歩いても行けます。歩いている人をけっこう見かけます。

野球場の周りにはキッチンカーがたくさん出ていて、イベントステージでマスコットやチアガールがダンスしていたり、お祭りみたいな感じです。

荻野貴選手が手掛ける「OGI FARM」のキッチンカーも外にあります。息子によるとすっごく並んだけれど並ぶ価値があるそうです。ZOZOマリンスタジアムは一旦中に入ってから出て再入場もできます。

小さい子がいる場合

球場はありがたいことに小さい子連れに配慮してくれています。

ZOZOマリンスタジアムには小学校低学年以下が利用できる「Life-do.Plusキッズスクエア」というプレイエリアがあります。

真ん中が当時3歳の娘です。柔らかいサイコロ型のクッションとかを運ぶのも楽しいみたいでした。

開場から試合終了まで無料で利用できます。

試合開始前まではそれなりの混み具合でしたが、途中で試合に飽きちゃって遊びに行った時は15分~30分待ちの列になっていました。

画面中央のディスプレイに試合の様子が中継されていて、子どもを見ながら試合の進行を見ることができてありがたい場所です。

鍵付き授乳室やおむつ交換台を備えたベビールームもあって、こちらは開場から試合終了後30分まで利用できます。

ベビーカーは球場外周にあるベビーカーゾーンで預かってもらいます。

まだ使えたことがないのですが、外周キッズエリアにZOZOマリンスタジアムで実際に使用している芝生の上でキャッチボールが楽しめるマリン広場なるところもあります。

試合のある日は3歳~12歳が対象となっているため、今年中に小6になった息子に一回くらい遊ばせてあげたいと思っています。

あまり野球に詳しくなくても楽しめる

私ははじめ、あまり野球に詳しくないから何か勉強しなきゃダメかな?とか思っていましたが、全く気にしなくて大丈夫でした。

野球の基本的なルール、守備と攻撃を順番に9回まで行って、打ったら塁を走り、戻ってきたら1人あたり1点入る。くらいが分かってれば楽しめます。

何なら、これすら分からない3歳の娘でも楽しめていました。

野球場の独特な雰囲気というのでしょうか。周りがわー!っと盛り上がると、なんか楽しくなってくるみたいなノリと、美味しい食べ物。

お神輿とか行事の由来が分からなくても楽しめるお祭りと同じ感じに思えました。

実際にプロ野球観戦に初めて行った感想はこんな感じでした。

最後に

ここまでの内容をまとめておきます。

Q
ZOZOマリンスタジアムのプロ野球観戦に何を持っていけばいい?
A

必須なのはスマホとお財布です。
日よけの帽子と上着、マスクとウェットティッシュ、タオル、750ml以下のペットボトルの飲み物も持って行くとより良いでしょう。雨が降りそうなときは百均のカッパやポンチョもおすすめです。

Q
いくらくらい使う心づもりでいたらいい?
A

飲食費のみなら1人あたり1,000円くらいあれば良いでしょう。
ちょっとしたグッズも記念に買って存分に楽しみたいなら1人あたり4,000円くらいの予算でいると安心です。

Q
どんな服装で行けばいい?
A

カジュアルな服装で、女性は帽子と日よけの上着もあった方が良いです。
階段が多いため歩きやすいスニーカーやヒールが無い靴がおすすめです。

Q
どのくらい前に着くといい?
A

試合開始2時間前を目安に、開場時間に合わせて行くとベターです。
ゆっくり食べたり飲んだり、球場の探検もできるし、30分くらい前から始まるイベントも落ち着いて楽しめるでしょう。

Q
小さい子がいても大丈夫?
A

大丈夫です。乳幼児連れの方もけっこういます。
小学校低学年以下が利用できるプレイエリア、鍵付き授乳室やおむつ交換台を備えたベビールームもあります。

ナイター観戦の時には、試合が長引いた時のことも考えておくと安心です。

試合時間は3〜4時間が多いですが延長12回までありますし、5時間ゲーム(5時間以上)も過去にはあったようです。

試合終了後は「ヒーローインタビュー」というイベントが必ずありますし、勝った時は勝利を祝ってライトを振るイベント、日によっては花火の打ち上げもあって、帰りは更に遅くなります。

全てが終わった後のバスは猛烈に混みます。ずらーーーーーーーっと列ができていて、なかなかバスに乗れません。バスの前にトイレに行くと、トイレも列が出来ています。

最終電車は事前に調べて、余裕をもって球場を後にするようにしましょう。

この記事が初めてプロ野球観戦に行く前の疑問の解消に役にたち、当日楽しむ一助になったら嬉しいです。

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