子供の能力を伸ばすことを考えて、年長さんのうちに勉強習慣を身に付けています。⇒幼稚園年長さん1ヶ月で勉強習慣が身に付いた
現在は小学1年生の算数計算が一通り終わったところです。ここでハタと気づいたのです。
今先取り教育をすると、この後どうなるのだろう?と。
なので、中学受験をする場合としない場合に分け、ケースごとに真面目に考えてみました。
中学受験をする場合
よく早期教育の本に書かれているのが「中学受験に備えて先取り教育を」的な内容です。
確かに小学生が受験のための勉強と学校での勉強を両立するのは大変でしょう。先に学校の勉強を終わらせてあれば、受験勉強をする余裕が十分ありますよね。
では、うちは中学受験をさせるのか?というと…全く考えていません。
私も夫も公立中学校→公立高校→中堅私立大学と進んでいます。ぼんやりとですが、私たちと同じような学歴をたどるのだろうと考えています。
普通に大学に行くだけなら中学受験はしなくても十分でしょう。
とすると、先取り教育の行きつくところはどうなるのでしょうか?
中学受験しない場合
実は、お家を買って定着しているご家庭にはない、ちょっと面倒な選択肢もうちにはあったりします。
我が家は転勤族なのです。なので、公立に進むとしても3パターンに分かれます。
このままココにいる場合
この土地に定着してお住いのご家庭同様に、このパターンも考えておきます。
勉強好きのままの場合
勉強好きのままだったら、今のまま先取りが続けば、小学校4年生か5年生の時には6年生の分まで終了するでしょう。じゃぁ、小学校6年生の分まで先取りが終わったら、何をさせればいいのでしょう?
中学生の勉強の先取りでしょうか。小学生の内容ほどすんなりはいかないでしょうけれど…。中学3年生の時に少し早めに高校受験の勉強に入れる計算です。高校は必ず受験が必要だから、受験勉強の時間がたっぷり取れていいことかもしれません。
勉強に飽きた場合
勉強に飽きて、例えば「サッカー選手になる!」とか言い出した場合。先取り分のためがあれば勉強をある程度疎かにしてしまっても遅れることはないでしょう。
とはいえ、このままここで~というのは、実は最も可能性が低いパターンです。
国内の転勤があった場合
最も可能性が高いのが国内の転勤です。
例えば秋田県に行った場合。いまだ学力全国TOPの県に行っても、先取りである程度下地ができていればそれほどは苦労しなくて済むかもしれません。
どこに転校したとしても、新しい土地の学校が進んでいる可能性はあります。引っ越しと同時に遅れた勉強を頑張って追いつくのは大変です。
先取り教育はリスクヘッジになるでしょう。
国外の転勤があった場合
日本人学校もいいですが、インターナショナルスクールに入れたいと思っています。
その場合は帰国子女となって大学受験するかもしれません。カリキュラムにもよりますが、ある程度の学力は親主導でつけさせておく必要があるでしょうか。
自宅学習の癖がついていて、先取り学習というか日本らしい勉強のストックがあるのは望ましいでしょう。
前回の駐在時に子供がいらっしゃる奥様方にもっと真面目に話を聞いておけばよかったなぁ。
まとめ
先取り学習をしていて不安に思った子供の今後。
先取り教育は…
- 中学受験をする場合:必要
- ココで無受験で公立中学に進む場合:高校受験に有利
- 国内転勤の場合:リスクヘッジになって良い
- 海外転勤の場合:大学受験のために役立つかも
多分これで我が家の全パターンを網羅していると思います。
結果、先取り教育は無駄にならないことが分かりました。
自信を持って子供の勉強に付き合ってあげられます。良かった。
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