先日引っ越したため、息子は小4の途中での転校になりました。
本人は引っ越し前に「友達できるかなー?」と、心配していました。
結論からいうと、全く心配する必要はありませんでした。
私の心の声(以下、太文字)が多すぎますが、本当にもう、こんな感じで…
登校初日に友達がいないのは嫌?
引っ越しが落ち着いてすぐ、「友達がいない学校には行きたくない」と言い出しました。
転校して登校する初日に友達がいないのは普通だよね?
学校行って友達作るんでしょ?もしや不登校の兆し!?と不安になりました。が。
「だから、公園に行ってくる!」と言いだしました。
この寒い中、公園に人はいないのではないかと言っても聞かず、公園巡りに出ました。
どうやら公園には子どもがいたようです。
夕方になって帰ってきた息子に「友達できた?」と聞いたら「できた」との答え。
キャッチボールしたそうな。
翌日も、公園に出かけていきます。
友達作りの首尾を聞いてみると、昨日とは違う子とキャッチボールしたらしい。
更に、その翌日も…別の子と友達になって?遊んだらしい。
どういうこと?毎日違うの?それって友達なの??
とりあえず、登校初日に友達がいない学校への転校はさけられそうです。
エア友達ではなかった
ただ、荷ほどきや下の子の世話で忙しく、私は息子の友達を見ていません。
まさかエア友達じゃないよね…???
心配になったので、下の子を伴って公園巡りに出かけてみると。
確かに息子は男の子たちとキャッチボールをしていました。
何回か、日にちを変えて様子を見に行ってみました。
確かにあちこちの公園で、毎回のように別の子と遊んでいるようです。
良かった。エア友達じゃなかった。
どうやら、この辺りの「少年野球の子たち」と仲良くなったみたいです。
体験に誘われたとかで嫌な予感がしますが、友達が出来たことは良かった。
不思議な友達関係
一体どうやって友達を作っているのか、不思議な友達?もできていました。
最も不思議だったのは。
外を息子と歩いてたら「こういちくーん♪」と声がしました。
息子が振り向くと、女の子たちが「あ、やっぱこういちくんだー♪」
え、こういちって誰?息子の名前は「だいすけ」ですけれど?
軽く頭を下げて、普通に歩きだす息子。
その後の、私と息子の会話をご覧下さい。
「い、いまの誰?」
「中1の女子だよ。」
「え、知り合い?」
「うん。友達。」
「で、でも、こういちって言ってなかった?」
「なんか、こういち君て呼ばれる。」
「え?どうやって友達になったの?」
「友達のクラスメイトだって。」
「ん?中一の友達がいるの?」
「うん。」
お母さん、まっっっっったくわかんないんだけど。
偽名で友達を作ってるの???
というか、キャッチボールしてたんじゃなかったの?
息子の友達の作り方
一体どうやって、友達を作っているのか、息子に聞いてみました。
大体、こんな流れのようです。
- 一人で壁当てをする
- 近くにキャッチボールや壁当てをする子が現れる
- 「一緒にやる?」と声をかけられたり、かけたり。
これで友達になって、夕方5時の音楽が鳴るまで遊ぶらしい。
次に会う約束はしないけど、また会ったら遊ぶらしい。
なるほど。。。
野球が友達を作るのか。
公園ではサッカーをしてる子の方が圧倒的に多いです。
だからこそ、希少な野球少年たちは集うのでしょうか。
クラスの友達とも遊ぶようになったし、友達がたくさんできて安心しました。
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