本が大好きでよく読んでいる小2の息子が、実は小1の漢字すら読めていないことが分かりました。
熟語とか、送り仮名によって読みが違うからしょうがないのかな?
でも、あまりにも読めていないようなので、漢字の読みが学べるドリルを探しました。
小1の漢字が読めないことが判明
小2の息子が、小1の漢字を読めていないことが分かったのは夏休み前でした。
毎朝解いているドリルの漢字の読みのページが半分ほどしかできていなかったのです
漢字の書きのページは合格点で、書きはできているようです。
書けるのに読めない?と思ったのですが、どの読みで読むかが分からないのですね。
例えば、木目(もくめ)を「きめ」と読むとか。
言葉を知らないから読めないとも言えます。読みを教えたら「もくめってなに?」と聞かれました。
読みを勉強できる漢字のドリルは少ない
読みを勉強できる漢字のドリルを探したのですが、なかなか見当たりません。
例えば、前に解いた『ドラえもんはじめての漢字ドリル1年生』というドリルの読みだけのページは1ページで10問だけでした。
漢字1文字に2問ずつある読みの練習を加えても、小1で学ぶ80文字に対して170問しか読みの問題がありません。
実際に見てみないとどのくらい読みの問題があるか分からないため、手当たり次第に本屋さんでドリルを見ました。
漢検のドリルなら少しは読みがあるものの、漢字のドリルは書かせるタイプばかり。
そして、やっと見つけた漢字の読みが勉強できるドリル、それが『ハイレベ100小学1年かん字』です。
ハイレベ100かん字は1000回超の読みの練習ができる
『ハイレベ100小学1年かん字』は、小1で習う漢字の読みを1000回超、練習できるドリルでした。
小1の漢字は全17単元に分けられていて、各単元ごとに読みだけのページ、書きだけのページがあります。
読みのページは1ページに20問あるため、重複なしで340通りの読みが学べます。
また、基本のページに10問、最レベのページにも10問前後、合間にあるリビューテストにも20問前後の読みの問題があります。
最後のテストにも200問ほどの読みの問題があるため、『ハイレベ100小学1年かん字』を1冊終わらせるだけで1000回を超える読みの練習ができる計算です。
必要性を分からせる
うちの息子は理論詰めにしないと聞かないタイプのため、必要性を分からせるところから始めました。
今までやっていたドリルの分野ごとの点数の棒グラフを見せます。
分野ごとの点数を棒グラフにすると、一目で弱点が分かるのね。頑張って塗ったかいがあった pic.twitter.com/as9ZZ4uvBi
— 毎日3つポジティブなつぶやき (@DzBzXLiB4itA0x4) September 3, 2020
この棒グラフ用のページがついてるドリルは『最レベこくご問題集小学1年』というドリルです。
そして、漢字の読みのページが半分くらいで不合格なこと、読みをもっとやった方がいいと思けど、どう思う?ともっていきました。
「ほんとだ!漢字の読みやろうか~」とのことで、読みのページがいっぱいある説明をして『ハイレベ100小学1年かん字』を購入。
初めは「こんなのかんたんじゃ~ん。すぐに全部できるよ!」と言っていましたが…。
回を重ねると嫌になってきて、「なんで漢字なんてやんなきゃいけないの!」と怒り出したり。
そんな時は「なんで小1の漢字が読めないんだろう?2年生なのに?」と返して考えてもらいました。
「小1の時に漢字をやらなかったから!」とキレて返してきたため「今やらなかったら、どんどん読めない漢字が増えていくよね?小1の漢字だけでもいまのうちに読めるようになろう?」と励ましたり。
急いで読めるようにならなくてもいいので、様子を見て練習するページを減らしたり、漢字ドリル自体を数日お休みしたりもしました。
親がやりましょうと言った通りに、素直にお勉強するお子さんが羨ましい…。
まだまだ終わらなそうですが、『ハイレベ100小学1年かん字』のおかげで、徐々に読める漢字が増えてきています。
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