早い子は小学生の中学年くらいから計算問題のマル付けを自分でできる…はずなのですが。
うちの息子は小学6年生になった今でも、一人でマル付けすると必ずといっていいほどズルしてしまいます。
だからといって親が一人でマル付けすると大変だし、バツをつけるたびに息子がつっかかってくる。
そんなマル付けを楽にする最強の方法を見つけました。
ズルを防ぐ楽なマル付けの方法
「子どもに解答を読み上げてもらい、親がペンをもってノートにマル付けする」のが、ズルを防ぐ楽なマル付け方法です。
解答とノートを見比べるのはけっこう面倒なもの。
ノートから目を離すことなく解答が分かるのは便利だし時短にもなります。
たまに言い間違いもあるし、×を付ける前に「今のもう一回」と言って解答を読み上げなおしてもらいます。
子どもの手元に解答があるから、×をつけたときに「なんで×なの!」とか「その答えで絶対あってる!」とか「答え見間違ってるんでしょ!」とか言われずに済んでラク。
昔は全部の問題に〇をつけていましたが、今は基本的に×だけつけて、全問正解だったら大きな花丸を描いています。
ラクを追求するときは息子は寝転がって解答を読み、私も寝転がってノートを見て、間違っている時だけペンで×つけ。
さすがにズボラすぎる気もするけれど、このやり方を編み出してからは本当にマル付けが楽になりました。
この後は最強対策をみつけるまでのやりとりになります。
あ、キャッチコピーの画像を使っている数検と学力について書いたブログはこちらです。
マル付けいたちごっこ
子どもに解答を読み上げてもらい、親がペンをもってノートにマル付けするという方法を編み出すまで、いたちごっこでした。
初めのころは子どもが1人でマル付けすると、必ず全問正解で直しがありませんでした。
おかしいと思ってノートを見たら超適当に〇がついていて、答えをチラッと見たら間違っているものもあり。
「これ間違ってるよ」っていうと「あー、ほんとだー、きづかなかったー(棒読み)」とのことで適当マル付けは故意にやっていそう。
なので、子どもがマル付け後に毎回チェックすることにしたら。
急いで遊びたいときは間違いに気づかなかった作戦、時間があるときはマルつけはするけれど間違ったところに正解をえんぴつで上書き。
「間違った問題をできるようにするのが勉強なんだよ」「答えを写しても能力アップしないよ」と伝えるも響かず。
ついには、ゲーム前で手元に答えがあるときは堂々と私の前でノートに答えを写す始末。
「答えを写すのは時間と労力とノートや鉛筆のムダ」「なんの役にも立たないことをしてるんだよ」と伝えても「早くゲームやりたいから!」と、のれんに腕押し。
仕方がないので私が解答とノートを見比べて普通にマル付けすると。
「あー!なんで×なの!」「絶対あってる!」などなど、×を付けるたびに不快だしうるさいのなんの。
間違いをちゃんとやり直して能力アップにはつながるものの、すごいストレスでした。
マル付けを自動でやってくれる東進オンラインとか、スタサプとかも取り入れましたが、問題集として使うには問題数が少なかったです。
かといってチャレンジタッチは半年で全統小の偏差値が10落ちたし、やってた時に目もガクッと悪くなったからやらせたくない。
そんなマル付けの悩みが解決したのが、子どもに解答を読み上げてもらう方法でした。
一番いいのは親の手を離れて、子ども本人が自分の学力のために正しくマル付けすることですが…そこまで精神的に成長するにはまだまだかかりそうです。
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