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【マイクラ】ヒノカミ神楽の輝輝恩光

ゲーム

鬼滅の刃が大好きな中1息子。

せっかくマインクラフト(以下マイクラ)でヒノカミ神楽を再現するコマンドブックを買ったのに、バージョンアップのため使えませんでした。

なので、2025年12月時点で使えるコマンドを試行錯誤してヒノカミ神楽を作り上げたので、メモしておきます。

※いつも遊んでいるMAPで作る際は、絶対に!ワールドのコピーを作ってコピーワールドで行ってください。

コマンドブロックは失敗するとワールドが使えなくなることもあるため、新規MAPで遊ぶのがおすすめです。

参考にした本

参考にした本はこちら。

正面にヒノカミ神楽とか載っていて、いかにも作れそう!な本です。

ですが、出版が2022年2月1日で、2022年11月のマイクラバージョンアップに伴い、executeコマンドなどの構文が変わっています。

あと、スーパーフラットワールド専用の作りになっていて、普通のMAPでは使えないため、アレンジしていきます。

ヒノカミ神楽作成手順

本ではゲーム内の変数として使えるスコアの「かぐら」を命名して使用しています。

でも、普通のMAPでスコア「かぐら」を使い全てのエンティティ(動くものすべて)に値を足していくと、処理が重くなりすぎて鯖落ちします。

ログインし直しても重すぎて全く動けず、ワールドを削除することになりました。。。

ヒノカミ神楽作成の流れ

※いつも遊んでいるMAPで作る際は、絶対に!ワールドのコピーを作ってコピーワールドで行ってください。

では、コマンドブロックにヒノカミ神楽を打ち込んでいく前準備です。

  1. コマンドブロックを入手
  2. コウモリを消す
  3. 実行ログを消す
  4. コマンドブロックを設置

隠しブロックのコマンドブロックは、チャット欄に「/give @p command_block」を入力して入手します。

Mapの地下とかにコウモリがいると重くなるかもしれないので、初めに「/kill @e[type=bat] 」を打ってコウモリを消しておきます。

実行ログがたくさん流れると邪魔だし重くなるため、チャット欄に「/gamerule commandBlockOutput false」と入力して、表示を消します。

ヒノカミ神楽を使いたい場所の近くで一直線にコマンドブロックを設置したら、コマンドをブロック1つ1つに設定していきます。

設置したばかりの時はオレンジ色ですが、コマンドブロックの設定をしていくごとに色が変わります。

コマンドブロックに入れていく内容はこんな感じ。

  1. 雪玉にコウモリを召喚させる
  2. コウモリに炎のパーティクルをまとわせる
  3. コウモリの姿を消す
  4. 敵にダメージを与える
  5. 燃える音を追加
  6. スコア「かぐら」に1を追加していく
  7. 「かぐら」が50になったコウモリ自体を消す

雪玉にコウモリを召喚させる

コマンドブロックの設定を

  • ブロックの種類:リピート
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:動力が必要

にしたら、雪玉にコウモリを召喚させるコマンドを入力していきます。

「execute as @e[type=snowball] at @s run summon bat」

コマンドの中身は、execute が実行で

as @e[type=snowball] 全ての雪玉のエンティティ(オブジェクト)が

at @s コマンドを実行した人のところで

run summon bat コウモリを召喚する。となっています。

コウモリに炎のパーティクルをまとわせる

ヒノカミ神楽のメインである炎の見た目を作ります。

ゲームによっては炎の見た目もエフェクトと呼ばれますが、マイクラではパーティクルと呼びます。

さっきと同じ画面だとコマンドが切れちゃったので、こちらで…

このコマンドでコウモリに炎のパーティクルをまとわせます。

「execute as @e[type=bat] at @e[type=bat] run particle minecraft:mobflame_single」

コマンドの中身としてはexecute が実行なのは同じで

as @e[type=bat] コウモリが

at @e[type=bat] コウモリのところで

run particle minecraft:mobflame_single 炎のパーティクルのエフェクトをつける。って感じになります。

後はコマンドブロックにこの設定を入れます。

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

コウモリの姿を消す

コウモリが見えていては興ざめなので、透明化します。

透明化は短いのでコマンドが全部表示されていますね。コマンドブロックに

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

を設定して、次のコマンドを入力します。

「effect @e[type=bat] invisibility 1 1 true」

コマンドの中身としては effect エフェクトをつける。

@e[type=bat] コウモリに

invisibility 1 1 透明化の種類のエフェクトをね。

true でパーティクルをつけているというモヤモヤも消す。って感じです。

敵にダメージを与える

ダメージの量はお好みでいいと思います。

うちは「ヴォーデンが目の前で倒せるダメージ」とのリクエストにより、100を設定しています。

コマンドブロックの設定は前の2つと一緒でこんな感じです。

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

そうしたら、敵にダメージを与えるコマンドを入力。

「execute as @e[type=bat] at @e[type=bat,r=15] run damege @e[type=!player,type=!bat] 100」

コマンドの中身は execute がお馴染みの実行で

as @e[type=bat] コウモリが

at @e[type=bat,r=15] コウモリの半径15以内の場所で

run damege ダメージを与える。

@e[type=!player,type=!bat] 100 プレイヤーとコウモリ以外に100ずつ。

になります。最後の@e[type=!player,type=!bat]がないとプレイヤー自身やコウモリが死んじゃうので、気を付けましょう。

燃える音を追加

雰囲気を出すために、燃える音もつけました。

音のコマンドも長いです。

コマンドブロックの設定は前の3つと一緒でこんな感じ。

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

燃える音のコマンドも入力。

execute as @e[type=bat] at @e[type=bat,r=10] run playsound mob.ghasst.fireball @p[r=100]

コマンドの中身は execute がお馴染みの実行で

as @e[type=bat] コウモリが

at @e[type=bat,r=10] コウモリの半径10以内の場所で

run playsound mob.ghasst.fireball @p[r=100] プレイヤーの半径100以内に炎の音を発する

雪玉を投げる音が大きいこともあって、なんとなく聞こえるような、聞こえないような…?

音は無くても良いのかもしれません。

スコア「かぐら」に1を追加していく

思う存分ヒノカミ神楽を踊るには、一定時間経ったコウモリを消していく必要があります。

なので、コマンド「/scoreboard ovjectives add かぐら dummy」を使い、スコア「かぐら(名前は好きでOK)」を作成します。

スコア作成は、初回の1回だけです。

あとは、コマンドブロックに前回同様の設定をして…

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

コウモリのスコア「かぐら」に1を次々に足していくコマンドを入力。

scoreboard players add @e[type=bat] かぐら 1

@e[type=bat]でコウモリのスコアだけに足していかないと、重くなって動けなくなるので注意です。

「かぐら」が50になったコウモリ自体を消す

最後に、スコア「かぐら」が50になったコウモリをキルしていきます。

コマンドブロックの設定は、初めの1個以外は全部同じでした。

  • ブロックの種類:鎖
  • 条件:無条件
  • レッドストーン:常時実行

kill @e[type=bat,scores={かぐら=50}]

スコアの「かぐら」が50になったコウモリ自体を消すという内容ですね。

これで、一晩中ヒノカミ神楽を踊っても、重くて動けなくなったりしないです。

思う存分ヒノカミ神楽を踊る

全てが出来上がったら、レバーを取り付けて…

スイッチON!

雪玉を手に持って、思う存分ヒノカミ神楽を踊ってください。

※いつも遊んでいるMAPで作る際は、絶対に!ワールドのコピーを作ってコピーワールドで行ってくださいね。

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