11年前、私は「厚いほど防音に強い」と思っていました。
なので実際に20mmの大判ジョイントマットを敷き、子どもの足音対策をしてきました。
でも、足音苦情、引っ越し、RCマンションへの住み替え、マットの劣化と処分まで経験して思ったのは、
「防音性能だけでは選べない」
ということです。
最近は、10mm前後でも防音性能が高いマットがかなり増えました。
この記事では、11年間で6種類以上使ってきた経験をもとに、
- 防音性能
- 扱いやすさ
- インテリア性
まで含めて、「後悔しにくいマット」をランキング形式でまとめます。
結果だけ先に知りたい方のために、ランキングTOP3を先に載せておきますね。
子どもの足音対策マット比較|防音性能と扱いやすさで選ぶおすすめ
今回は、楽天のランキング上位に入っていて人気があり、防音性能のあるマットを、
- 防音性能
- 厚さ
- サイズ
- 扱いやすさ
で一覧にまとめました。
扱いやすさは、掃除のしやすさ、交換のしやすさ、処分しやすさなど、11年間使って感じた生活面のラクさで評価しています。
「結局どれが合うの?」を先に知りたい方は、まずこの表を見てください。
| 商品 | 防音等級 | 厚さ | サイズ | 扱いやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| いろ・いろフィット | 特級 | 10mm | 45cm | ◎ | 初めて・バランス重視派 |
| アタック350NE | 1級 | 9.3mm | 40cm | ◎ | 管理しやすさ重視派 |
| 静床ライト | 特級 | 9.5mm | 50cm | 〇 | 静かさ重視派・重さがネック |
| じょいふる×じょいふる | 1級 | 10mm | 59cm | △ | 見た目重視派・大きさがネック |
| KUTSUROGU | 不明 | 3mm | 45cm | ◎ | 全面敷きしたい派 |
防音性能だけを見るなら定番の静床ライトが強いですが、実際の暮らしやすさまで含めると、10mm前後で40〜45cmサイズがかなり扱いやすいと感じています。
特に20mm厚60cmの大判サイズは、防音性や敷きやすさは良かったのですが、処分や交換がかなり大変だったので…。
▶ 「厚いほど安心」と思って20mmを選んだ結果、後悔した話はこちら
子どもの足音対策マット選びで重視したポイント
今回のランキングでは、以下を重視しました。
防音性能が高い
最も重要なのは、防音性能です。
集合住宅での子どもの足音対策のためにマットを選ぶ場合は、最低でも1級(ISOだとΔLL-4、旧JISだとLL-45)以上というのは絶対に外せません。
できれば特級(ISOだとΔLL-5、旧JISだとLL-40)の性能が欲しいところです。
防音性能の表示は複数あって分かりにくいため、混乱しないようにここでは特級・1級・2級…と数字が小さいほど静かな「日本建築学会」の等級を使います。
扱いやすい・捨てやすい
11年使って一番痛感したのが、ここです。
特に、60cm大判の20mm厚のジョイントマットは、処分が本当に大変でした。
現在は、
- 40〜45cm
- 10mm前後
くらいが扱いやすいと感じています。
インテリアになじむ
最近は、
- ニュアンスカラー
- 木目調
- 大理石調
など、ジョイントマット感の少ない商品も増えています。
「いかにも子ども部屋」になりにくいのも重要です。
子どもの足音対策におすすめの防音マットランキング
ここからは、楽天のランキング上位に入っていて人気があるマットを、防音性能と扱いやすさ、処分しやすさ、そしてコスパを総合し、ランキング形式で紹介します。
【総合1位】いろ・いろフィット|特級なのに扱いやすい万能タイプ
ジョイントマット いろ・いろフィット 10mm厚(防音特級)
今回比較した中で、最もバランスが良かったのが「いろ・いろフィット」です。
特に強いのが、
- 特級(ΔLL-5)
- 45cmサイズ
- 10mm厚
というバランスです。
昔なら「もっと厚い方が安心」と思っていましたが、扱いやすさを考えると一番後悔しにくいマットです。
45cmサイズは、大判60cmほど邪魔にならず、扱いやすい絶妙なサイズ感でした。
しかも、防音性能は最高クラスの特級。
くすみカラーが豊富で3色のセットもあり、リビングに敷き詰めても、昔ながらのいかにもな子ども部屋に見えない点もポイントです。
「子どもの安全・静かさ・生活しやすさ」を総合すると、かなり優秀だと感じました。
ちなみに、このシリーズには20mm厚と8mm厚もあります。
でも、20mm厚は2倍の厚さで値段も高いのに防音性能は変わらず特級。
8mm厚は防音1級に下がるため、10mm厚が一番です。
▶ 実際にわが家が「10mm厚のいろ・いろフィット」を選んだ理由はこちらにまとめています。
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【総合2位】東リ アタック350NE|扱いやすさ重視ならかなり優秀
ジョイントカーペット 東リ アタック350NE 9.3mm厚(防音1級)
実際に長く使うと、サイズ感ってかなり重要です。
東リ アタック350NEは40cmで、絶妙に扱いやすいサイズ。
- 汚れた部分だけ交換しやすい
- 処分しやすい
- 洗いやすい
など、生活のストレスが少ないです。
防音性能も1級クラスあり、子どもの足音対策として十分優秀。
- 厚すぎるマットは扱いにくい
- 大判は捨てるのが大変
- 日常的にメンテしやすい方がいい
という家庭にはかなり使いやすいと思います。
やっぱり特級じゃないと不安なら、東リには特級クラスの「アタック8000」もあります。
ただし、
- アタック350NE:1枚572円
- アタック8000:1枚809円
と、価格は約1.4倍。
楽天ランキングでは扱いやすく価格も抑えやすい350NEの方が人気でした。
「多少高くても、とにかく防音性能を重視したい」なら、アタック8000を選ぶのもアリです。
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【性能重視】静床ライト|防音特級の定番マット
タイルカーペットの王者 いろ・いろフィット 9.5mm厚(防音特級)
以前は楽天ランキングを独占していた静床ライト。
最近はショップ独自のオリジナル防音マットなど選択肢が増えたため、ランキング上では順位が分散して見えます。
ですが、防音特級で長年の実績があるという点では、今でも間違いなくタイルカーペット界の王者といえるでしょう。
特級クラスの防音性能があり、
「階下から苦情を貰って心配だから、とにかく静かにしたい」
という人には、今でも非常に強い選択肢だと思います。
ただし、価格はかなり高めです。
例えば、6畳の価格でみると先ほどのいろ・いろフィットが7,499円なのに対し、静床ライトは95,238円でした。
※楽天の販売価格を6畳換算で比較(記事執筆時点)
同じ広さでも10倍以上の価格差があります。
もともとホテルなどに使われていたため、防音性能だけでなく耐久性も非常に高いですし、「絶対に足音トラブルを減らしたい」なら、防音特化型の定番としておすすめです。
ちなみに、高級路線の防音マットである先ほど紹介した東リのアタックと静床ライト、厚さはほぼ同じでも重さが全く違います。
東リのアタックは厚みの半分がクッション性のある「ソフトバック」という素材なのに対し、静床ライトは土台に高密度の重い素材が詰まっているため、約1.5倍の重さです。
防音の世界では「重さは正義」という側面もあるため、防音性能はピカ一ですが、処分するときはとても大変でしょう…
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【コスパと見た目】じょいふる×じょいふる|防音しながらおしゃれに敷ける
コスパと見た目のジョイントマット じょいふる×じょいふる 10mm厚(防音1級)
木目調、大理石調など、見た目を重視するなら、かなり優秀なマットです。
インテリア性が高いため「ジョイントマット感」を減らしたい人に向いています。
しかも、防音性能も1級クラス。
ただし、59cmサイズです。
ここが少し気になりました。
実際に長年使うと、
- 処分
- 交換
- カット
などで、大判サイズはやや大変です。
それでも、コスパ良く見た目も重視しながら防音したいときにはピッタリだと思います。
\ 実際に使っている人のリアルな不満点も見ておく /
【番外編】KUTSUROGU|3mmでも敷きやすい新世代マット
薄型タイプ KUTSUROGU 3mm厚(防音詳細は不明)
11年前には、ほぼ見なかった薄い時代を感じた新世代マットです。
最大の特徴は、3mmという圧倒的な薄さ。
そのため、
- ドア干渉しにくい
- 圧迫感が少ない
- ロボット掃除機が動きやすい
など、生活面のメリットがかなり大きいです。
「ISO規格の遮音性試験で遮音性があると評価」と書かれています。
防音等級がはっきりは分かないため順位は下げましたが、
全面に敷きやすい、という魅力はかなり大きいと感じました。
最近のトレンドを象徴しているマットだと思います。
\ 実際に敷いたときのデザインと質感も見ておく /
防音マットは「厚さ・防音性能だけ」で選ぶと後悔する
以前は、「厚い=最強」という流れが強かったです。
でも、実際に11年間使ってみると、
- 処分
- 掃除
- 歩きやすさ
など、“日常の使いやすさ”もかなり重要でした。
特に20mm厚・60cm大判は、処分がかなり大変でした。
最近は、
- 10mm前後
- 高密度素材
- 防音等級あり
の高性能マットがかなり増えています。
だから今は、「厚さだけで選ぶ時代ではない」と感じています。
RCマンションでも子どもの足音対策は必要だった
現在は、分譲仕様のRCマンションに住んでいます。
軽鉄骨時代と比べると、かなり静かですが、それでもマットは敷いています。
理由は、
- 重量音はゼロにはならない
- 子どもは急に走る
- 精神的に安心できる
からです。
RCマンションは軽鉄骨よりかなり静かでしたが、それでも子どもの足音問題はゼロにはなりませんでした。
実際、マンションの掲示板に「夜間の子どもの足音にご注意ください」という貼り紙が出て、正直、「うちのことかも…」とかなり焦りました。
▶ マンションの足音苦情が来やすい時間帯について、実体験込みでまとめています。
実際、「対策しているから多少なら大丈夫」と思えるだけで、かなりラクになります。
まとめ|子どもの足音対策マットは「防音+生活しやすさ」で選ぶ時代
昔は、
- 厚い
- 大きい
- クッション性が高い
ほど人気でした。
でも今は、
- 防音性能
- 扱いやすさ
- インテリア性
まで含めて選ぶ時代になっています。
11年間使ってきた今、個人的に感じるのは、「後悔しにくいのは、10mm前後+扱いやすいサイズ」ということでした。
特に、
- 足音トラブルが不安
- 集合住宅
- 子どもが小さい
- メンタルを削られたくない
という人は、“静かさだけじゃなく、暮らしやすさ”まで含めて選ぶのがおすすめです。
防音マット含め、効果があった対策は、こちらに全部まとめています。

「マット以外の選択肢も比較して決めたい」という方は、こちらの比較記事を先に読んでみてください。


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