チャレンジ1年生の6月号に、ひまわり観察キットがついてきました。
根の様子が観察できるキットは面白くて良かったのですが、芽が出たらおしまいのようです。
うちは集合住宅で庭が無いし、親子そろって虫が嫌いなため、土を使ったプランターは作れません。
でも、せっかく出た芽を枯らすのはかわいそうだったため、虫の来ないハイドロカルチャー&水栽培に植え替えてみました。
1ヶ月経った現在も、なんとか育っています。
チャレンジ1年生のひまわり観察キット
チャレンジ1年生のひまわり観察キットには2種類あります。
- 土に植えて花まで咲かせるキット
- 種から伸びる根を観察するキット
ひまわりの根が出てくるところが見える、試験管のジェルの中で育てる根の観察キットは、とても面白かったです。
息子は毎日、何度も観察して「なんか出てる!」「長くなってる!」とか報告してくれました。
あ、実はひっそりとツイッターを始めていて、細かくつぶやいています。
息子は1日何回ひまわりを観察しているのだろうか…ひまわりの魅力恐るべし
— 毎日3つポジティブなつぶやき! (@DzBzXLiB4itA0x4) 2019年5月24日
それで、根の観察キットは、発芽を観察したらおしまいなのです。
後は土に植えるように書いてありましたが、うちは庭がありません。
虫がわいたら怖いから、土を使ったプランターも作りたくありません。
でも、こんな可愛いひまわりの芽を捨てるのもかわいそう。
ということで、植え替えることにしました。
ハイドロカルチャーと水栽培に植え替え
植え替え先として選んだ方法は、ハイドロカルチャーと水栽培です。
水栽培は、水(+液体肥料)だけしか使わないお手軽な育て方。
土の代わりにジェルボールやゼオライトといった、人工の素材を使った水栽培がハイドロカルチャーです。
うちではウツボカズラを1年ほどハイドロカルチャーで育てています。⇒食虫植物のウツボカズラをハイドロカルチャーで育て中
ということで、ハイドロカルチャーの方は、100均で買ったジェルボールを少し入れて根を固定しました。
シナモンやジンジャーのスパイスの空きビンを容器として使っています。
ハイドロカルチャーや水栽培でもひまわりは育ち続ける
ハイドロカルチャーや水栽培にしたひまわりは、1ヶ月経った今も、育ち続けています。
ひまわり観察キットに種を植えたのが5月20日。
ひまわり観察キットの種まき終了!実験系はワクワクする
— 毎日3つポジティブなつぶやき! (@DzBzXLiB4itA0x4) 2019年5月20日
ひまわりの根の観察キットで根が生えてきたのを知ったのが2日後の5月22日。
芽が出たのが4日後の5月24日、ひげ根(側根)がさらに1日後の5月25日には生えてきました。
この、ひまわりの根の観察キットを植えてから5日目に、試験管ではきつそうなので水栽培にうつしました。
あ、一旦手作りのセットにしましたが、すぐにスパイスの瓶に移し替えています。
純粋な水栽培よりハイドロカルチャーの方がいいのかな?と、種を植えてから20日後に、片方はジェルボールに植え替え。
さすがにチャレンジによって考えつくされた、土植えのひまわりほどの勢いはありませんが、1ヶ月が過ぎた今も、元気に育っています。
1ヶ月経った今は、土植えの本葉は16枚、ハイドロカルチャーと水栽培は共に8枚です。
数日ベランダに出してもみたものの、やっぱり虫が心配になって、みんな家の中で育てています。
今生き残っているひまわりさんは4本中の3本。
- 土に植えたひまわりのうちの片方(片方はすぐ枯れた)
- 試験管キットからジェルボールに移したひまわり
- 試験管キットから水栽培に移したひまわり
ハイドロカルチャーと水栽培の2つは肥料をあげていないこともあるのか、育ちがゆっくりです。
ハイドロカルチャーより水栽培の方が良さそう
ハイドロカルチャーにひまわりさんを移し替えて2週間弱、水栽培の方が良さそうな気がしてきました。
というのも、育ちが良くなるわけでもないのに
- 水が濁りやすい
- ジェルポリマーにコケが生えやすい
- 根が腐りやすい
というデメリットを感じたからです。
ジェルポリマーを頻繁に交換する手間がかかる上に、根が腐ってしまうのではデメリットばかりです。
ジェルポリマーに栄養分があるらしいから、水が濁りやすく、コケが生えやすいのでしょうか。
そして、たぶん根が腐りやすいのは、ジェルポリマーがあって根が自由に伸びられず、根詰まりをおこしているからかも。
水栽培の根が自由なのに比べて、ハイドロカルチャーの根はかなり絡まって団子になっていました。
育ち盛りのひまわり(や朝顔…実は朝顔もやってます。今度書きます。)にはハイドロカルチャーは適さなそうです。
ということで、ハイドロカルチャーはやめて、水栽培に再び植え替えなおしました。
このまま虫がつかない環境で、育てられる限り育ててみます!
花が咲くまで育つのか、楽しみ。
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