年長さんになってすぐから、ランドセルの購入話が出たり、小学校への備えが気になるようになってきました。
ちょっと早い気はするものの、少し前に読んだ『一流の育て方』という本に勉強習慣は親からのプレゼントと書いてあって、試してみることにしました。
とはいっても、ガミガミ言って強制させるのではなく、自然と身に着けるのが理想です。焦って勉強習慣を付けさせる必要のない今、自発的に勉強するように仕向けてみることにしました。
その気にさせる
まずは本人を勉強する気にさせる必要があるでしょう。
幼稚園から貰ってくる『あんふぁん』という情報誌に、こどもちゃれんじ1年生の販売促進DVDが付いてきます。かなり良くできていて、勉強しようと思わせる内容です。
なので、利用してみました。
子「僕は、カッコイイ小学1年生になるんだよ!」
私「だい君ならきっとなれるね!カッコイイ1年生になるには何が必要なんだっけ?」
子「…お勉強?」
私「うんうん、お勉強だね!平仮名とかカタカナとか。」
私「カッコイイ小学生になるために毎日お勉強してみようか?」
子「うん!」
ということで、あっさりやる気になりました。
勉強道具を用意する
迷路とか工作とか、お遊び系のドリルは今回は選びません。
というか、毎日やらせるのに普通のドリルを使ったら累計額が相当高くなります。現時点でも1万円近くは既にドリルを買っています。⇒幼児用ドリル・ワークを出版社ごとに比較してみた
勉強習慣をつけるのに使わせる教材として「書いて消せるボード」を選びました。
ドリルの最後によくついている、切り離し可能な「おけいこボード」です。
手元に持っていなければこういうのを用意したと思います。
私は手元にあったドリルから、平仮名、片仮名、漢字の3枚を選びました。
いつやるかを決める
いつ勉強させるのがいいのでしょう?
朝起きてすぐ、朝ごはん前、朝ごはん後、幼稚園から帰ってすぐ、おやつ前、おやつを食べてから、夕食前、夕食後、寝る前…あたりが候補でしょうか?
本人にいつやることにするか聞きました。
朝ごはん前がいいというので、翌日から朝ごはん前にすることにしました。
勉強習慣づけを実践
1日目
やる気いっぱいで、ちょっと遊んでご飯前ではなく、起きてすぐにやる!と言い出しました。
ひらがな、カタカナは全部文字をなぞり、漢字は私が書いておいたフリガナを見て、調べて正しく書いていました。
終わったら花丸をつけて、翌日に備えて目の前でおけいこボードを綺麗にふき取っておきました。
2日目
私が起きる前に起き出して、一人でゴソゴソしているなぁと思ったら。
起きた時にはひらがな、カタカナ、漢字全てが終わっていました。凄い!もう終わってるの!?と言ったら得意そう。
前日同様に花丸を付けて、綺麗にふき取りました。
3日目
一緒に起きて、やるところを見ていました。
毎日きちんとこなしていて、もしかしてこのまま習慣づくんじゃないの?と期待が高まります。
お勉強は上手くいったものの、その後遊びすぎてちょっと幼稚園の準備にバタバタしてしまいました。
結果は習慣付きませんでした
3日目の晩ご飯中、夫に「だい君が毎朝お勉強頑張ってるんだよー」と話したところ。
「お母さんがお勉強しなさい!って言ったからやってるよ!」と、思いもよらない言葉が出てきました。
私、そんなこと全く言ってない!
強制しないように気を付けてるのに!
上に書いたような、こういう流れでだい君がやるって言ったよね…?と聞いたら認めたものの、なぜか私がやりなさい!と言ったと変換されている様子。
無理にやらなくていいんだよ。と言ったら、次の日から全くやらなくなりました。
おけいこボードでの練習はつまらないこともあるのでしょうか。
やっぱり、ドリルを次々に買った方がいいのかなぁ。
今回のお勉強の習慣づけは、失敗に終わりました。
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