「全統小ってどうやって申し込むの?」
「初めてだけど、何を準備すればいい?」
「当日の流れってどんな感じ?」
初めての全国統一小学生テスト(以下全統小)、分からないことだらけですよね。
この記事を読めば「申し込み〜当日までの不安」がすべて解消します。
実際に子どもが受験した体験をもとに、
「ここを押さえれば大丈夫」というポイントを分かりやすく整理しました。
初めてでも迷わず動けるように、全統小の申し込み方法・会場選び・当日の流れ・対策までをまとめて解説します。
※2026年時点の情報です
まず結論:全統小の流れはこの3ステップです
子どもにテストを受ける気があることが分かったら
- 公式サイトから会場を選んで申し込み(約2ヶ月前)
- 過去問で出題傾向に慣れる
- 当日は“準備8割”で落ち着いて受験
初めてでも、この流れを押さえれば大丈夫です。
私はストレートに「無料のテスト、受けてみる?」って子どもに聞きました。
※全国統一小学生テストは完全無料で受験できます(2026年時点)
わが家が全統小を受けるまでの話
上の子は、散歩中に見つけた全統小のチラシを見て、小1の時に初めて申し込みました。
上の子の時のときに出た問題やその後の変化をまとめています。
▶ 小1で初めて全統小を受けたリアル体験はこちら
その関連でお知らせが届き、ついに小学1年生になった下の子も申し込みました。
テストのたびに、お兄ちゃんがお母さんとデートしているのを見て「私も受けたーい!」とずっと言っていた下の子。
実は去年、年長の11月も迷ったのですが、
そのときはまだ文章を読んで問題を解いた経験がなく、「少し早いかな」と見送りました。
それからは毎日短時間でもコツコツ勉強を続け、
今回は満を持しての申し込みです。
息子は初めての全統小で「テストが楽しい」と感じるようになり、
その後の英検にもつながりました。
▶ テキスト1冊で楽しく合格した英検5級の勉強法
娘も同じように、「挑戦する楽しさ」を感じてくれたらいいなと思っています。
【2026年】全国統一小学生テスト(全統小)の申し込みから当日までの流れ
全国統一小学生テストは春秋の年に2回実施されます。
例年、春は6月(第1日曜日)、秋は11月(文化の日)です。
2026年春は以下の日程ですね。
- 6月7日(日曜日)に全統小
- 5月31日(日曜日)に全統中
- 6月14日(日曜日)に全統高
申し込みは約2ヶ月前から始まり、4月上旬・9月上旬が目安になります。
※多くの会場は試験の1週間前〜数日前で締切になりますが、人気会場はそれより早く埋まることもあります。
全統小の申し込み方法【いつから?締切は?完全手順】
申し込みはすべてオンラインで完結します。
手順はこちら
- 四谷大塚の公式サイトにアクセス
- 「全国統一小学生テスト」を選択(中高が表示されていた場合のみ)
- 「お申し込みはこちら」を選択
- 受験希望会場を選ぶ
地域→都道府県→市・地区→「この校舎で申し込む」をタップ - 名前・学年・連絡先などを入力
- 仮予約完了
- 会場からの連絡(メール or 電話)で確定
スマホから3分程度で申し込み完了までできました。
大手塾で申し込むと、数日で封筒に入ったお知らせが届きます。
一方、連絡がなく、塾が開いている時間に電話をかけてもいつでも留守電で、自動確定していた塾もありました。
申し込むときに迷いがちなのが、この3点でしょうか。
- 16.対策授業
- 17.父母会
- 18.見直し勉強指導
その塾に入るつもりがあるなら、全て申し込むのが良いでしょう。
試験の前に「対策授業」を受けて、試験時間中に「父母会」で話を聞き、試験後には「見直し勉強指導」を受けることで、その塾が合っているか判断できます。
ただ、まだ入塾するつもりはなく、とりあえずテストを受けさせてみようかな、という場合は。
対策授業や見直し勉強指導はやめた方がいいかもしれません。
個別に時間をとってもらうということは、勧誘されるということです。
全統小の会場選びのポイント【塾ごとの違いと選び方】
実は全統小は「どこで受けるか」で満足度が大きく変わるテストです
受験を決めている場合は、早めに申し込むのがおすすめです。
開始直後はアクセスが集中しやすく、人気の会場は数日で満席になることもあるからです。
特に、小学3年生以上は埋まりやすい傾向にあります。
満席だと、申し込み画面でこんな感じに表示されます。

同じ地域でも会場ごとに雰囲気はかなり違います。
全統小はどこで受ける?目的別おすすめ会場まとめ
全統小はどこで受けても同じテストですが、
実際には会場選びで体験が大きく変わります。
まず気になるのが「勧誘の温度感」です。
大手塾の会場では、テスト後に体験授業や入塾の案内が届くことが一般的です。
これを「情報収集のチャンス」と考えるか、「負担」と感じるかで選び方が変わります。
また、受験する教室の雰囲気も異なります。
人数が多く低学年と高学年で試験時間が分かれている塾、人数は全部で20人もいなくて、下は年長さんから上は小6まで全学年が同じ教室で受けた塾もあります。
理系的にデータを活用したいなら、面談ありの会場はかなりおすすめです。
偏差値の見方や弱点分析などを直接聞けるため、結果を次につなげやすくなります。
さらに低学年の場合は、運営の慣れも重要です。
誘導がスムーズな会場だと、子どもの緊張がかなり軽減されます。
迷ったときは、目的ベースで選ぶのが一番失敗しません。
目的ごとの選び方
はじめてで、とにかくサポート重視で受けたいなら有名な中~大規模塾。
- 先生の目が届きやすい
- 学年ごとに教室が分かれやすい
- 勧誘もコンプラがあるから比較的ゆるめ
「テストって怖くない」と感じてもらうにはここが◎
今後の塾選びも含めて情報を取りたいなら、大手塾会場(四谷系・早稲アカ系など)。
- 成績分析がかなり詳しい
- 面談で具体的なアドバイスがもらえる
- 上位層の中での立ち位置が分かる
「この先どうするか考えたい」ならここが最適。
気軽に受けたいなら、公共施設・小規模会場。
- シンプルに受験だけできる
- 精神的な負担が少ない
「まずは試しに受けてみたい」人向けでしょう。
低学年(特に年長〜小2)
ただ、低学年は運営が慣れている会場を優先するのがおすすめです。
誘導がスムーズかどうかは、かなり重要だからです。
正直ここ、点数より大事だと思います。
わが家の基準(参考)
わが家の場合は、対応の良い大手塾を選びました。
今は大手塾はコンプライアンスもあってゴリゴリ勧誘できないし、サービスが良いからです。
小さい子たちが集められて、しっかり説明や手助けをしてくれることを優先しています。
最初から完璧な会場を選ぶ必要はなくて、「そのときの目的に合っているか」でOKでしょう。
迷ったらこの3つだけチェック
最後に、最低限ここだけ見れば大丈夫なリストを書いておきます。
- 規模感(人数・雰囲気)
- 通いやすさ(当日のストレス減)
- 案内の分かりやすさ(塾の公式サイトの見やすさ)
この3つが合っていれば、大きく外しません。
対応の丁寧さは、実際に受けてみて初めて分かる部分も多いため、難しいですが…
全統小は「申し込み・会場選び・当日の準備」で結果が大きく変わります。
全統小の当日の流れと時間割【何時から何時まで?】
おおまかな流れはこんな感じです。
- 開始10分前:会場到着・受付
- 試験開始
- 途中休憩あり
- 全科目終了
- 解散 or 保護者向け説明
事前に流れを知っておくだけで、当日の安心感がかなり違います。
会場や学年によって異なりますが、何時までテストにかかるかの目安も書いておきます。
- 年長:9:00〜10:00ごろ
- 小1・小2:9:00〜10:40ごろ
- 小3以上:11時以降まで
全統小の持ち物と当日の準備【低学年向け】
低学年の場合、「学力」よりも「準備」で差が出る場面が多いです。
持ち物は、学校に持って行っている筆箱だけで大丈夫です。
筆箱の中には使い慣れた鉛筆、消しゴム。
受験票が届いていたら持っていきます。
上履きや靴袋が必要とお知らせが来ていたら、それも忘れずに持っていきます。
腕時計は、低学年までは持って行かない方がいいでしょう。
時計を読み違えたり、時計が嬉しくて気が散ったりしては本末転倒です。
【対策編】過去問・思考力対策のコツ
全統小は学校のテストとは違い、
「習ったことをそのまま出す」問題ではありません。
見たことのない問題をどう考えるか、という思考力が問われます。
市販の過去問はありませんが、公式の下の方にある「過去問チャレンジ」を見ると、問題の特徴がよく分かります。
良い点数を取りたいなら、文章の長さや図形の扱いなど、どんな力が必要かを把握しておくとよいでしょう。
ちなみに、息子が小1の時の全統小では、このあいだピタゴラスイッチでやっていた折り紙を重ねる問題が出ていました。
「思考力問題ってどう対策するの?」という方は、こちらも参考になります。

低学年で一番差がつくポイント
全統小では「読解力」が得点差に直結します。
実際に見てきて感じたのは、低学年では計算力よりも「読む力」で差がつくということです。
読解力や思考力は、テスト直前だけではなかなか伸びません。
わが家では普段の学習の中で、「考える力」や「タイプの違い」を意識して取り組んでいます。
子どもによって理解の仕方はかなり違うと感じています。
▶ 新小1の進みが遅い?兄妹で違った算数のタイプ
「何を聞かれている問題なのか」を言葉にする練習をすると効果的だと思います。
そして、理系的に見ると、結果が出た後に「できた問題」よりも「なぜ間違えたか」を分析する方が伸びます。
・読み間違い
・条件の整理不足
・時間配分
この3つに分けて振り返るだけでも、次の伸び方がかなり変わります。
全統小のよくある質問【親の待ち時間・時間配分など】
- Q全統小の難易度は?
- A
学校のテストよりかなり難しいです。
後半になると親でもすぐに解けない問題も出てきました。
特に差がつきやすいのは知っているかではなく、考えられるかで差がつくこういう問題でした。
- 長めの文章問題
- 図形・思考系問題
- 条件整理が必要な問題
- Q偏差値の目安は?
- A
50が平均、60で上位層です。
偏差値60は上位約15%の目安です。
まずは「平均との差」を見るのがおすすめです。
2回目以降は、前回より上がったかをみます。
でも、初めてのテストなら、まずは無事にテストを受けるという体験を積むのが一番だと思います。
- Q親は待ち時間に何をする?
- A
近くのカフェや買い物で時間調整する方が多いです
父母会がある会場なら、暇つぶしを兼ねて父母会に参加するのもアリです。
- Q全統小は何年生から受けられる?
- A
年長から受験できます。低学年ほど「経験」として受ける意味が大きいです。
ただ、年長では椅子に座ってじっとしていられること、問題に答えるという経験を先に教えておく必要があります。
全く家で勉強せずに年長から受けるのは難しそうだったため、わが家では年長の受験はパスしました。
- Q全統小は受ける意味ある?
- A
あります。特に「初見問題への対応力」や「全国での立ち位置」が分かるのが大きなメリットです。
受ける意味があったかは、成長するごとに分かっていくところではありますが…
わが家では、実際の学力がどのくらいなのか判断するのに使ってきています。
- Q結果はいつ返ってくる?
- A
会場によりますが、2〜3週間後が目安です
私は毎回塾に取りに行っていますが、郵送してくれる塾もあるようです。
これは、受験後にしか分からないですね(汗)
まとめ:まずは「楽しかった」で終われればOK
全統小は実力を測るテストであると同時に、「考える経験」を積む場でもあります。
だからこそ一番大切なのは、「難しかったけど楽しかった」という感覚を残すこと。
わが家はありのままの実力をみたいため、公式の過去問チャレンジはやらずに本番に臨むつもりです。
事前に対策した、ゲタをはいたデータではなく、初回だけしか見られない純粋な思考力の状態を見てみたいのです。
まずは気軽に、公式サイトで会場をチェックしてみてください。
人気の会場は早めに埋まるので、「受けるか迷っている段階」でも見ておくだけでOKです。
そのうえで、日々の学習をどう進めるか悩んでいる方はこちらも参考になると思います。
▶ 新小学1年生はカンタンに毎日勉強できる
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